
海のある町で育ったせいか、夏になると海に行きたくなる。でも、今年はどうやら行けそうにない。悲しいけれど、去年拾った石のコレクションを見て、遠い海を想っています・・。
私は海に行くと必ず石をひろいます。波に洗われた石はキラキラ光っていて、浜辺はあたかも宝石箱のよう。ついついあれもこれも、と持ちきれないくらいひろってしまう。
家に帰って、袋いっぱいの石を床にゴロゴロ並べ、じっくり検分するのがまた楽しい。かわいた石は、濡れている時とはまた違って見える。がっかりすることもあるけれど、新しい発見をすることも。親子のようにそっくりな石があったり、濡れている時は茶色に見えたのが、きれいなピンク色のしまもようだったり、ガラスをちりばめたように、光る粒がたくさんまじっていたり。
「あれ、こんなのひろったっけ?」と思うことも。
これは、新潟の親不知海岸でひろった石たち。
宇宙から見た地球のような模様の石や、白いラインがぐるりと周っている石、いなずまのような亀裂模様が入っている石など、選り抜きの自慢の石を図書室に置きました。題して「ヘレナ先生の石のコレクション」
特にこの「人面石」はとっておきの一品。石に人の顔が描かれているように見える。
「どう?これ、人の顔が描いてあるんだよ」と、子どもに言うと、
「これ、先生が描いたんじゃないの?」「こえ〜」「こえ〜」と喜んでくれます。

アクセス数を上げるために当コミュニティサイトに登録しませんか?
http://www.yk.rim.or.jp/~for-ac/
より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。
参加するにはこちらからが便利です
http://www.yk.rim.or.jp/~for-ac/regist.html?mode=edit&title=%3F%7D%3F_%3F%3FHelena%3F%3F%3F%3F%3Fy%3Fkibrarian%3F%3F%3FL&address=http%3A%2F%2Fturkeyandmory%2Eseesaa%2Enet%2F
お問い合わせはコチラから
http://www.yk.rim.or.jp/~for-ac/mail.html
すてきな鉱物学者に 聞いたあれこれが乗っています.
ちなみに小川洋子さんの「博士が愛した数式」もよかったです.知らない世界を知るてがかりになると
人は 黙っていられない.面白くてやめられない.