2007年11月27日

“読書賞”で思ったこと

月に一度の委員会活動。
今日の活動内容は、年間計画によれば「賞状作り」
ということになる。

本の冊数で競うのはいかなるものか?
と言う根源的な問いはあるものの、
図書委員会の活動では、やはりなくてはならないメニューの一つ。
以前は、冊数にこだわるのがイヤで、
「伝記大賞」だの「長編大賞」だのいろいろな賞を設けたことも
あった。
でも、最近は、図書委員をやっている子どもが、
よく図書室に来てくれる子に賞を贈るのは全然OK!だ
と思うようになった。

しかし、賞をあげるのはいいが、委員会の一時限の中で、
授賞者をピックアップし、賞状と賞品を作るのはキツイ!
図書委員会は、他の委員会に比べて、活動が盛りだくさんなのか?
いつもその時間に終わらず、図書当番の時の放課後を利用したり
しているのだが、それがいいこととは思えない。
やはり、時間内にきちんとやるべきである。

急遽、図書主任の先生と相談し、
受賞者のピックアップ・賞状の作成・賞品の栞作りの下準備を
私がしておくことにした。

受賞者は各学年2位までとし、賞状はパソコンに入っている
フォーマットをプリントアウトする。
賞品の栞だが、子どもが絵を書いてそれをラミネート加工する、
といういつものパターンはやめて、新しい方法を考えることにした。

参考にしたのが、この本。

紙の工作大百科〈2〉カードと小物を作ろう!
武田 真理恵
4251093720


ここに「カエルのしおり」なるものが載っていた。
型紙もついている。
早速、まず私が見本を作ってみた。

中はこんな感じ。文章は賞状と同じ文言。

mihonnonaka.jpg

折り曲げて、カエルの足に挟み込むと、こんな感じになる。

mihonnomote.jpg

型を人数分作り、図書委員の子達に作らせることにした。

型紙

本当は、ここまでやるつもりはなかった。
カエルの顔の部分を他の動物に変えるなどして、
もう少し自由に作らせたかったのだが、
「時間がない!」という思いが頭を掠めた。

委員会が始まり、子ども達に説明したところ、
案の定、「自由に書いちゃいけないの?」という声。
作り直しさせたりした子もいたが、。急がせた甲斐あって、
時間内に全員仕上がった。

kaeruhiori.jpg

カエルをペンギンにすっかり変えて作った子や、
型紙をそのまま活かして、クマやネコに変えた子もいた。
また同じカエルでも、表情がみんな違う。
私が作った見本と比べると、遥かに独創的!
おまけに折り曲げた時に見える本の絵が面白い。
クリスマスや雪だるまの絵。
こんなに小さい枠の中に、よくもまあ、凝った絵を、と思う。
「人生とは何か?」(〇〇出版 1350円)と
題名入りのものまで。

どの子も、楽しみながら、綺麗に仕上げていた。

子どもの実力を見くびっていた自分を深く反省。
本来、委員会とは子ども達が自主的に活動する場なのに、
最近の私は、体裁を整えることを考えるあまり、
子どものやる気を押さえ込んでいたのでは・・・?

小学校歴6年足らずの身では、小学生に対しどの程度自主性を
発揮させていいのか、いまだ判断がつかない・・・。
でも、とりあえず、委員会活動は、とっても楽しかった!
子ども達にもそうであってほしい、と思う。






posted by Helenaヘレナ at 14:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
かわいいしおりですね♪
子供たちに作らせる場合、『簡単に出来て、見栄えがして、なおかつ個性的に仕上がる』これらの条件が必須です。
このカエルのしおりは、更に独創的で、いいですね。
いつも、楽しい作品を紹介してくださり、ありがとうございますm(_ _)m。

Posted by 森クマ at 2007年11月29日 08:47
森クマさま、こちらこそ、ありがとうございます!!
なるほど『簡単に出来て、見栄えがして、なおかつ個性的に仕上がる』ですか。
この三つの条件をそろえるのはなかなか難しそうですが、頑張ります!
森クマさんが子ども達とした活動もまた見せてください!
Posted by Helenaヘレナ at 2007年11月29日 09:06
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