2008年01月18日

林の中から―ミニお話会

ロングの休み時間を利用しての読書活動が11月から計11回ある。
昨年度のメニューを参考に、今年度も計画を立てた。

11月、12月の3回は、自主読書とクリスマス掲示に使うおすすめの本カードの作成。

12月の残り2回は、教職員による、担任学級以外への各教室での読み聞かせ。

1月の2回は、市内のボランティアグループによるお話会。

1月の1回と2月の3回は、司書による各学年へのブックトーク。


そんなわけで昨日は、低学年対象のお話会。
市内の某朗読サークルの方が3名来校してくださった。

市内の小学校を隈なく回っての日々の活動の他にも、各町のホールを貸しきっての朗読会も開催されている、達人集団である。
昨年は落語の「寿限無」を、着物姿で艶やかに披露してくださった。今年はどんなことをやってくれるのか、ワクワクである!

まず最初に、男性の方が、藤田浩子さん作の「これはわらぶき屋根の家で」「林の中から」とやってくださった。
三角の林の絵の中から、次々とお侍さんや、お坊さん、山伏や姉様が登場してくる。
確か、昨年もやっていただいたハズ、と思っていたら、
「覚えてるかな?じゃ、一緒にやってみるよ。でも、今年は去年よりグレードアップしています!」
「林の中からお侍さんが・・・」と読み手の男性が言うと、みんなで「エッヘン、エッヘン」と肩をいからせながら唱える。
なんと、ノリがいいことか!
子ども達は大はしゃぎ!先生方も一緒にやってくれた。

次は、しっとりと落ち着いた声の女性の方が武田英子作「八方にらみねこ」を読み聞かせてくださった。
私もこのお話は全く知らなかったのだが、つい進行係ということも忘れて聞き入ってしまった。
特に猫好きには、飼い主の役に立ちたいという猫の健気さが(どちらかというと猫は持ち合わせていない性分なのだが)胸を打つ。
八方にらみねこ (講談社の創作絵本Best Selection)
武田 英子
4061322656


最後は、大型紙芝居で「半日村」を上演してくださった。
この辺でもほぼ半日村という場所があるが、みんなで力を合わせれば山をも動かすことができる、という主旨が低学年の子達にも理解してもらえたのではないだろうか。
半日村 (ビッグ・えほん)
斎藤 隆介 滝平 二郎
4265801374


こうして大盛況のうちに、お話会は幕を閉じた。
たまには、まったく知らない人の、それもお話のプロの上演を見るのは、子ども達にとって非常に有意義である、という思いを新たにしたのだった。

また、サークルの方の一人から、思わぬプレゼントをいただいた。
くりのきむらのゆうびんやさん
たまの まさと
490197050X


絵を手がけたのが、その方の娘さんということである。
かわいいだけでなく、ストーリーも面白く、面白いだけでなく深い意味が込められている素敵な絵本だ。
お話会の終わりの挨拶の時に、子ども達に紹介し、図書室に展示した。
posted by Helenaヘレナ at 12:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
くりのきむらは私も読みました。家族、人間の知恵、自然の力などいろいろなことを感じさせてくれます。栗のご馳走も魅力です。
Posted by やちむん at 2008年01月24日 14:57
やちむんさん、ありがとうございます!
そう、私も栗のご馳走にそそられた一人です。
特に、栗まんじゅうと栗羊羹!
たぬきおばあちゃんのような、お料理名人の知り合いが欲しい!!
Posted by Helenaヘレナ at 2008年01月24日 16:09
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