2007年02月27日

ハンサムなおばあちゃんが出てくる本

昨日朝刊を読んでいたら、ショックな事実に
ぶちあたった。
ピック病の記事だったのだが、その言葉の解説に
若年期、初老期という単語があって、それによると
私の年齢は、初老期
に当たるというのである。
ガーン!

若く見せるとか、気持ちは若く、なんていうより、
もう、こうなったら、これしかない!!
「ハンサムなおばあちゃんを目指せ!!」
それでさがしたのが「ハンサムなおばあちゃんが出てくる本」

真っ先に思い浮かんだのが、さとうわきこさんの
ばばばあちゃん」のシリーズ。
1,2年生から、先生方まで、図書室でも幅広い人気を誇っているロングセラーだ。
ばばばあちゃんの日々の生活を楽しくするひらめき、遊び心。
子供の純粋さと大人のテクニックを
併せ持っている、まさにハンサムおばあちゃんだ。

次に浮かんだのは、梨木香歩さん「西の魔女が死んだ」「りかさん」
先日やった5年生対象のブックトークでも言ったのだが、
イギリス人の素敵なおばあちゃんと、純和風の趣味を持つ麻子さんには、共通点がある。
人生に対する姿勢とか、奇跡を起こす不思議な魅力とか。
作者の梨木香歩さんはおばあちゃんの影響が強かったのだろうかとふと思った。

高楼方子さん
「わたしたちの帽子」にも、素敵なおばあさんが登場する。
主人公のサキのお母さんが思わずこうつぶやいたほどだ。
「年とっていくのが、ぜんぜんいやじゃなくなるわね、
ああいうおばあさんを見ると」
「時計坂の家」に出てくる「りささん」というお手伝いさんは
おばあさんではなく、おばさんだが、やはりこんな風に
年を重ねたいと思わせるモデル。
年齢不詳だが、ある時は若く見え、またある時はひどく老成して見える、
そのナゾめいた部分が魅力的だ。

そして、今日朝日新聞の朝刊に載っていた
『石井桃子さん 現役で100歳!』の記事。
石井桃子さんって、絵本や児童書を見れば当たり前のように
その名が載っているが、いや、もう100歳なのですね。
私など、幼い頃「ちいさなうさこちゃん」を何度読んだことか。
実家へ帰れば今だに懐かしく手に取り、娘にも読み聞かせてやっている。
うさこちゃんの名前が実は「ミッフィーちゃん」であることを
知った今でも、私の中では「うさこちゃん」であり、
お父さんは「ふわふわさん」、お母さんは「ふわおくさん」だ。
佐野洋子さんと阿川佐和子さんの対談が載っていたので、
大好きな佐野洋子さんの「だってだってのおばあさん」もリストに加えよう。
このおばあさん、かわいくて大好き!なのだ。

しかし、確かついこの間まで
「素敵な大人の女性」を目指していたはずなのだが、
叶えられないまま、今度は「ハンサムなおばあちゃん」を
目指していくのか・・・。
きっとこんなことをブツブツ言いながら、年をとっていく
に違いない・・・。

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posted by Helenaヘレナ at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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