2008年02月21日

異界

5年生対象のブックトーク。
テーマは“異界”

ikaijpg.JPG

紹介した本はこの5冊。

@「おとうさんがいっぱい」

おとうさんがいっぱい (新・名作の愛蔵版)おとうさんがいっぱい (新・名作の愛蔵版)
三田村 信行

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短編集。ごく普通の人たちが、ある日突然不思議な世界に紛れ込んでしまうお話が五つ入っている。
以前「雨降り木曜日」でkmyさんが紹介されているのを見て
読んでみたいなあ、と思っていたら、なんと図書室にあった。
「灯台元暗し」。
異界って、私たちが暮らすごく普通の日常の中にも潜んでいるんだ。
そして、ある日パックリ口を開く・・・・。

A「鏡の中のアンジェリカ」

鏡の中のアンジェリカ鏡の中のアンジェリカ
フランチェスコ・コスタ 森友 典子 高畠 恵美子

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ある日、突然鏡が自分を映さなくなったら・・・・。
私たちは、実は自分の顔を自分で見ることができない。
鏡や写真がなかったら、自分を確認することもできない、
不確かな存在なのだ。
でも、もしかしたらちょっと気が楽になるかも・・・。

B「ふたりのイーダ」

ふたりのイーダ (児童文学創作シリーズ)ふたりのイーダ (児童文学創作シリーズ)
松谷 みよ子

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怖ろしいのは、幽霊でも鬼でもなく、実は人間なのだ、とわかる一冊。

C「鬼の市」

鬼の市 (新・わくわく読み物コレクション 7)鬼の市 (新・わくわく読み物コレクション 7)
鳥野 美知子 たごもり のりこ

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nora-takaさんの「おばちゃんらいぶらりあん」で知り、今日のために
購入した本。
「鬼迎え」の儀式って本当に、どこかの県でやってるのかな?
と思ったほど、理にかなっている気がした。
鬼好きにもたまらない一冊。

D「りかさん」

4037444208りかさん
梨木 香歩
偕成社 1999-12

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私が人形恐怖症を克服したきっかけになった記念すべき本。
「西の魔女が死んだ」のイギリス人のおばあちゃんといい、
この本に出てくるようこのおばあちゃん麻子さんといい、
梨木香歩さんの描くおばあちゃんはかっこいい!!
男の子にもぜひ読んでもらいたいのだが、この表紙を見ると
敬遠される。
「市松人形」の写真が載っているチラシと、「タカラトミーのリカチャン」
が載っているチラシを用意した。
子ども達に聞いたところ、市松人形が家にある子が一人、
りかちゃん人形が家にある子が一人いた。
私は子どもの頃、りかちゃん人形とBFのワタル君、友だちのいずみちゃん、お母さん、
りかちゃんハウスに車まで持っていた。
そのりかちゃん達はどこに行ってしまったのだろう。
最近はお人形遊びをする子はほとんどいないようだ。
持ち主の強すぎる気持ちを吸い取って整理してくれるのが、
人形の使命なら、今その役割を果たしてくれているものは
あるのだろうか?

「りかさん」には特別に思い入れがあって、
過去の記事にも書いたことがある。
詳しいストーリーが知りたい方はこちらも見ていただけると、
嬉しいです。





posted by Helenaヘレナ at 09:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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