落ち葉をラミネート加工し、リボンをつけてしおりにする。
何の木の葉っぱか当てた人に、その葉のしおりをプレゼントする、というものだった。
今年は、色づいた実で「この実なんの実?クイズ」をしようと思う。
昨日の日曜に、カゴを持って娘と実を拾いに行った。
私のお目当ては、野葡萄(ノブドウ)。
初めて見たとき、その宝石のような色あいに感動した。
その美しさが実は虫が入っているせいだと知った時は、ちょっとショックだったが、
それもまた自然の妙、感動が減ずることはなかった。
以前は、道端に目をやると、すぐに見つけることができたのに、
ここ二、三年は、探してもなかなか見つからない。無くなったらどうしようと心配。
そのノブドウは、見つかったものの、まだ色づいていないものがほとんど。
赤紫のものが一房あったので、いただいてきた。
今年は紅葉も遅そうだ。
娘は、もっぱら、どんぐり拾いに勢を出している。
学校で“どんぐりクラブ”に応募するらしい。
「割れてなくて、虫喰いの穴がなくて、きれいなやつじゃないとダメなんだよ」
道の脇にどんぐりはたくさん落ちているが、ほとんどが割れている。
天気が悪いので、道もじめじめしている。
一緒に連れて来たモリーが、娘が拾おうとする横からバリバリ食べてしまう。
「モリー、今日は夕飯抜きだね」娘が怒って言う。
賞品にするしおりのため、落ち葉も探すが、あまり落ちていない。
カエデの種類はまだみたいだ。

最初は、全然ないねえ、と言っていたけど、
森の奥へ分け入る内カゴはいっぱいに。
食べられるわけではないけれど、充足感がある。
もう帰ろうかという頃、娘が、
「すごいのみつけた」と走ってきた。
「見て、黒いどんぐり!」

すごい!こんなの見たことない。
娘は「秋の宝物にしよう!」と喜んでいる。
デジカメで撮ると、光って黒真珠のよう。
さあ、第一弾は準備オーケー!
私も知らない実がいっぱい。子供と一緒に調べてみよう!!
しおりにする落ち葉もみつかりました。
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落ち葉やドングリを拾える環境がどれだけすばらしいものか、つくづく実感です。ドングリを朝食にするモリーもね。
先週は中野区の「区民カレッジ」で講師のアシスタントをしてきました。年配者が中心ですが、うなずいてくれたり、アンケートでほめてもらったりするとうれしいものです。手弁当の報酬は例により飯と酒。
文化の秋ですね。(酒も文化じゃ。)
これからizaさまの季節ですね(お酒がおいしい季節)。