2008年07月04日

日本の神話

新しい学校には、保護者による読み聞かせボランティアがある。
そのボランティアの方が6年生に読み聞かせてくれた本。

日本の神話〈第1巻〉くにのはじまり
舟崎 克彦
4251008219


息子さんが自由研究で「お神楽」を調べた際、
親子でいろいろ日本の神さまについて勉強したらしい。
伊勢神宮にも行ったという。
その結果、自分達が日本人でありながら日本の神さまのことをまるで知らないことがわかった。
子ども達にも神さまの名前くらいは知って欲しくて、今回読み聞かせに選んだということだった。
“宗教”ぽくなるかな?と躊躇していたけれど、でもギリシャ神話を読むのだから、と。

このシリーズを図書室で見つけた時、私も貴重なお宝に出会った気がした。
読んでみると、「アマテラス」だの「スサノオ」だの「いなばのしろうさぎ」だの、単語くらいは聞いたことがあるが、系統だったことはまるで知らない。
今回じっくり読んでみて、そうだったのか!と発見したことがいくつもあった。

しかし、司書として保護者の読み聞かせボランティアに関わるのは初めてだが、みなさん意識が高い方ばかりでビックリ!!!
他にアンデルセンの『はだかのおうさま』を読んでくれた方がいたのだが、話を知らない子ども達がたくさんいて驚いたらしい。
神話もアンデルセンも昔から脈々と伝わってきたものだから、やはり大切にしたい。
そういうものを子ども達に伝えていくのが、
保護者ボランティアの活動として意義があることではないか、
との意見が打ち合わせの際に出て、みなさん頷きあっていた。

う〜ん、勉強になります。
posted by Helenaヘレナ at 23:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
赤羽さんの絵が素敵なので、これと源平絵巻物語は自分でも欲しいくらいです。

最近、神話が読まれないけど、日本人の常識として一応は知っておいたほうがいいだろうと、今年のいわゆる必読リストにも、松谷みよこさんの「日本の神話」を入れました(これだと一冊にまとまっているので)。
でも、どうやら道徳で『神話をやるべき』みたいな方向に進んでいるようで、そういう風潮に加担することになるのは嫌だなぁ〜と、ひそかに懸念しているところでもあります。

それにしても、この絵本を読み聞かせするなんて、ヘレナさんとこの図書ボラさんは、たしかに意識が違いますね。
何分かかったのかしら?
Posted by 森クマ at 2008年07月10日 21:55
森クマさま、ありがとうございます!

そうなんですか、国がそういう方向に持っていこうとしているってことですね。
それは危険かも。
日本の神話の場合、結局最後はその神様が天皇陛下の先祖だった、という結末になってしまうのでいけないのでしょうね。
それぬきで読めば、けっこう面白いのに。
死んでしまった自分の妻に会いに、死者の国へ行くというギリシャ神話と似た話もあって、へえ、と思います。

このシリーズはふたりの方が1巻、2巻と続きで読んでくださいました。大体15分くらいかかるようですね。
私も保護者のボランティアと関わるのは初めてでどきどきしていたのですが、本当によく勉強されていて面白い方ばかりです。
Posted by Helenaヘレナ at 2008年07月11日 08:54
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