2006年01月10日

戌年にちなんで

この辺りは、寒さが厳しいので、冬休みが長い。
今日もまだ学校は冬休み中。
羨ましいと思われるかもしれないが、
その代わり夏休みは短く、8月の終わりから2学期が始まる。

3学期は、明後日、12日から。
今日は、新学期の準備をしにきた。
まだまだ、クリスマスの余韻が残る図書室を、新年の雰囲気に刷新せねば。
しかし、ほんの2週間ほど前のことなのに、
クリスマスって、過ぎてみるとはるか大昔のことのように思える。
年も取るはずだよね・・・。

戌年にちなんで、犬の本の展示をした。

戌年.jpg

去年は「酉」だったので、本の展示はしなかった。
戌年はいい!犬が好きな子どもはたくさんいる。犬が出てくる本もたくさんある。
「犬の本」と一口に言っても、内容は多種多様。
それだけ、犬が人間の社会に溶け込んでいる、犬も人間社会の一員と、いえるのだろう。
集めた本を眺めてみると、いくつかのカテゴリーに分けられる。

犬の本.jpg

@犬の図鑑ーこれはペットとしての犬を選ぶときの参考書。ペットといっても、自分の子どものように、またはパートナーのように犬を愛する人もいる。

「完璧版 犬の写真図鑑」(デビッド・オルダートン著 日本ヴォーグ社)
オールカラーで、世界の300種類の犬を紹介してある。
大きさもハンディでいい。
原産国・原種・誕生年・歴史・体重・体高・性質、などの記述がある。
ちなみに我が家のモリーの「ゴールデン・レトリバー」を見ると、
「毛色のおかげで、もっとも人気のある犬種の一つである」(本文引用)
毛色のおかげだけじゃないんだけどな、と飼い主は思うのだが。

A犬の写真集ー犬は表情が豊かで愛くるしいので、被写体としてはもってこいである。思うのだが、犬の写真集を買う人は、現実に犬を飼っていない人が多いのではないだろうか?私も犬が飼えない団地住まいの頃、写真集を買ってきて、犬との生活を夢みていたものだが、実際飼い始めると・・・。

「どうして犬が好きかっていうとね」(キム・レヴィン写真・文 竹書房)

「子犬の目方」(シャロン・モンツローズ著 二見書房)

B私達の生活を支えてくれる存在としての犬
盲導犬・聴導犬・介助犬・セラピー犬。
頭が良くて、誠実で、人間のことが大好きで、そんな犬だからこそ、
ここまで親密に私達を支えてくれる存在になりうるのだろうな。
なんかありがたい、でもちょっと切ない。

「スマッジがいるから」(ナン・グレゴリー作 あかね書房)
これは、絵本です。主人公シンディはホームで暮らすダウン症の女性。
ある時、子犬を拾ってきたけれど・・。
孤独に暮らすシンディにとって、犬のスマッジは家族であり友人。
でもそれはスマッジにとっても同様なのだ。
絵も素敵。心にジーンと沁みる一冊。

「介助犬シンシアの物語」(大和書房)
「ありがとうシンシア」(小田哲明 写真 講談社)

介助犬シンシアの物語を文章で綴ってある本と、写真で綴ってある本と。
両方読めば感動もひとしお。

「盲導犬不合格物語」(沢田俊子 文 学研)
盲導犬の訓練を受けても、不合格になった犬達のその後の活躍を描いたノンフェクション。
「不合格犬=失格犬」ではない。
単に盲導犬に向いていなかっただけなのだ。
自分に合った道をみつけて幸せになった犬達。
「みんなちがっていて、あたりまえ。その犬らしく生きるってことが、輝くということで、
それは、人間にもいえることだと思います。
わたしたちも、まずは、なりたいものを目指しましょう。でも、目指している何かになれなかったといって、その人の価値が変わるものではありません」(本文引用)
夢がかなわなかったからといって、人生が終わってしまうわけではない。
より良い人生にするために努力することこそ大切。
子ども達にぜひ読んでもらいたい本。

C犬を助けることで助けられる
Bのように、犬に助けられる場合もあれば、犬を助ける場合もある。
同じ地球に住むもの同士、もちつもたれつ。

「100ぴきのいぬ 100ぴきのなまえ」(チンルン・リーさく・え フレーベル館)
数百匹の捨て犬を自宅に引き取り育てている知人をモデルにした絵本。
100匹の犬との大忙しな生活は大変(なんていったって、すべて100倍なのだから)
でもとても楽しそう。
そして100匹の犬の名前。
なんだか、食べ物の名前がやたら多い気がするけれど・・。
100匹の犬に名前をつけろ、といわれたら、貴方はどんな名前をつけますか?








posted by Helenaヘレナ at 17:08| Comment(4) | TrackBack(1) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

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Posted by e-アフィリ at 2006年01月10日 17:31
今日初出勤してきましたが、今日このページを見て、「そうだ、戌年だ!」と思いました。実は今日中学校で、「盲導犬クィール」などの本をショーケースから外してきてしまったばかり。12月に人権の取り組みで、学校が盲導犬クィールの上映をしたのを受けて飾ってあったのです。『人権はもういいや。』と思って『南総里見八犬伝』と入れ替えたのですが、盲導犬も正に戌ですよね。
明日勤務の小学校では犬の本飾ってみようかなぁ・・・。
Posted by 紫陽花 at 2006年01月10日 21:53
犬の本、ずっと考えていましたが、お気に入りを思い出したので。「しあわせの3つのおしえ」エマ・チチェスター・クラーク作(評論社)とってもいいお話です。結末も好きなので、ぜひ紹介したいと思いました。今日、読み聞かせの日なので低学年に読みたいと思っています。
Posted by aya@ara at 2006年01月11日 12:22
紫陽花さま、
そうですよね「里見八犬伝」も「犬」なのですね。すっかり忘れていました。昨年、これにハマッテいた兄弟がいて、二人でよく借りていましたが・・・。しかし、紫陽花さま、4校かけもちとは、エライ!です。私など、小さな学校一つで、
ヒーヒー言ってます。もっと頑張らねば。
紫陽花さんも、風邪などひかないように、頑張ってくださいね!!

ayaさま、
「しあわせの3つのおしえ」早速調べました。
評論社の絵本はいいものが多いですよね。
こちらの図書室にも置きたいと思います。
ありがとうございました!!
Posted by Helenaヘレナ at 2006年01月12日 09:22
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100ぴきのいぬ 100のなまえ
Excerpt: ここは私と犬たちの家です。最初は私と1匹の犬の家だったけど、今は私と100匹の犬たち
Weblog: ぷーちなび犬本
Tracked: 2006-01-24 16:04
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