2005年09月11日

Librarianの休日 ラ・フランスの収穫

洋梨枝.jpg

我が庭の唯一の自慢は、ラ・フランスの樹があることである。
庭の樹から果物をもいで食べることに、漠然とした夢を描いていた私は、
庭を持てた時、早速果樹を植えることにした。
植木やさんを訪れて、ラ・フランスの苗木を見た時、これだ!と思った。
ラ・フランスは形が美しい!おまけに美味しい。
それに日本のナシと違って、スーパーに行ってもまだあまり売っていなかった。
これは植える価値がある!

そんな安易な理由で植木やのおじさんに
「これ、ラ・フランスがなるんですよね」
と念押ししたら、
「まあ、五年したら、もしかしたらなるかもしれんね」
と気の無い返事。これで商売になるのだろうか?他人事ながら心配になる。

とにかく植えないことには実もならないので、
大人の親指ほどの太さの、ひょろりとした、
棒みたいなその苗木を、庭の南東に植えた。

最初は風に吹き倒されそうで
添え木をしていたが、日当たりがいいせいか
みるみる幹が太くなった。
いつ実がなるかなあ、とワクワクしていた矢先、
園芸雑誌で見た衝撃の事実。
「ナシは自家受粉しません。2本以上植える必要があります」
ガーン!実がならない果樹なんて!!!

どうせならないのよね・・とあきらめて、
2年ほどすぎたある日、ふと見ると
樹の枝に何かついている。
なんだろう?鳥の巣じゃないし、病気なのだろうか?
などと目をこらしてよく見ると、
ついてる!とても小さくてキーウイのようだが、確かにあれは実だ!
最初の年は、かぞえるほどしかならなかったが、
翌年は実がすずなりになった。
しかし、誘引も仕立ても知らなかった私は、
枝を伸びるままにしておいたのが悪かった。
枝は上へ上へと、実もそれに従い上へ上へ・・。
仕方なく幹を揺らして収穫するしかなかった。

拾ってしばらく冷蔵庫で保存し、皮をむいてみると、
虫くいだらけ、ナイフでそぐように実をけずり
食べてみると、美味しい!!!
果物やさんで売っているラ・フランスの味がする。
ほとんど手入れも肥料もしないのに、スゴイゾ!!

ナシ

昨年、高くなりすぎた枝をかなり切り、樹形を低く抑えた。
そのせいで、今年は実がつくか心配したが、
数こそややすくないが、昨年より大きいものがなった。

庭でもいだ果物を食べるー私の夢がかなったんだわ!

洋梨jpg.JPG

posted by Helenaヘレナ at 18:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小学生の時、秋になると帰り道を変更して、銭湯の敷地内の一本だけある洋ナシを取りに行きました。子ども心に、あの妙な(?)形にそそられ、ナシとは違ったにゅるしゃきっとした食感も好きです。 ところで、ラ・フランスと洋ナシはどこが違うのですか?
Posted by 耳なし芳一 at 2005年09月11日 21:09
耳なし芳一さま、コメントありがとうございます。(ちょっとコワイお名前ですね)
「にゅるしゃきっ」とは言い得てますね。
私はあの香りも好きです。
外国の果物は日本のものより香りが強い気がします。ラ・フランスと西洋梨の違いですが、
「くだもの」という学研の図鑑を引いてみると、
(さすが司書!自画自賛)西洋梨=ラ・フランスではなくて、ラ・フランスが西洋梨に含まれるということらしいです。
他にも、バートレットとかグランドチャンピオンとかあるらしい。でもお店で見るのは、ラ・フランスなんですよねえ。
しかし、耳なし芳一さん、ご近所に洋梨の木があるとは、ハイカラ(歳がバレる表現ですね)な環境で子ども時代を過ごされたのですね。
もしかしたら、山形の方でしょうか?
洋ナシ=山形という印象が・・。
いや、我が家は山形ではないけれど・。
またお待ちしております!!!

Posted by Helenaヘレナ at 2005年09月12日 11:19
いいなあ・・・こんなに成ってるわけ?
そのうち忍び込もう!!っと。
留守中に減っていたらわ・た・し!!
Posted by ミーシャ at 2005年09月12日 12:53
ミーシャさま、今年は枝が偏っていて、二本くらいにしか実がついていないのです。なんで偏りが出るのかねえ・・。
夜中のご来訪、ワナを仕掛けておまちしてま〜す!
Posted by Helenaヘレナ at 2005年09月12日 16:40
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