2007年02月08日

イヌとネコのなまえ

肩.jpg

これは、理科室である。
どうしてここに、本が並んでいるかというと・・・、
1、2年生対象のミニブックトークをしたからである、ここで。
どうして理科室でしたかというと・・・、
1、2年生の教室に一番近いからで、
どうして近い場所を選んだからというと・・・、
ロングの休み時間でやらなければならなかったため、
移動の時間がもったいなかったからである。

テーマは「なまえ」。
どういうなまえかというと、
例えば「ミュータント」とか「モリー」といった名前。
そうです。「イヌとネコのなまえ」なのだ。
1、2年生は、イヌやネコが出てくる本が大好き。
そこで、本の中に登場するイヌとネコの名前をクイズにした。

名前を書いた短冊を用意する。
これはイヌの名前?ネコの名前?と子ども達に問いかける。
イヌらしい名前、ネコらしい名前というのがあるのかもしれない。大体2つ単位で、出していく。

@「バム」と「ダヤン」
最初はわかりやすい問題から。どちらも人気者なのでみんなすぐにわかったようだ。

A「エルフィー」と「ラルフ」
「エルフィー」も正解率が高い。一年の教科書に出てくる「ず ーとずっとだいすきだよ」のエルフィだからだ。
一方「ラルフ」は認知度が低い。
エルフィーもラルフも共通しているのは、どちらも飼い犬・飼い猫だということ。
しかし、2匹はかなり違う。
どう違うかは、冒頭の文章を読めばわかる。
「エルフィー」が「エルフィーは、せかいでいちばん、すばら しい犬です」とあるのに対し、
「ラルフ」は「あくたれねこのラルフは、セイラのねこでした」で始まるのだ。
ラルフのあくたれぶり、とくとごらんあれ!

B「タンゲくん」と「ろくべえ」
「ろくべえまってろよ」は1年生が大活躍する。
「タンゲくん」はネコだが、名前が面白い。
これは「タンゲサゼン」という片目のおさむらいさんににているからかな?
そういえば、ウチのミューちゃんとタンゲくん、似てる・・・。

C「ヘンリー」と「ハリー」
「ヘンリー」(「スキーをはいたねこのヘンリー」)は、スキーが得意なスゴイネコ。これを読むと、自分の家の猫にもスキーをはかせてみようとする人が必ずいるような気がする。
イヌの「ハリー」だって負けてはいない。どんな「だいかつやく」をするんだろう?

D「ムクムク」と「とら」
「ムクムク」は「ブルブル」という「やさしいライオン」のおかあさんになった。
「とら」は、とら縞模様だからだが、このネコとにかく大きい。本当にネコなのか???

E「ブブヒコ」と「じゃんけん」
フレンチブルドックの「ブブヒコ」が長い国と丸い国を冒険する。「ブブヒコ」も人気者だね。
ネコがどうやってじゃんけんするか知ってる?ネコとじゃんけんしたら勝てるだろうか?
ウチのミューちゃんとじゃんけんしてみたいなあ。

F「スノウ」と「シンシア」
「七日間のスノウ」は、生まれたばかりの子猫。ぜんそくのお姉ちゃんがいるので飼えないと思った女の子は、秘密の場所で育てることにした。ページ数はけっこうあるが、字が大きいので、低学年にも読みやすい。
「ありがとうシンシア」の「シンシア」は介助犬。
先日福祉講話があり、車椅子の人に会ったばかりの子ども達。
「シンシア」も車椅子のご主人を助ける犬だ。
でも、「シンシア」は道具ではない。家族の一員。そこが素晴らしい。

G「あしなが」(あきやまただし 作・絵)
読み聞かせ。
このお話、個人的にさほど気に入っているわけではない。
大体、私は動物を擬人化したお話は苦手な方。
しかし、「あしなが」の最後のセリフ

「えっ、あしながって、ぼくのこと?ぼくにそんなすてきななまえがあったんだね」

が、今日のテーマを象徴していると思った。
友だちも飼い主もいない「あしなが」には「なまえ」がなかった。
なぜなら名前というのは、人に呼んでもらうためにあるようなものだから。
名前をもらった「あしなが」は、もう一人ではないんだな・・・。


反省!
ちょっと盛りだくさんで、長すぎたかしら・・・?
ロングの休み時間を過ぎてしまいました。
スミマセン・・・。

W.jpg

図書室に展示した「イヌとネコの本」たち。

CklRjpg.JPG

~[.jpg

やっぱり、似てる・・・・。



posted by Helenaヘレナ at 12:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
犬と猫がテーマの展示、興味深いです。
最近『犬の学校』という本を読んでこわ〜い気分を味わいましたが、犬は人間と関わりあう物語で、猫は猫独自の世界がある物語が多いような印象があります。
そういう意味では『バムケロ』のバムは自立した犬ですよね(笑)
『タンゲくん』大好きです。存在感のあるタンゲくんと飼い主のめくるめく想像の世界が面白くて!
タンゲくん似の写真も楽しませていただきました♪


ヘレナさんのお住まいのお隣の県(だと思っています)に住んでいます。かなりの田舎で過疎の町なのですが……。
以前、諏訪に住んでいたので、八ヶ岳と聞くと懐かしい気持ちになります。
Posted by kmy at 2007年02月09日 14:11
kmyさま、
そうですね。
イヌとネコの違いは「ずーっとずっとだいすきだよ」のエルフィと「あくたれラルフ」のラルフの違いに象徴されている気がします。
でも、我が家のミュータントはまるでイヌのような、ひとなつっこさですが。
あっ、一応ミューの名誉のために言うと、普段はもう少しだけあの写真よりかわいいです。
「犬の学校」読んでみたいです。

kmyさんは諏訪にいたことがあるのですね。
すごく近いです。こちらに来た当初は、
甲府より諏訪に買物に行ってました。
あっ、住んでるところがバレちゃった。
Posted by Helenaヘレナ at 2007年02月09日 17:03
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