2005年12月30日

2005年のベスト10

今年もいよいよあと2日。
この一年間を振り返る意味で、図書室で紹介した本のベスト10を
私なりに決めてみることにした。
今年出版された本ではなく、今年私が読んで面白かった本なので、
あまり参考にならないかもしれませんが・・・。

第10位 「ロードロス」(ダレン・シャン作 小学館)
作者のデビュー作「ダレンシャン」は、あまり好きではなかったが、これは面白かった!
理由は「チェス」が物語の重要な小道具として登場するからだろう。
高校生の頃、父親から買ってもらったチェスを図書室に置いていて、
なんとかこじつけようと、チェスの出てくる本を探していたのだが、なかった。
「鏡の国のアリス」くらいだろうか?
チェスは最近またブームになっているのだが、「ハリーポッター」の影響か、
敵の駒を取る時、思い切りぶつけて倒すので、とうとう白のキングの頭についている
クロスが取れてしまった!まったく!
「紳士のゲームなんだからね!野蛮なことしないで!!」思いっきり感情的になってしまい、
担任の先生が恐縮していたっけ・・・。

チェス.jpg

第9位 「都会のトム&ソーヤ」(はやみねかおる 作)
これは6年生の女の子が紹介してくれた本。読んでみたらすごく面白い。
図書室に置いたら、人気沸騰で、高学年の予約が入っています。

ーヤ.JPG

第8位 「にせニセことわざずかん」(荒井良二 作 のら書店)
「なぞなぞあそびうた」とか「しりとりあそびえほん」とか、
「のら書店」の言葉遊びの本は好きで、揃えているが、そのシリーズの新刊。
2年生の娘が好きで、はまってしまった。
娘のお気に入りは「花よりダンス」(花より団子)と
「月とスッポンポン」(月とスッポン)
私は「縁の下の金持ち」(縁の下の力持ち)が好き。
あと「一寸先はゴミ」(一寸先は闇)大掃除の前までこんな感じでした、我が家。

第7位 「みにくいシュレック」(ウイリアム・スタイグ 作 セーラー出版)
ウィリアムスタイグの傑作だと思う。
シュレック、好きだんだよねえ。こんな風に生きたいなあ。
そう「気高い化け物」になりたい!

シュレックjpg.JPG

第6位 「西の魔女が死んだ」(梨木香歩 作 小学館)
6年生のブックトーク「マイノリティの文学」と
5年生のブックトーク「ハロウィンに関する本」で紹介した。
梨木香歩さんの本は、こみいった話が多いが、これはシンプルで
小学生にもわかりやすい物語だと思う。

第5位 「たのしいふゆごもり」(片山令子 作 片山健 絵 福音館書店)
一年生に読み聞かせた本。
片山健さんの原画展に行って、すっかり魅せられてしまった。
これに影響されて、綿の花を図書室に飾りました。

たのしいふゆごもり.jpg
綿の花.jpg

第4位 「すきですゴリラ」(アンソニー・ブラウン 作 あかね書房)
ゴリラ好きの私のバイブルです。今度「キングコング」を観にいく予定。
「アンソニー・ブラウンのキングコング」も買いたい!
すきですゴリラ.jpg

第3位 「みんなのかお」(さとうあきら 写真 とだきょうこ 文 福音館書店)
眺めているだけで幸せになれる写真集。
見開き2ページに同じ種類の動物の顔がズラリ!
シマウマもトラも一頭一頭模様が違う。個性なんだよね。
見ていると、必ず知ってる人の顔がいくつか見つかります。

みんなのかお.jpg

第2位 「秘密の花園」(バーネット 作 西村書店)
6年生のブックトーク「マイノリティの文学」で紹介。
恥ずかしながら、この名作を今年初めて読んだ。
私の生涯のベスト10に入る「嵐が丘」の舞台、ヨークシャーのヒースで
繰り広げられる物語。
同じ場所でも、描かれる物語でこんなにも印象が違うのかと驚いた。
西村書店の本は美しい!感動!!

第1位 「マチルダは小さな大天才」(ロアルド・ダール 作 評論社)
これは、四年生のマチルダばりに賢い女の子から教わった本。
「チョコレート工場」より面白い!と私は思う。
娘が冬休み用の本として借りてきて、毎日少しずつ読み聞かせをしている。
マチルダが二桁の掛け算をスラスラ言うところで、娘は大喜び。
本人が今、九九のお勉強をしているところだからだろう。
しかし、向こうは、二桁の掛け算も暗唱するのだなあ。
十二進法の国だからかしらん?

マチルダ.jpg

しかし、こうしてみると、読書不足という感じがあらわにする。
来年の目標は、面白い本を子どもから教わるのではなくて、
子どもに教えてあげられる、くらい本を読むこと。
でも、この目標、ちょっと程度が低いかも・・・。



posted by Helenaヘレナ at 21:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
暮れからお正月にかけて、ネットにつなげない環境にいたので、今頃のコメントになってしまいました。今日は、図書館で、『マチルダは〜』を借りてきました。読み終わったら、また感想などを書きますね。他にも読んでなかった本がたくさんあるので、借りようと思っていたのに、メモをしていかなかったら、図書館で他の本の題名を思い出せませんでした(悲)。
私が読んだ中では、『西の魔女が死んだ』が一番のお気に入りです。高学年の女子に是非読んで貰いたいですね。『都会の〜』も軽いタッチで読めて楽しめます。私は中学校でいれたのですが、この講談社の『Ya!』シリーズは面白いモノが多いです。このシリーズではあさのあつこさんの『No.6』が大好きですが、『妖怪アパートの幽雅な日常』もほのぼのとしていて良いです。ただ、小学生向きだと『ティーン・パワーをよろしく』辺りの方が良いのかもしれません。小学校高学年は読書力と精神的発達の両方で考えなくては行けないので、なかなか難しいですね。
ごめんなさい単なるコメントが長くなってしまいました。また、色々お薦めの本教えて下さい。
Posted by 紫陽花 at 2006年01月06日 20:32
紫陽花さま、貴重な情報ありがとうございます。
五年生の男の子に『Ya!』シリーズを入れて、と頼まれ、あれ、何で知ってるのかな?と。中学生のお姉ちゃんがいるので、教えてもらったのかもしれませんね。今、とにかくファンタジーばやりですが、
「ファンタジーは苦手」という子がやはりいて(実は私も)、そういう子は少々早い気がしても、ヤングアダルト系の本をすすめた方がよいのかもしれません。
「西の魔女」は私も大好きです。
読んでためになることがたくさん書いてあるし、
読後感がとてもいい!長さもほどほどで読みやすいです。いい本は、子ども、大人を問わず夢中になれますね。
Posted by Helenaヘレナ at 2006年01月08日 17:24
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