2006年07月10日

海がしょっぱいのは?

1年生の読書の時間。

「夏休みに海へ行く人もいると思うけど、ってどんな味?」と聞いた。
「しょっぱい!」
「ではどうして海がしょっぱいのか、書いてある本を読みます」

うす

「うみにしずんだうす」(松谷みよ子監修 むかしばなしG フレーベル館)

右に回せば欲しいものがどんどん出てくる「うす」。
左に回せば、止まるのだが、止め方を知らない泥棒は
船の上で塩を出したはいいけれど・・・。
ここまで読むと、賢い1年生、
「あっ、わかった沈んじゃうんじゃない?だから・・・」
そう、だから海は塩辛いのです。
読み終わると、
「ああ、そうなんだあ」
「見たいなあ、うす」
「本当にあったお話なんだ」
と感心しきり。素直な反応にこちらが感動してしまった。
いいなあ、1年生ならでは、のこの反応。

今学期最後の本の貸し出しを終え、最後にもう一冊本を読んだ。

「こんとあき」(福音館書店)

コン

この本、実は、昨年買ったばかりで、
子どもに読み聞かせるのも初めてだった。
いい本だし、ファンも多いと思うが、なぜ今まで読まなかったのだろう。
あまりに正統というか、オーソドックスないい本で
忘れてしまっていたのだ、きっと。

「あき」が「こん」によだれをつけたり、「こん」の上に乗ったり、
という最初の部分で笑いが起こった。
なるほど、子どもにはこれが面白いのだなあ、と嬉しくなる。
また、こんのうでがほころびたところでは
「えっ、じゃこんはぬいぐるみなの?」と驚きの声。
えっ、気づいてなかったの?という感じ。
こんがお弁当を買いにホームへ出て、遅れそうになる場面では
「大丈夫かな?」とみんなもソワソワ。
しっぽがはさまれた場面では大笑い。
砂丘の絵のところでは「砂漠だ、砂漠!」とザワザワ。

読み終わると、みんなとっても気に入ってくれたようで
「先生、その本どこにあるの?」「借りたい」
と大好評だった。読んでよかった。いい本を紹介できてよかった。
もっと早く読めばよかったな。




posted by Helenaヘレナ at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。