2007年03月07日

ほんとうのことをいってもいいの?

今日は、「6年生を送る会」が開催された。
インフルエンザが流行り出しているため、
延期するかどうするか、検討されたらしいが、
結局マスク着用で、全員体育館へ集合。

クイズと各学年の出し物の二部構成。
昨日まで、お休みをもらい実家へ帰っていた。
そのせいか、ステージで一生懸命頑張っている
子ども達の姿は、食べてしまいたいほどかわいかった。

各学年、それぞれの個性を生かした出し物をしていたが、
中でも、1年生は面白かった。
6年生全員の似顔絵を書いたプレートを
首からぶら下げ、リズムに乗って、
6年生一人一人の将来の夢を紹介する。
一人紹介し終わると、全員で
「がんばれ、がんばれ、〇〇」とエールを送る。
「将来の夢」は1年生が6年生に直接インタビューしたらしい。

職員の出し物は、去年に引き続き拡大投影機を使っての
本の読み聞かせ。
担任の先生が選んだ本は「ほんとうのことをいってもいいの?」
(BL出版)
挿絵を描いたジゼル・ポターが好きで三年前購入した。
主題がはっきりとしていて、非常にわかりやすい。
あまりにわかりやすすぎて、絵本としての趣が損なわれるのでは、と心配になるほどだ。
しかし、こういった社会上のマナーは、しっかり教えるべきで
そういう意味でも優れた本だ。
ぜひ、第二弾として、プライバシーをテーマにした、
「のぞいてもいいの?」(仮題)を出して欲しい。

読み聞かせが終わって、担任の先生から、
「卒業まであと九日間、思いやりをもって人に接して欲しい。
そして、思いやりをもってほんとうのことを言ってほしい」
というようなコメントがあった。
また教頭先生からも、言葉は人類最大の武器かもしれない。
言葉一つで何人もの人を動かすこともできるし、
たった一人の大切な人を失うこともありえる、
というお話があった。

なるほど。
以前記事にした「辛口」ではないが、
心にもないお世辞を言わず、自分の思ったまんまの
言葉を発することは、小学生の美点でもあり特権でもある。
しかし、それは目も鼻も口も、そして心も子供サイズの
かわいい小学生だから通ること。
6年生の彼らは、そういう点でも大人への仲間入りを
しなけらばならない。

しかし、私が最も感じ入ったのは、
「卒業まで、あと9日間」という言葉だった。
こんなことしている場合ではない!!!
一瞬、図書室に駆け戻りたくなった!









posted by Helenaヘレナ at 14:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私の学校は大規模なので、学年の出し物は迫力ありますし、時間短縮のために、先生の出し物はありません。それはそれでさっぱりしていて良いですが、ヘレナさんのblogを読むと、小さい学校はアットホームでいいなあとうらやましくなります。先生方の出し物も、学校全体で、読書のことを考えていることがわかっていいなあ。
はなむけの言葉も温かいですね。
Posted by nora-taka at 2007年03月07日 23:15
nora-takaさま、
そうですね。大きい学校には大きい学校の
良さがあると思いますが、
ウチの学校は、アットホームでいい雰囲気だ
と思います。
最近実家へ帰る機会があり、母校を見てきました。4クラスある大きな学校でしたが、ゲタ箱を覗いて見たら、今も人数は減っていないようでした。
もちろん、思い出が詰まった場所として愛着
はありますが、私は自分が通った学校よりも、
勤めている今の学校の方が好きだなあ、
としみじみ思いました。
Posted by Helenaヘレナ at 2007年03月08日 11:28
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。