2008年02月29日

見やすい体質

最近6年生の女の子達から「こっくりさん」のことを聞かれる。
「先生、やったことある?」とか「やり方教えて!」とか。
挙句は「先生、10円玉貸して」。

私が小学校の頃はやたら流行っていたが、
今また小学生の間で流行っているのだろうか?
ちなみに私がやったことがあるのは「キューピットさん」。
「こっくりさん」は怖いし、祟られる心配があるけど、
「キューピットさん」は大丈夫!と聞かされていた。
紙に書いてやる本格的な(?)やり方は一度やって、
やっぱり怖かったので、他は友だち二人で手を握り合って
もう一方の掌に文字を書くやり方を何度かした。

好きな人が自分をどう思っているかと、自分の将来のことを
占ってもらう、というのがメインだった。
あの時、占ってもらった私の将来は確か「家具屋さんと結婚する
というものだった。
う〜ん、当たらずとも遠からず???

「先生やった時怖かった?」とか聞いてくるので
「う〜ん、でも最近のホラー映画ほどではないわね」と答えた。
「リング」なんて、私は予告や番宣を見るのも怖い。
「私、見たよ」というので、「怖くないの?」と聞くと、
「お父さんと一緒に見たから怖くない」と言う。
「でも、トイレに行く時とか思い出さない?」と側にいた女の子が尋ねる。
「そういう時は楽しいことを考える」
はあ、そこまでコントロールできるなんて、たいしたもんだ。

私は霊感ゼロだと思っているので、万が一霊がいても気がつかないだろうなあ、
と思うのだが、
例えば怖い漫画や小説を書いている人というのは、
もしかしたら、見える人なのだろうか?

優れた児童書をたくさん書いている斉藤洋さんの本にも
怪談ものが結構多い。
「ひとりでいらっしゃい」とか「うらからいらっしゃい」は
図書室にもあって、よく借りられている。

最近出た本では「ふしぎメッセンジャーQ」のシリーズがある。
「ぼくのあぶないアルバイト」と「思い出はブラックボックスに」
を昨年末に図書室で買った。
文章で書かれたページとマンガで書かれたページが入り乱れながら(?)
物語が進んでいく新しい形の本だ。
最初はちょっと違和感を感じたが、マンガ好きの私には読みやすく、
あっというまに読めてしまった。
便利屋のアルバイトをやっている小学生が主人公。
とても子供とは思えないほど頭の回転が早い、というか
世間ズレしているというか。
で、やっぱり霊が絡んでくるのだ。

すぐに人気が出ると思ったのだが、意外にも注目されず、
最近やった5年生のブックトーク「異界」のテーマで展示したら、
あっというまに予約がついた。
2冊とも只今貸し出し中である。

斉藤洋さんは霊に関してかなり詳しいようだ。
やっぱり見えやすい体質なのだろうか?
そういう人は怖いだろうな。
私は見えなくて良かった。

ところで「こっくりさん」とか「キューピットさん」って何のか?
いまだ正体がつかめない。
そういえば、6年生は「口さけ女」の話もしていた。
小学生の世界って時代は変わっても、あまり変わらないんだなあ。

4591097102ふしぎメッセンジャーQぼくのあぶないアルバイト (ポプラ物語館 1)
斉藤 洋 下平 けーすけ
ポプラ社 2007-03

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posted by Helenaヘレナ at 11:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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