2005年10月27日

5年生にブックトーク テーマは“ハロウィン”

5年生の担任の先生が修学旅行に同行したため、
1時間授業を持った。
「ハロウィン」をテーマに“ブックトーク”(本の紹介)をした。

@「チョコレート工場の秘密」(ロアルド・ダール 柳瀬尚紀 訳 評論社

チャーリーとチョコレート工場.jpg

ハロウィン→お菓子をもらう→チョコレート→「チョコレート工場の秘密」

映画によって全国的にブレイクしている「チョコレート工場の秘密」だが、
田舎だからか、盛り上がりは今ひとつの我が小学校。
まず映画のパンフレットを見せ、ウィリー・ウオンカの天才ぶりを紹介。
いくらかんでも味の消えないガム、とけないアメ、どこまでもふくらむフーセンガム。
子供がお菓子に弱いのは全世界共通。「いいなあ」と目が輝いてくる。
ナゾの工場への招待状、ゴールデンチケットは、実際に板チョコ(明治)に金の折紙で
作ったゴールデンチケットをしのばせ、入っていないもう一枚と合わせて用意。
子供たちに封を開けさせて、感動を実感させた。(これがやりたかったのよねえ)

A「絵本 ジャンヌ・ダルク伝」(ジョゼフィーン・プール文 アンジェラ・パレット絵 あすなろ書房)

ジャンヌ・ダルク.JPG

「西の魔女が死んだ」(梨木果歩 作 小学館) 

jpg.JPG  西の魔女裏.JPG

ハロウィン→魔女→「ジャンヌ・ダルク」→「西の魔女が死んだ」

百年戦争でイギリス軍から“魔女”と呼ばれた「ジャンヌ・ダルク」を紹介。
ここで、魔女が本当にいたと思うか質問。
昔ヨーロッパで魔女と呼ばれた人達の特殊な能力
ー薬草などに詳しかった、医者の代わりをしていた等ーを説明し、その人たちの一部に
予知能力や透視の超能力があった人がいたことを話した。
超能力とは本来私達ほとんどの人に備わっているが、その使い方がわからないだけ、
という話を、以前何かの本で読んだことがある。普段私達は脳の10パーセントしか使っていない。残り90パーセントを使うことができれば、超能力を行使できるのではないか?
そういうことがかかれているのが「西の魔女」である。
「西の魔女」の主人公の女の子「まい」が登校拒否になり、イギリス人の祖母と一緒に暮らすことになった。祖母は“西の魔女”と呼ばれており、そのまた祖母は予知能力と透視の能力があった。そういった能力は遺伝すると聞いた「まい」は、魔女修行をすることになる。
7月6年生にブックートークした時に作ったフリップ(表・裏)を今回も使用。
ブックトークは、1度に5,6冊の本を紹介しなければならないが、
登場人物の名前など、とても覚えきれないので、私はこういうものを作製して臨んでいる。

B「うらからいらっゃいー七つの怪談」(斉藤洋 作 偕成社)

うらからいらっしゃい.JPG

ハロウィン→モンスター→怪談→「うらからいらっしゃい」

小学生は怖い話が大好き。この本には「人形」をテーマにした怖い話が七つ入っている。
小学生の間で一時流行った「メリーさんの電話」を読み聞かせた。

C「ムーンストーンハウス」(小山内こころ 作 学研)

ムーンストーンハウス.JPG

ハロウィン→夢→「ムーンストーンハウス」ちょっと強引?

主人公のナナちゃんは小学5年生の女の子。夏休みに引っ越してきて、友達もいないつまらない毎日を送っている。ある日、目はエメラルドグリーン、銀色の毛をしたかわいいサルが部屋に飛び込んできた。
その飼い主のおじいさんの家(古い洋館)には本がたくさんある書庫があり、
本が好きなナナちゃんは、たびたびそこに通う内、ある秘密のノートをみつける。

今日ブックトークした本は、みんな貸し出し。予約も入って、ホッと胸をなでおろす。
ブックトークは高学年に効果がある。定期的にやりたいが、勉強やいろいろな活動が忙しい
高学年は時間をとるのが難しい。

最後に「TRICK or TREAT」の練習ね!ということで、一人ずつ言わせ、
ホンモノのチョコレートをあげた。これがやりたかったんだよねえ。
先生にはナイショだよ!

posted by Helenaヘレナ at 15:34| Comment(6) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『西の魔女が死んだ』のクイズというか、お話のポイントの内容は、以前、アニマシオンの講習会で似たようなものを見ました。(西の魔女が死んだをテキストにしたアニマシオンだったのです。)こういう形って、ブックトークにも応用できるのですね。勉強になりました。
Posted by nora-taka at 2005年10月27日 22:29
アニマシオンですか。なるほど。「西の魔女が死んだ」でやれたらいいですね。でも長いお話なので、全員に読ませるのが大変かな。長編のアニマシオンはそこがネックですよね。読み聞かせる時間がとれればいいけれど、先生が出張の時だけの単発授業では厳しい。nora-takaさんの学校では、先生が出張の時、子供を預かったりしますか?高学年だと、少ないチャンスなのでラッキー!とも思いますが、何をするかいつも迷ってしまいます。高学年向きにいい読み聞かせってないかしら・・?
Posted by Helenaヘレナ at 2005年10月28日 09:07
子供はHelenaヘレナさんのいらっしゃる学校へ入れたいです。
本物のチョコレートをあげたとは、なんて素敵なのでしょう。
子供たちの心には甘くて、楽しくて、本がある風景画残りますね。
私も中学生の頃、クリスマスの時期になるとチョコレートヌガーを作ってきてくれる英会話(アメリカから来た方でした)の先生がいて、英会話が大好きになりました。
今でも、甘くて美味しいチョコレートと、たどたどしくも楽しい会話と、ストーブと薬缶と黒板の英文を思い出します。
こういう思い出って、ふとした時にヒョッコリ出てきて、幸せな気持ちにさせてくれるのですよね。
あぁ、Helenaヘレナさん素敵♪
Posted by 天水 at 2005年10月29日 10:27
天水さま、英会話とチョコレートヌガーなんて、ステキな思い出ですね。映画のワンシーンのよう!確かに美味しい食べ物の記憶って何年経っても不思議と鮮やかに残っているものかもしれません。う〜ん、なんだかお腹が空いてきた!!
Posted by Helenaヘレナ at 2005年10月31日 11:52
小学生に、ではないのですが、以前中学校で読み聞かせをお願いしたとき、「てつがくのライオン」(工藤直子)の中から、ライオンとシマウマが友達になる詩を読んで頂いたことがあります。長編詩なので、物語風で、結構ウケました。
Posted by ayako@ara at 2005年10月31日 20:07
早速書庫から「てつがくのランオン」を出してきて読みました。ありました。「夕陽のなかを走るライオン」ですね。面白いですね。なんとなく「あらしのよるに」を連想させるけれど、アフリカの草原が舞台なだけに、爽やかな空気を感じます。今度、読み聞かせやってみようかな。
ayaka@araさま、ありがとうございます!!
Posted by Helenaヘレナ at 2005年11月01日 10:16
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