父の入院や病気の母のケアで姉と交替で実家へ行き、
家に帰ってきても、電話でやりとりをする日が続いている。
家にいても学校へ行っても、両親のことが頭から離れず、
何もする気が起きない。
さっき、ようやくブログを更新しようと思い、
その日のことを書いていたら、猫がパソコンの上を歩いて、
記事を全部消してしまった。
パソコンを歩くのはいつものことなのに、データを消したのは初めて。
猫は「自分は当然のことをやっただけ」というような顔で澄ましている。
そんな記事はやめろ、ということなのだろう。
でも、前回の記事がちょっと後ろ向きな内容だったので、
しばらくお休みしていた事情を説明させていただきました。
そういうわけで、私自身はともかく、学校も子どもも夏休み。
図書開館日には、真っ黒に色素沈着した子ども達が
ワラワラと図書室へ集まってくる。
1年生に「ヘレナ先生」と呼ばれると、おお覚えていてくれたのか!
と嬉しくなる。
私も子どもの顔を見たら、案外スンナリ名前が浮かんできて、自分でもビックリした。
仕事をする気にならない、と思いつつ、学校へ行って子ども達の顔を見ている間は、実家のしんどい状況を一時忘れていた。
特に夏休み中のイベントはやっていないけど、「夏休みのしおり」に
のせた「夏休みスペシャルクイズ」を拡大して、図書室の壁に貼った。

ヒラメとカレイのクイズは新しく買ったこの本を参考にした。
どっちがどっち!?―にたものずかん (ニューワイドなるほど図鑑)
友永 たろ

夏休みも残りあとわずか。
私は毎日暑くて、静かな秋が早く来て欲しい!と思うけど、
子ども達に聞くと、夏が一番好きで「永遠に夏だったらいい!」
のだそうだ。