2008年03月04日

幸福な人生

3年生の読書の時間も今日が最後。
私が一番伝えたいことがお話になっている本を読み聞かせた。

過去の記事でも紹介したヘレナ先生の
石コレクション。

それにちなんで―。

4895726304あたまにつまった石ころが
キャロル・オーティス ハースト Carol Otis Hurst James Stevenson
光村教育図書 2002-08

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私はこの本に出てくる作者のお父さんのような人に
なりたかった。
作者のキャロル・オーティス・ハーストがあとがきで言っているように、

「父ほど幸福な人生を送った人を、わたしはほかに知りません。」
(本文引用)

これほど幸福な人がいるだろうか?

家が貧しくて大学に行けなくても、
自分で興したガソリンスタンドが潰れてしまっても、
失業して、妻や友人から皮肉交じりに
「あなたの頭の中には石ころがつまっているのね」と言われても、
大学に行っていないせいで石の専門家として雇ってもらえなくても、
それでも、石を眺めていれば、すべてが満ち足りている人生。

以前、図書だよりで紹介したことはあったが
読み聞かせをするのは、これが初めてかもしれない。

この子たちになら、わかってもらえるに違いない、と思った。
社会的にも経済的にも恵まれていないこのお父さんが
どうして幸福と言えるのか?ということを。

読み聞かせの後、私の石のコレクションも見てもらい、
もう一冊本を紹介した。

4751523015岩石・鉱物図鑑 (「知」のビジュアル百科)
R.F. シムス
あすなろ書房 2004-01

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このお父さんのような幸せな人にしかわからない
ワクワクするような楽しい本だ。









posted by Helenaヘレナ at 14:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとう、いつもへレナさんの選書に元気をもらいます。どうしてもへこんでるとき、ちらりとのぞくと
いいこと書いてあるんだよね。
この前、ピーボディーさんは、早速高校生に読み聞かせしました。結果は、驚くばかりの「sympathy」
じゃ またのぞきます。
Posted by 佐藤 at 2008年03月05日 10:22
佐藤さま、私のブログで元気が出たなんて嬉しいです。こちらこそ元気をいただきました。
ピーボディ先生、高校生だと更に切実に共感してもらえそうですね。
また、よろしくお願いします!!!
Posted by Helenaヘレナ at 2008年03月06日 09:08
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