2008年04月20日

一週間

つい三週間前までは思いしなかったことだが、
この頃、一週間がとても長い。
あまりに長いので、今週は一体どんな週になることかと、
ワクワクドキドキ!期待に胸が膨らむ。

先週は、年度始めのオリエンテーションで幕があけた。
実質、子ども達の前で初めて話しをする機会であり、
緊張しなかったといえば嘘になる。
それでも、前任校での6年間の積み重ねのおかげで、
なんとかいいスタートを切れた気がする。

1年生〜3年生までは、図書室でのお約束・本の借り方、返し方を
中心に、4年生〜6年生はそれに加えて分類番号の説明もした。

一番、静かに聞いてくれたのは6年生。
この学校の新6年生はとてもしっかりしていて、
ついこの間まで5年生だったとは思えない。
もう何年も6年生をやっています、という感じ。
賢くて、そして親切。
分類番号に関しても、今まで体系だってお勉強をしてこなかった
ようだが、その割りに理解できている。
6年生が素敵だと、その学校は総じていい方向へ行く。
未来は明るい。

元気が良くて、チャキチャキしているのは3年生。
とりあえずはみんな手を挙げる。
でも、指名すると、笑顔で「わかりません」。
かわいい!
困ったのは、
「授業で本を借りる時、どうやって図書室に入ってきますか?
実演してみてください」
と言った時、「やりた〜い」と手を挙げた女の子が、いざその場になると泣き出してしまったこと。


一番騒がしかったのが、5年生。
担任の先生に急な出張が入って引率できなかったせいもあるが、
この学年は問題児(?)が多い、らしい・・・???
でも、私はこういうクラス、嫌いではない。
一番騒がしいけど、反応も一番いい。
「今までは第3金曜日のみ2冊借りれましたが、今年度からは
毎週金曜日2冊借りられるようにしました」
と発表したら、「おー」と拍手が沸き起こった。
オリエンテーション後の休み時間にも、しょっちゅう来てくれる。
「本の森だー」「先生、また借りに来たよー」
と声をかけてくれる。


先週は調べ学習にも早速対応しなければならなかった。
4年生が「地球温暖化」の調べ学習に来た。
担任の先生は出張、引率の先生は一人来てくれたが、
事前に資料を集めることができなかったので、大変だった。
前任校は環境の本が充実していたので、図書館から借りてくる必要は
なかったが、新しい学校は環境関連の本がさほど多くない上、
難しい本が多い。
「地球温暖化」というテーマ自体、小学4年生には難しいのだが・・。


週の後半に、ようやく書棚にじっくり目を通す時間が取れた。
そこで見つけたのは、前任校で悩んだ末やっと廃棄した大量の
古い本の山だった。


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posted by Helenaヘレナ at 22:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

娘の学校

昨日、授業参観とPTA総会のために娘の学校へ行って来た。
娘の学校―とは、つまり前任校である。
実は、先週もPTA役員会で行ったばかり。
その時は、離任以来はじめての訪問で、
まるで恋人に会うような気持ちで、有頂天で出かけていった。

懐かしい子供たちに、
「やっぱり、ヘレナ先生じゃないとダメだよ」
と言われれば、もう嬉しくて天にも昇る心持だったが、
そこは抑えて、
「大丈夫。新しい司書の先生の先生はすごくいい先生よ」
などと言ってみたりもした。

職員室に行けば、どの先生もやたらと愛しく見え、
在任中よりリラックスできたほどだった。

そして、図書室へ行くと、折りしも委員会活動の真っ最中。
今年度の年間活動計画を立てるため打ち合わせが行われていた。
そしてそこには、図書委員になった娘の姿が―。
「ハルナちゃん、お母さんがいなくなった途端図書委員になって、
一緒だといやだったの?」とお友だちから言われたそうな。

しかし、それより何より私がショックだったのが、
図書室がガラリと変わっていたことだった。

後任の司書は、友人でもあり市内の司書の中でも一番信頼している
ルミコさん。
いきなりの異動通告で唯一の救いが、この図書室に来るのが、
彼女だったこと。
そして彼女は、自分のスタイルとポリシーをしっかりと持った
司書だった。
だからある程度変わることは予想できたはずなのが、
しかし、ここまで生まれ変わるとは・・・。

書架を減らしたわけでも増やしたわけでもないし、
大きくレイアウトを変えたわけでもないのに、
(大体レイアウトはもう変えようがなかったので)
どうしたら、こんなにスッキリ美しくなるのだろう!
私がいた時には、あんなに込み合って窮屈だったスペースが
とても広々して見える。

私は、元の自分の図書室ではなく、彼女が新しく手がけた図書室を訪れているのだ、とその時思った。

図書室は司書次第。
やはりその中心は人なのだ。


訪問2回目の今回、見知らぬ1年生や転入生の姿がやたらと目についた。
そして懐かしい子ども達の姿もまた、どことなく新鮮でよそよそしく、
古巣はすっかり新しい場所になっていた。




posted by Helenaヘレナ at 21:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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