2008年02月28日

知らない町に旅に出よう―6年生にブックトーク

ロングの休み時間を利用しての読書活動最終日。
全学年へのブックトークも今日の6年生で最後だ。
しかし、一番緊張するのが6年生。

知らない町に旅に出よう.jpg

6年生は今、総合で「世界の国」について調べているので
ちょうどいいかな?と思った。

@「不思議を売る男」

不思議を売る男不思議を売る男
ジェラルディン マコーリアン Geraldine McCaughrean 金原 瑞人

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イギリスの古道具屋が舞台。
その古道具にまつわる物語を聞かせることで、次々商品を売っていく
正体不明な男、MCCバークシャー。
その正体は実は・・・・。
びっくり仰天の結末あり!

A「9番教室のなぞ」

9番教室のなぞ―幽霊からのメッセージ9番教室のなぞ―幽霊からのメッセージ
ジュリア ジャーマン Julia Jarman ふなと よし子

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ディスレクシア(読み書き困難)の男の子フランキーが主人公。
転校してきた聖オウラフ学校には、あるウワサがあった。
9番教室にはゴーストがいる!
様々な要素が盛り込まれている本で、とにかく面白くて夢中で読んだ。ビクトリア女王時代のイギリスの社会・学校がもたらした弊害や、ディスレクシアという非常に難しい病気のこと。
一応教育機関に勤めている者として、大いに考えさせられた。
でも「ディスレクシア」とか「セントオウラフ学校」とか、
口が回らない・・・・。

B「黒い兄弟」

黒い兄弟〈上〉黒い兄弟〈上〉
リザ テツナー Lisa Tetzner 酒寄 進一

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百五十年ほど前に、ヨーロッパで実際に行われていた子供の売り買い。その悲惨な現実。
衝撃的だったが、今でもどこかで子供が同じような目に遭っているかもしれない、と思った。

C「カモ少年と謎のペンフレンド」

カモ少年と謎のペンフレンドカモ少年と謎のペンフレンド
ダニエル ペナック Daniel Pennac 中井 珠子

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フランス人も英語で苦労しているんだ、と思うと少しほっと
するが、でも三ヶ月で英語をマスターするのはやっぱり無理でしょ、
と思う。
私なんて三十年近くやってるんだけど・・・。
この本は白水社から出ている。
白水社って児童図書も出しているんだ、と驚いた一冊。

D「竜退治の騎士になる方法」

竜退治の騎士になる方法竜退治の騎士になる方法
岡田 淳

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最後は、日本の小学6年生が出てくるお話を紹介した。
「こそあどの森シリーズ」や「選ばなかった冒険」
の作者岡田淳さんの本。
岡田淳さんといえばファンタジーという感じがするが、
こんな本もあるんだあ、と思った。
面白い。私はこういうお話、結構好きだが、子ども達はどうだろう?
でも、話をする限り、一番面白そうに聞いていた。
多分本に出てくる関西弁が面白いのと、
卒業文集とか、そういう話題が現在の自分達の日常に近い
せいかもしれない。
本当を言うと、この中で一番読んで欲しい本ではあるが、
どうでしょう?
反応が楽しみである。

以上の5冊を紹介した後、福音館の雑誌「たくさんのふしぎ」
の中から三冊を簡単に紹介した。
これもぜひ手に取って、世界の広さを感じて欲しい。

早口でその上かなり割愛して紹介した。
これで大体30分。

ブックトークもおしまい!
勉強になるし、好きな仕事ではあるけれど、
緊張するし、やっぱりかなり疲れる。
ほっとしたら、どっときた。
逆さに振っても、もう何も残ってない―、

と思っていたら、滞っていた他の仕事が山積みになって待っていた。
年度末と、卒業に向けて・・・。

shiranaimachinijpg.JPG



posted by Helenaヘレナ at 12:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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