2005年09月27日

読み聞かせ“がまくんとかえるくん”から「なくしたボタン」

毎週、2年生の読書の時間に、
アーノルド・ローベルの“がまくんとかえるくん”シリーズから一話ずつ読み聞かせをしている。

昨日は、「ふたりはともだち」の本の中から「なくしたボタン」を読んだ。
がまくんとかえるくんがおでかけをして帰ってくると、
がまくんのうわぎのボタンがひとつなくなっていた。
「ああ、いやになっちゃう」と、へこむがまくん。
お気に入りの上着だったのでしょうね。
ついてないや、という気分。わかるなあ。
そんながまくんを、明るく励ますかえるくん。
「しんぱいごむよう」
そうして、二人は、がまくんのボタンを探しに、元来た道をたどります。

捜索の結果、かえるくんが、三つ、ボタンを拾いました。
そのほかにも、すずめや、あらいぐまが、
「コレ、君のじゃない?」とボタンを持ってきてくれて、
計5つのボタンをがまくんは受け取ります。
世の中失くしたボタンで溢れているみたい。
でも、結局がまくんは、
「どこも、かしこもボタンだらけなのに、ぼくのボタンはないんだよ!」
と言って、かんしゃくを起こして帰ってしまう。

がまくんは、気がつくべきだったのでしょうね。
ボタンは失くしても、一緒に探してくれる友達がそばにいる幸福に。

そうして帰ってみると、あれまあ、床に落ちているじゃない。
ほっとしたがまくんは、かえるくんにめんどうをかけてしまったことを、
反省します。
そうしてポケットから、自分のものではなかったボタンを5つ出して、
上着に縫い付けるのです。
ボタンの飾りがいっぱいのオシャレな上着の完成。
それをかえるくんにプレゼント。
がまくんは、ボタンを縫いつけながら、一生懸命ボタンを捜してくれた
かえるくんの顔を思い浮かべたのでしょうね。
プレゼントって、それを作ったり、買ったりしている間、
贈る人のことを考えている。
喜んでくれるかな? とか どれがいいかな?とか。
その時間がいいのだと思います。

ボタン5jpg.JPG

さて、本を読み終わった後に、ちょっとしたクイズを出しました。
かえるくんが、ボタンを見つけるたびに、がまくんは「違う」と言って、
理由を説明します。
「そのボタンはくろいもの。ぼくのは白いんだ」
「そのボタンはしかくいもの。ぼくのはまるいんだ」という風に。

それで、ボタンの絵を二つずつ見せ、
「どっちががまくんのボタンでしょう?」クイズを計5回しました。

ボタン2.jpg 「くろいボタン しろいボタン」

ボタン3.jpg 「あなが4つ あなが2つ」 「小さいボタン 大きいボタン」

ボタン4jpg.JPG「まるいボタン しかくいボタン」「うすいボタン あついボタン」

私は一回読んだだけでは、とても覚えられなかったのに、
子ども達は、ひとつも間違うことなく答えましたよ。
すごいなあ。


posted by Helenaヘレナ at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。