2007年02月09日

今年度最後の受け入れ

今年度最後の新しい本が来た!
もう予算はすっからかん、と思っていたのだが、
またどこからか出てきたらしい。アリガタや!アリガタや!

しかし、もう終わり!と思っていたので、
「急いで執行してください」と言われても正直困った。
そこで、いつも遊びにいくブログの方方から、
勝手にお知恵を拝借した。

himaさんからは「きみがしらないひみつの三人」(徳間書店)を。
nora-takaさんからは「山猫軒の怪事件」(小峰書店)を。
ふくろうさんからは「オウエンとムゼイ」(NHK出版)を。
kmyさんからは「ルリユールおじさん」(理論社)を。
みなさん、ありがとうございました!!


新しい本の中から司書研究会に提出する「おすすめの本」を選ぶことにした。
あれもいい、これもいい、と迷ったが、司書研ということもあり、やっぱりこれにしました。

?[jpg.JPG

「ルリユールおじさん」(いせひでこ・作 理論社)
kmyさんの「雨降り木曜日」で、この本の存在を知ったのは、
テレビで、この仕事に就いている日本人のルポルタージュを
見た直後だった。
運命的なタイミングと思ったのを覚えている。
番組を見ながら「私もやってみたいなあ」とつぶやくと、
傍らにいたフレディさんが「ええっ」と驚きの声を上げた。
「なんて、身の程知らずな・・・・」
そう、私は司書という仕事に就いている人間の中でも
(たぶん)前代未聞のブキ!(不器用のこと)
所詮かなわぬ夢だが、でもムキ不向きはともかく、
私は一人シコシコやる手仕事に憧れる。

どんな本かは、kmyさんの記事を見ていただければいいので、
こまごま書かないが、この本は、作者のいせひでこさんが、
パリに住み込んでまでして、工房に通い生まれた逸品なのだ。
「本は時代を超えてそのいのちが何度でもよみがえる」(あとがき引用)その本を、読み手に渡す役割を担っている自分の仕事に
ささやかな幸福感と誇りを感じた。


posted by Helenaヘレナ at 16:17| Comment(10) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご紹介いただきありがとうございます。
ところで、『リルユールおじさん』来年度のためにチェックしておきます。
ウチの学校は予算を使い切りました。
PC導入前は3月初めまで発注できたのですけど、今は市内の発注時期が決められているので仕方ありません。
子ども達は、そんなこと関係なく今もリクエストしてきますので
「もうお金ないから4月になったらまたね」と言うと
「学校ってビンボーだね」と言います。
「そうよ。本をいっぱい買うお金をくださいって、市長さんに頼めばなんとかなるかもしれないよ。」と秘かに子どもをたきつけてます。
ところが「市長って何?」と言われることもあります。
Posted by nora-taka at 2007年02月10日 00:00
ヘレナさん、大変光栄です♪
とはいいながら、わたしは「Kazeの季節」という司書さんのブログで聞き知ったので、こちらの管理人さんにも感謝!です。
不器用なわたしは相変わらず本の製作にはいたりませんが、いつかは、の夢があります。

わたしの方では保育園に入れるいい本がない?と先生に聞かれたので、ヘレナさんのブログで紹介の本を入れてもらって読む算段でいくつか推薦してしました。どれかひとつでも入るといいな、と思っています。
『ナツメグ』が近所の図書館にないので入るといいなあ♪と思いつつ。
Posted by kmy at 2007年02月10日 09:48
ヘレナさん、私のところからも選んでくださってありがとうございます!連休明けに学校で養護の先生にお礼を言っておきますね。

私のところは緊縮財政で、来年度の図書予算が心配ですが、みなさんのblogで教えていただいた本をリストアップし、準備はしっかりしようと思います。いい本、欲しい本、リストは長くなるばかりです。
Posted by hima at 2007年02月10日 13:12
nora-takaさま、
子ども達って、ホントに新しい本を楽しみにしてますね。廃棄する本を積み上げていても、
「先生、これ新しい本?」と聞かれます。
あと「これ、先生のお金で買ってんの?」とか。
そんな子ども達のために、来年度もたくさん予算をいただけるといいなあ、と思います。
Posted by Helenaヘレナ at 2007年02月13日 08:44
kmyさま、
はい、kmyさんのところから「Kaze」さんのところにもお邪魔させていただきました。
今度、ご挨拶にいかないと、と思っております。
保育園の頃って、寝る前の読み聞かせなど、
親子一体になって本を楽しめる一番いい時期かもしれませんね。ウチも最近まで読んでいたのですが・・・今は、寝る前に漫画を読み聞かせています。「ナツメグ」いいですよね。
入るといいなあ。
Posted by Helenaヘレナ at 2007年02月13日 08:48
himaさま、
「きみがしらないひみつの三人」とても良いです。調べた時は、絶版になっていて、手に入らないかも、と心配しましたが、書店さんが問屋さんにあったのをみつけてくれました。よかった!
児童書って、いい本でもすぐに絶版になってしまうので、思ったらスグに買わないと間に合わないですね。でも、私達には「予算」という壁がある・・・。お互い、少しでも多くいただけるといいですね!
Posted by Helenaヘレナ at 2007年02月13日 08:52
お久しぶり!
最近、製本がマイブームです。背はボンド閉じ、プリンタで出力の、家庭の材料でできる「ずぼら製本」ですが、我ながら上出来です。
中身はワイン会の報告だし、見せたいことだなあ。
Posted by iza at 2007年02月15日 12:17
izaさま
う〜ん、私も見たいです。
きっと装丁も内容も凝っているに違いない!
ワイン会ですか。
お変わりなさそうで嬉しいです!!
今でも、フレディさんと会社のみんなの
思い出話をします。
なつかしいなあ・・・。
みなさまによろしく!
Posted by Helenaヘレナ at 2007年02月16日 08:55
『ルリユールおじさん』私にとっても今年度いちばんの絵本です♪
(昨年度は『終わらない夜』かな)
読み聞かせボランティアの人たちに紹介したいけどもったいない…なんてつい思ってしまう本です(バカ)。
Posted by Yoshiko at 2007年02月16日 17:37
Yoshikoさま、
そうなんですよね。
「ルリユールおじさん」って、一人でこっそり
読みたい、と思う本なのですよね。
図書室には置きたいけど、授業で積極的に紹介したいかというと、微妙です。
でも、本が好きで、将来本屋さんとか、図書館司書とか、作家とかになりたい、と思っている子には、こっそり教えてあげたいな、と思います。
Posted by Helenaヘレナ at 2007年02月19日 09:17
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