2006年05月29日

さやか先生と行こう!「もりのほんやさん」

今日は、水ぼうそうで休んでいる娘を、
休暇中のフレディさんに頼んで学校へ出てきた。

早速「ダヤンのたんじょうび」を借りにきた2年生の男の子。
うれしくてつい「先生も昨日誕生日だったんだ。何歳になったと思う?」
と聞いてみた。(子どもを困らせてはいけないとわかっていたんですがね)
男の子照れたようなかわいい笑顔で
「えっと、ハタチ?」
まあ、なんてかわいいんでしょう。
感動していたら、横で聞いていた主任のE子先生がすかさず
「〇くん、ハタチって何歳か、わかってる?」
とつっこみを入れてきた。
「えっと、20才とか25才」
「〇くんは、やさしいね。人を気遣う心を持ってるね」とE子先生。
違います!素直なんです!!!!

今回は、本物のハタチであるさやか先生の登場。
さやか先生は我が校のマドンナである。
事務の先生なのだが、子どもにはもちろん職員室でも大変な人気がある。
それは、単に若くてかわいい、というだけでなく、
彼女が頭が良くて、なんにでも一生懸命に取り組む姿が
人を魅きつけるのだと思う。
さやか先生は本が大好き。その上、文章も上手。
それで、今まで2回、飛行船(図書室だより)に原稿を書いてもらった。
「ズッコケ三人組のシリーズ」と「森絵都ワールド」である。

どちらも高学年向けだったので、今回は絵本を紹介してもらった。
題して「私の読書体験記〜絵本編〜」

紹介してくれたのは「もりはおもしろランド」(舟崎靖子 作 舟崎克彦 絵 偕成社)

さやか先生が小学校低学年の頃愛読していたシリーズらしい。
やはり、世代が違うと読んでいるものも違うのね。新鮮!
さやか先生はこのシリーズが大のお気に入りらしく、
「何がそこまで好きなのか、説明できないほど何もかも好きすぎて
胸がキュンとなってしまうのです」ということなのだが、
それでも、なんとか、好きな理由を検証し、みんなにもその魅力を
わかってもらうべく努力してくれている。

「もりにはたくさん仲間がいるので、仲間の分だけ事件がある。
(中略)・・事件の謎には必ず仲間の優しさや思いやり、友情や愛情が隠されていて、
解決した後は事件が起きる前よりもっともっともりの仲間の結束は強くなっています。

「動物たちは見た目も考え方も職業も、何もかもバラバラ。バラバラの人たちがお互いを認め合い、気遣いあい、時にはけんかもするけれど、毎日楽しく暮らしていて、その中で事件と解決をくりかえし、また仲を深めていく。これってまさに共に生きること、共生すること・・」

私など、かわいいだけのシリーズだと思っていた。
まさに目からウロコ。
そして、違った者同士が、お互いの違いを認め合い、共生することこそ大切である、と
ハタチのさやか先生が言っているのだ。
うん、日本の未来は明るい。こんな若者がいるんだもの。

このシリーズがさやか先生の人気とともに、また人気復活となるよう、
本を展示した。

さやか先生のオススメjpg.JPG

さやか先生の写真をデジカメで撮り、それを取り込んで作った。
我ながら、なかなかかわいく仕上がった。
早速ご本人に見せたところ、
「かわいい!こんな絵にならない顔を、こんなにかわいく撮っていただいて
ありがとうございます」

うん、そのつつましい所も、あなたの美点の一つよ。
posted by Helenaヘレナ at 16:51| Comment(10) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 遅ればせながら二十歳(?)のお誕生日おめでとうございました。同じ五月生まれでしたね。「五月生まれにはいい人が多い。」と勝手に思っています。私は二十歳の誕生日を二回もやってさらに数年経過してしまいました。
 「もりはおもしろランド」シリーズ私も大好きです。ほのぼのとした感じが何とも言えません。
流石に子どもの頃読んでたなんて口が裂けても言えませんが…。
Posted by 紫陽花 at 2006年05月30日 20:22
 お子さんが水疱瘡に?私も先週から風邪をこじらせ、昨日は学校を休んでしまいました。こちらにはお邪魔して見てたはいたのですが、返事を書く元気がなく、眺めてばかりいました。
なので、私も遅くなりましたが『お誕生日おめでとうござまいます!デジカメやパソコンを、なんなく使いこなすヘレナさんは一体おいくつなんでしょう?気になる、気になる!毎月のプリンターの印刷代も、気になる、気になる〜!』
 さて、この事務さんすごいですね。私は読んだ事がありませんが(学校にはあります。たまに貸し出しされます)すばらしい感性です!が!しかし!!文章が少し難しいな〜って思ってしまいました。ウチの学校のお子ちゃまたちに「結束」や「共生」という意味は理解できないと思いました・・・。(高学年の子には理解でそうですが)
 チェス。以前のブログにチェスの事が書いてあり、ヘレナさん自身も悩んだと書いてありましたが、私からすれば「すげー!」です。もう、絶対にダメです。のんびり、チェスやトランプをして遊ぶ、プレイルームの延長の図書室というのも素敵だと思うのですが、我が校では叶わない夢です。もうすこし図書室が広ければ、OKしたかもしれませんが、今の広さ、児童数の多さでは許可できません。
な〜んて批判的な意見ばかりで、すみません。
あとスタンプ押し、楽しそうでいいですね・・・。これにもつらい思い出がっっっ!
Posted by 小春ねこ at 2006年05月30日 23:19
さやか先生ファーンの一員として
確かにおっしゃるとおり、違った者同士が、お互いの違いを認め合い、共生することこそ大切である!!多くの若い人がそう考え、いい人といわれことに執着せずに、安っぽいいい人になることを到達点にすることなく生きて欲しいと思います。でも、そうやって生きるにはあまりに過酷なこの地域、そして職場であると思うから・・
つぶさないでね、さやか先生を・・と祈るばかり。
最近いい人アレルギーだとわかったミーシャより
Posted by ミーシャ at 2006年05月31日 21:18
紫陽花さん、ありがとうございます!
同じ五月生まれとは、嬉しい偶然!
五月生まれは、「美人が多い!」ですよね。
だって、五月って美しいし・・・。
花粉症がなければですが。
花粉症など、もうとっくに終わってしまったと
思われるでしょうが、こちらは車が黄色くなるくらい花粉が飛んでます。空中を舞ってるのが、
目に見えます!
「もりはおもしろランド」あのいい具合に力の抜けた絵がなんともいえず、いいです!
Posted by Helenaヘレナ at 2006年06月01日 14:03
小春ねこさん、ありがとうございます!
風邪は、大丈夫ですか?
気候が不安定なので、体調を崩す人が多いのですね。このあたりは寒いからかなあ、なんて思ってたけど、全国的な現象なのですね。気をつけてください。
さて、私の年ですが、ある年齢までは数えていたのですが、最近面倒くさくて数えるのをやめてしまいました。だから年齢不詳。
プリンターの印刷代は、許して!って感じですか。以前は企業にいたので、自分自身すごく経費にはこだわっていたんですよ。学校は、その辺が適当というか鷹揚なのだなあ、と思ったりして。
でも昨年は、財政不足で、カラー印刷できなかった。図書室には古いプリンターが入っていて、
そのトナーも残っているので、心おきなく印刷できます。
 さやか先生の、文章ですが、図書室だよりは
子どもが保護者に渡すことが多いので、保護者向けの文章になっているかもしれません。
保護者と一緒に子どもも見て欲しいなあ、と。
実はこの図書室だより、悩みのタネでして、
子どもに積極的に見てもらう手法を考え中です。
 小春ねこさんは、大規模校にいらっしゃるんですね。人数が多いとムリでしょうね。それぞれの
学校に合わせた図書室運営をしていけばいいと思います。
今度フタンプ押しにまつわる思い出も聞きたいです。
Posted by Helenaヘレナ at 2006年06月01日 14:27
ミーシャさん、さやか先生は大丈夫。
結構しっかり者で、神経も太くなってきましたから(なんて、おこられるかな)
いい人、って難しいですね。
「調子のいい人」「都合のいい人」「どうでもいい人」といろいろです。
でも人を評して「いい人」という時は、それを言った人にも問題があるかも。
本当は他の表現をみつけなければならないのに、
それが面倒くさくて、もしくは、その人をあまり知らなくて、関心がない時、つい言ってしまうんではないでしょうか。
「ああ、あの人ね、いい人よ(よくわかんないけど)」って。
私は友人をいい人とは言わない。「面白い人」と言います。それが1番の誉め言葉だと思うから。
Posted by Helenaヘレナ at 2006年06月01日 14:35
 なるほど、図書だよりは保護者&児童向けだったんですね。私もそう割り切って作ればよかったんですかね。実は、昨年度から今まで図書だよりを発行してないんです!!!時間をかけ作成した図書だよりを親に渡しているという事実を知り、私は作戦を変えました。子どもが読まない図書だよりを作っても時間のムダだし、紙もムダ。新しい本の紹介は、表紙をカラーコピーして廊下に貼ることにしました。これは効果てきめん!あとからあとから、予約が入りました。まあ、表紙で選んでいる場合もありましたが。しかし先生方になんて思われているのか、それが一番怖いんですが・・・。「あの司書、全然図書だより出さないよ」って。
 スタンプ、返却のみ押しているのですよね?私は借りる時にも押してました。だって、きちんとカードが書けないんですもの。書名を最後まで正しく書かない、返却予定日を書かないとか・・・。そして昨年度にやっとパソコンが配置され、パソコンを使って本の貸し出しを行えるようになりました。貸し出し作業は、バーコードを読みとるだけだから、図書委員の仕事が少ないねと図書主任が言うので、返却時にもスタンプを押す作業を作りました。そうしたら、委員の子がきちんと来てくれないから、私は返却スタンプ押しとバーコードの貸し出し作業を一人でこなし、狭いカウンターの中をクルクル回って目が回りそうだったんです。だからスタンプ押しは、ぜーんぜん楽しくないのです。ちなみに今年度は返却時のスタンプ押しはやめました。そうしたら、私はラクだし、子ども達には好評です。並ぶのは、借りる時だけになったので。だんだん、市立図書館に近づいてきてうれしいです。めざせ市立図書館!でも貸し出しカードを書くのは、やめられない。
 長くなってごめんなさい。
Posted by 小春ねこ at 2006年06月01日 21:01
ウチの場合、保護者が結構「図書室だより」を読んでくれていて、良かったよ、と感想を言ってくれたりしたので、保護者を想定して書いているコーナーもあるくらいです。
親が読書好きだと子どもも読書好きになることが多いように、親が読んで子どもに薦めてくれたらいいかな、と。それでも、子どもが読んでくれるような紙面づくりは欠かせないと思いますが。小春ねこさんのアイデアとてもいいと思います。小学生くらいだと、お便りより、その方が効果があると思うので。
ただ、私は保護者や先生方にも、私の薦める本や、読書の良さなどをわかってもらいたいので、図書室だよりは子どもが読まなくても出し続けたいと思っています。小春ねこさんも、先生方や保護者の手前心配でしたら、季刊くらいで発行してみたらどうでしょう?でも大きな学校は紙代だけでかなりになりますから、考えようですね。
ウチは当分パソコンによる貸し出しはないだろうなあ。パソコンが入ると、今度は今ある本のデータ打ち込みがあるので、また頭が痛いですが。
他の学校の事情を知るのは、とても勉強になるし、心強いです。ありがとうございます!!
Posted by Helenaヘレナ at 2006年06月02日 17:57
 私が田舎の司書もどきなのは、資格は持っていますがただのボランティアだからです。(でも情熱は負けない‥かな)児童数幼稚園も入れて77名の小さな学校で、もちろん図書担当の先生は兼任です。先生4人に保護者5人の読み聞かせの会で活動しています。うちの図書だよりは保護者と子どもどちらにも読めるように両方の話題が入っているようです。
 保護者数名で読み聞かせに入って図書室のひどさに気付き昨年度レールがしかれたように改装が出来ました。ラッキーでした。今年度はPC室のPC入れ替えついでに図書室にPCがはいるようで管理ソフトを入れたらどうでしょう?と相談を受けました。普段無人の図書室で仕事を持ったボランティアが5人しかいないのにどうやって維持管理が出来るでしょう?せっかくのチャンスですが、今年度はいまある蔵書を整理して子供達が集まる図書室にすることが目標です。改装しただけでも子供達がよく足を運んでくれているようです。(ちなみにソフトを買った隣の中学校ではそのまま5〜6年が経ちました。ついこの間まで鍵のかかった図書室でした。)
“さやか先生と行こう!‥のコメント欄だったのについ力が入ってしまいました。さやか先生ごめんなさい。
Posted by 田舎の司書もどき at 2006年06月03日 00:23
我が校も、私がここに来る五年前まで、一人の司書が2校兼任していました。
この学校に来るのは隔月で、来ても蔵書の整理、図書室の整理で終わってしまう、という話を
聞きました。どんな小さな学校でも、図書室には、常勤の司書が必要だと思います。
図書館は、建物や本が主役のような言い方をされますが、やはりサービスを行う人がいて、初めて図書館として機能するのだと思います。
でも、うらやましいのは先生4人と保護者5人の、読み聞かせの会があるということ。
先生にも保護者にも、子ども達に本を読ませたい、という情熱がある、ということですよね。
素晴らしい!です。
残念ながら、ウチではそういった有志はいないでしょうね。仕事をもった方がボランティアで図書室の仕事をする、というのもスゴイ!
みなさんの情熱が実を結んで、素敵な図書室になりますように!!!
Posted by Helenaヘレナ at 2006年06月05日 09:23
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