2005年09月09日

司書のお仕事 国語辞典でアニマシオン2回目

「国語辞典でアニマシオン」の二回目を行った。
前回は私がクイズを出題し、子ども達が解答する形で
どの辞典がわかりやすい辞典かを審査してもらった。(8月30日記事)

今回は子ども達に出題してもらうことにした。
「ワースト1ベスト1の辞典を選ぼう」

【1】出題文を作る。

・四人ずつの各班に、四種類の国語辞典を配る。
・各班に一枚ずつテーマカードを配る。

〔テーマ・動物〕 ラクダ・カバ・オランウータン・カワウソ
〔テーマ・食べ物〕 そうめん・ソース・カステラ・茶碗蒸し
〔テーマ・場所〕 学校・警察・公民館・銀行
〔テーマ・カタカナ言葉〕 パニック・アンケート・ツアー・ピラミッド

・候補の四つの言葉の中から1つ選び、それを四種類の辞典で調べる。
・一番わかりやすい辞典(ベスト)と一番わかりにくい辞典(ワースト)を選び、
その説明文をそれぞれ紙に書き写す。

*書き写した説明文の中の言葉で、ここを読んだらすぐに答えがわかってしまう
 という言葉をひとつ紙で隠す。
*ワースト、ベストとも、選んだ理由・ポイントをメモしておく。

カステラ.jpg

これは、食べ物班で書いた説明文。
右はワースト。「ポルトガル語で」の次の言葉の「洋がし」を隠しました。
左はベスト「パン」を隠しました。
答えは、「カステラ」です。
*ちなみに本当は「茶碗蒸し」を出したかったようですが、四冊中三冊の辞典に「茶碗蒸し」
 が載っていなかったのであきらめたそうです。

【2】他の班に問題を出す。

@最初に、ワースト辞典の説明文を読んで、言葉をあてさせる。
 ここでわかったら、正解した班に10ポイント。誰もわからなかったらAへ。
Aベスト辞典の説明文を読む。
 ここでわかったら、正解した班に3ポイント。
 出題した班に7ポイント。誰もわからなかったらBへ。
Bベスト辞典の隠していた言葉の紙をはがす。
 ここでわかったら、出題した班に10ポイント。

【3】ワースト辞典とベスト辞典のそれぞれ選んだ理由を発表。

.jpg

これは「動物班」で書いた説明文。答えは「カワウソ」です。
右がワーストで、その動物の具体的な特徴が書かれていないのが理由。
左がベストで、色や大きさなど、具体的な特徴が書かれている。また生態や、特別天然記念物に指定されていることなども書かれているのが、ベストに選ばれた理由。

以上のやり方で、二つずつ言葉を選び、出題・解答させた。
今回の授業は、国語辞典の引き方になれるいい辞典とはどんな辞典か考えさせる、
のが目的。
これを踏まえたうえで、次回辞典作りにかかることにした。




posted by Helenaヘレナ at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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