2008年02月12日

雪の音

3年生の読書の時間。
4月に詩に出てくる音の表現ということで、
谷川俊太郎さんの詩を取り上げた。


その時のことを思い出しながら、今日は
「雪の音」を表現してもらった。

取り上げた詩はこちら。

草野心平.jpg

草野心平さんの「ゆき」の「しん」の部分を自分なりの
音で表現する。

kusanoshinnpei.jpg

このプリントを配り、枡の中には、文字が一つでも二つでも三つでもいいが、
枡に入るのは、どれも同じ言葉。ひとつきりの言葉だ。

「せんせい、これ全部書くんですか?」
「そうよ。字の練習のつもりで心をこめて書いてね」

書いたら、一人ずつ声に出して発表した。
合計8人の雪の音。みんなちがっていた。

ゆきふりつもる.jpg

「ずんずん」「さららさらら」「ふわふわ」「ふさふさ」「ふわりふわり」
「さらさら」「さらりさらり」「しんしん」

次は「雪どけ」の音。

北原白秋.jpg

kitaharahakusyuu.jpg

今度は3種類の音を組み合わせて、リズミカルに雪どけの様子を
表現する。

ちょっと難しいかな?と思ったけれど、楽しい音がたくさん聞こえてきた。

屋根雪どけjpg.JPG

「シャリシャリ、シャリシャリ、
すうー、ポタン、とたんやね、
すうー、ポタン、音がする」

「つたつた、つたつた、
ぽとぽと、ザッ、とたんやね、
ぽとぽと、ザッ、音がする」

「とろとろ、とろとろ、
ぽちゃん、ぽたり、とたんやね、
ぽちゃん、ぽたり、音がする」

浮かんでくる雪どけの光景も様々。

音だけでこんなに素敵な詩ができるんだね!

雪どけ屋根.jpg
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2008年01月29日

[ 「あいうえおっとせい」で、のーぷろぶれむ

雪が降っている。
天気予報が深夜3時頃から降り始める、と言うので、
戦々恐々としていたのに、朝起きたら殆ど積もってなかった。
みんな口を合わせて「なーんだ、良かったね」と言っていたら、
それが気に食わなかったのか、今頃になって降っている。
もくもくもくもく・・・黙々と降っている。
天気予報の分まで、降っている感じがする。
今までさぼってた分を取りもどす勢いで降っている。

しかし、冬ってどうしてこんなに眠いのか。
身体が冬眠したがっているのだろう。

目を覚ますために、言葉あそびしましょう!
ということで、3年生の読書の時間は先週に引き続き
言葉遊びにした。

今日はこれ。

あいうえおっとせい
谷川 俊太郎 白根 美代子
4378002019


たとえば、「あいうえお」の段は、

 あさ
 いすの
 うえで
 えらそうに
 おっとせい

なのだが、
「あ」「い」「う」「え」「お」に続く部分を隠し、
言葉を考えさせる。

「あ」の段から「た」の段までは、みんなでワイワイやりながら
考えて、「な」の段と「ば」の段は紙を配って一人で考えてもらうことにした。

「な」の段は、ねこがキッチンの流し台に載っている絵だ。

ながしのねこ.jpg

ながしに
にんじん
ぬすんだ
ねこが
のってる

「あ〜、なんだ」と思うけれど、いざ自分で考えようとすると
なかなか出てこない。
私が考えたのは、

ながしめで(流し目で)
にらむねこ(睨む猫)
ぬいたにんじん(抜いた人参)
ねがまだついてるけど(根がまだついてるけど)
のーぷろぶれむ(No Ploblem)

今までにも何度か授業でやったことがあるのだが、
シンプルな作品よりも、そこからどんどんイメージが広がる
作品方の方が面白いと思う。

たとえば、こんなの。

なかのよいねこにあげるため(仲の良いネコにあげるため)
にんじんをじぶんのはたけから(人参を自分の畑から)
ぬいて(抜いて)
ねこは(ネコは)
のはらまでいくじゅんびをした(野原まで行く準備をした)

描かれている絵と離れているように思われるかもしれないが、
そうではない。
このネコは自分の畑から抜いてきた人参を
キッチンで洗った直後なのだ。
仲の良いネコにあげるために。
う〜ん、うつくしい!!!
野原で戯れる二匹の姿が目に浮かぶ。

ちなみにこれは担任の先生の作品。

なにたべよう(何食べよう)
にんじんは(人参は)
ぬめぬめして気持ち悪い
ねっころがって(寝ころがって)
のんじゃおう(呑んじゃおう)

う〜ん、ここまで来るとちょっと怖い!

そうはいっても、「なにぬねの」はなかなか難しかったようで、
意味不明の作品もたくさん出た。

たとえば

なっとうと
にんじんをあわせて
ぬるぬるした
ねこが
のっている

「ばびぶべぼ」の方がまだ作りやすかったようだ。

ばかでびじんなjpg.JPG

ばかで
びじんな
ぶた
べそかいて
ぼんやり

私が考えたのは、

ばーみやんで(バーミヤンで)
びーるたのんだ(ビール頼んだ)
ぶたが
べろかんで(舌かんで)
ぼろぼろないている

しかし「ばびぶべぼ」は、なぜか下品に陥りやすい。
「ばばあ」とか「びんぼう」とか「ぼったくる」
といった言葉が出やすいからだろうか?
面白かったのは「ばびーんとびっくりしたぶた」とか、
「びりびりはんかちをやぶいて」とかいう言葉が入っている作品。

ちなみにさっきの先生だが、

ばなながすきな(バナナがすきな)
びじんな(美人な)
ぶたが
べらんだにすわって(ベランダに座って)
ぼんかれーをたべている(ボンカレーを食べている)

お見事!
この涙はカレーが辛すぎたせいか!

まあ、結果はともかく、この授業大ウケ!でした。

言葉遊びすると、心が軽くなりますね!







  

 

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2008年01月22日

寒い日は回文で・・・

まったく毎日毎日寒い!
今朝の外気温は、なんと零下6度!こんなに寒くても、半袖という男の子がいて、恐れ入谷の鬼子母神である。

こんなに寒いと、口もつい重くなりがち。
そこで、3年生の今日の読書の時間は、「言葉遊びで口を滑らかに!」することにした。

参考にしたのはこちら。

ことばのこばこ
和田 誠
4916016041
 ことばあそびえほん―さかさま・はやくち・ならべかえ
石津 ちひろ
4931129692


まずはイントロダクションとして、
「先生が、子どもの頃ねえ、こんなコマーシャルがあったの。
上から読んでも山本山、下から読んでも山本山。
聞いたことある?」
でも、じつは、「やまもとやま」は下から読んだら「まやともまや」なのよ・・・と言おうとした途端、
「わかった!きつつき、ってやつでしょ」「しんぶんし、とか」
先に言われてしまった。さすが鋭い3年生!

はい、はい、そこまで、では問題いくよ!

tori.jpg

これは、もう答えが出てしまいました。

kitsutsukijpg.JPG

では、これは?

yasai.jpg

これもかんたん!「とまと」の大合唱。

tomato.jpg

では、これは?

doubutus.jpg

ちょっと苦戦。「こどもだよ」のヒントでわかった。

konekojpg.JPG

段々、難しくなります。

toritodoubutsu.jpg

でも思ったよりすぐに出ました。

niwatoritowani.jpg

最後は文章。

sakasamabunn.jpg

「このしんしのこ」なのだが、「このやおやのこ」と答えた子がいた。うん、これも大正解!

nennne.jpg

ウオーミングアップはおしまい!
次に「ことばあそびえほん」の中からもっとひねりの利いた問題にみんなで挑戦した。
回文が終わったら、次は「ならべかえことば」だ。

最初はやや口が重かった子も、「もっとやりたいー」「次は?」
と活気が出てきた。

うん、やっぱり、元気は口から、ですね!

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2008年01月18日

林の中から―ミニお話会

ロングの休み時間を利用しての読書活動が11月から計11回ある。
昨年度のメニューを参考に、今年度も計画を立てた。

11月、12月の3回は、自主読書とクリスマス掲示に使うおすすめの本カードの作成。

12月の残り2回は、教職員による、担任学級以外への各教室での読み聞かせ。

1月の2回は、市内のボランティアグループによるお話会。

1月の1回と2月の3回は、司書による各学年へのブックトーク。


そんなわけで昨日は、低学年対象のお話会。
市内の某朗読サークルの方が3名来校してくださった。

市内の小学校を隈なく回っての日々の活動の他にも、各町のホールを貸しきっての朗読会も開催されている、達人集団である。
昨年は落語の「寿限無」を、着物姿で艶やかに披露してくださった。今年はどんなことをやってくれるのか、ワクワクである!

まず最初に、男性の方が、藤田浩子さん作の「これはわらぶき屋根の家で」「林の中から」とやってくださった。
三角の林の絵の中から、次々とお侍さんや、お坊さん、山伏や姉様が登場してくる。
確か、昨年もやっていただいたハズ、と思っていたら、
「覚えてるかな?じゃ、一緒にやってみるよ。でも、今年は去年よりグレードアップしています!」
「林の中からお侍さんが・・・」と読み手の男性が言うと、みんなで「エッヘン、エッヘン」と肩をいからせながら唱える。
なんと、ノリがいいことか!
子ども達は大はしゃぎ!先生方も一緒にやってくれた。

次は、しっとりと落ち着いた声の女性の方が武田英子作「八方にらみねこ」を読み聞かせてくださった。
私もこのお話は全く知らなかったのだが、つい進行係ということも忘れて聞き入ってしまった。
特に猫好きには、飼い主の役に立ちたいという猫の健気さが(どちらかというと猫は持ち合わせていない性分なのだが)胸を打つ。
八方にらみねこ (講談社の創作絵本Best Selection)
武田 英子
4061322656


最後は、大型紙芝居で「半日村」を上演してくださった。
この辺でもほぼ半日村という場所があるが、みんなで力を合わせれば山をも動かすことができる、という主旨が低学年の子達にも理解してもらえたのではないだろうか。
半日村 (ビッグ・えほん)
斎藤 隆介 滝平 二郎
4265801374


こうして大盛況のうちに、お話会は幕を閉じた。
たまには、まったく知らない人の、それもお話のプロの上演を見るのは、子ども達にとって非常に有意義である、という思いを新たにしたのだった。

また、サークルの方の一人から、思わぬプレゼントをいただいた。
くりのきむらのゆうびんやさん
たまの まさと
490197050X


絵を手がけたのが、その方の娘さんということである。
かわいいだけでなく、ストーリーも面白く、面白いだけでなく深い意味が込められている素敵な絵本だ。
お話会の終わりの挨拶の時に、子ども達に紹介し、図書室に展示した。
posted by Helenaヘレナ at 12:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月23日

タイトルをつけよう!

週に一度の3年生読書の時間。
今日は、夏休み、私が受けた「アニマシオン講習会」の実践を
子ども達にやってもらうことにした。

読書で遊ぼうアニマシオン―本が大好きになる25のゲーム
モンセラット サルト Monserrat Sarto 佐藤 美智代
4760114440


講習会の時の講師は「読書で遊ぼうアニマシオン」の訳者
佐藤美智代さんと青柳啓子さんだったが、
今回私がやったのは、青柳さん講師の「タイトルをつけよう」。
ちなみに、講習会資料には
参考図書「読書へのアニマシオン75の作戦」
となっている。

読書へのアニマシオン―75の作戦
マリア・モンセラット サルト Maria Montserrat Sarto Carmen Ondosabar
4760120300



資料によると、
手順1「アニマドールが書名の目的を説明する」とあるので・・

daimeijpg.JPG

「図書室にある本はすべて題名(タイトル)がついています。
本の題名はどうしてついているのかな?なぜ題名が必要なんでしょう?」と問いかけた。
一人の男の子が手を挙げて
「読みたい本を図書室で探しやすくするため」と答えてくれた。
素晴らしい!!!

『コーヒーのひみつ』と『武田信玄』の2冊を見せて、
「題名を見ればその本に一体何が書かれているか、内容がわかります。自分が読みたい本が探しやすくなりますね」

「もう一つは題名は名前と同じ。他の本と区別するためです。」
『ポプラディア』と『ニューワイド百科事典』を見せ、同じ百科事典でも、名前を変えることで他のものと差別化を計っていることを説明した。

「では、物語の題名にはどんなものがあるでしょう?」

(1)『てぶくろ』『おてがみ』『スーホの白い馬』のように、そのお話の中心となる物の名前がそのままつけられている場合。また、『スーホの白い馬』は、どんな馬なのか?スーホとは誰なのか?という風に、読者の興味を引く効果もある。

(2)『スイミー』『あしなが』のように、登場人物の名前が題名になっている場合。
『スイミー』は、副題でその本の内容が説明されている。
『あしなが』は、その名前のイメージがマイナスから、最後にプラスに好転するという劇的な展開を伴っている。

(3)『おまえうまそうだな』『ちゃんとたべなさい』『ずうっと、ずっと、大すきだよ』のように、物語中のセリフが題名になっている場合。
『ちゃんとたべなさい』は、お母さんのそのセリフでお話が展開していく。
また『おまえうまそうだな』は、ティラノサウルスのその言葉を、
アンキロサウルスの坊やが誤解した所から、心温まる父子の物語に発展する。
『ずうっと、ずっと、大すきだよ』は、そのセリフが全てを物語っている。

(4)『すてきな三人くみ』『あのときすきになったよ』のように、
物語のテーマが題名になっている場合。
また2冊とも、物語のはじめは題名から遠くかけ離れている。
それ故、読者の興味を最後まで引っ張っていく効果がある。


以上をざっと紹介した後に、「ロバのシルベスターとまほうの小石」を読み聞かせた。

ロバのシルベスターとまほうの小石 (児童図書館・絵本の部屋)
ウィリアム スタイグ William Steig せた ていじ
4566008355


夏休みの講習会では、受講生があらかじめ本当の題名を知っていたわけだが、小学生の場合知っていると本当の題名に引きずられてしまうので、題名は伏せた上で読み聞かせをした。
もともと題名を知っているという子は何人かいたが・・・。

紙を配り、考えた題名を書かせる。いくつでもOK!

一人ずつそれを発表させる。

「シルベスターの石」や「赤い小石」といった題名をつける子が多かった。他に「きせきの小石」や「シルベスターのたからもの」
「もとにもどれたらな〜」。

私が受けた講習会では、その後一番良かったと思う題名に投票して、
一番の題名に選ばれた人は、その題名の由来を発表するのだが、
今回は子ども達の人数が少ないのと、どうしても票が集まった題名が優秀である、という雰囲気になってしまうのでやめた。

ちなみに、私が講習会でつけた題名は・・・

『ダンカンさん夫婦の長い冬』で、一票も入らなかった。

相変わらず、題名をつけるのが苦手だったのだ・・。






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2007年08月28日

あしたの日記

3年生の読書の時間。
夏休み前にブックトークで「はれときどきぶた」を紹介したが、
今日は、子ども達に則安くんになって“あしたの日記”を
書いてもらった。

はれときどきぶた
矢玉 四郎
4265916139


最近の子供は現実的。
則安くんのように面白いでたらめ日記が書けるかな?
と思っていたら、これが予想以上に面白かったのでビックリ!

ちょっと紹介すると・・・

8月29日 水曜日
今日、わたしが学校に行くとちゅうで、橋をわたっていると、
とつぜん橋が箸になって、落っこちて川に流されてしまいました。
流れ着いたところは、なぜか体育の授業のマットの上で、
なぜか先生がプンプン怒っていました。

8月29日 水曜日
夜、寝る時ライオンのぬいぐるみをだいて寝たら、
ほんもののライオンになっていました。
お母さんに聞いたら、かっていいよ、と言ったので、
家でかうことにしました。

8月29日 水曜日
今日、空から100点満点のテストが降ってきました。
見ると、私の名前が書いてありました。


担任の先生はいたく感激して、この「あしたの日記」を
続けていく、とおっしゃっていた。

さあ、あしたの日記、現実になるかな?
それは、明日のお楽しみ!
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2007年06月29日

新生ドア!

図書室のドアが新しくなった。

?h?A??.jpg

今までは、明り取りも何もない一枚ドアで、内側に向かって開くようになっていて、おまけにところどころ欠けたり、擦り減ったりしていた。
子ども達は「失礼しまーす!」バーンッと
元気一杯で入ってくるものだから、
いつかドアが壊れるのでは、とヒヤヒヤしていた。

doa.jpg

でもこれで、廊下から中の様子がわかるので、
衝突事故の危険性もなくなるだろう。

うれしいなっ!
ロングの休み時間にやってきた
子ども達も口々に、「スゴイ!」「豪華!」と感動していた。
「すごいでしょう」と自慢していたら、6年生の女の子が
「先生、ドアだけやたら立派で、中とのギャップがすごいんだけど。
中もなんとかしてもらったら?」。
浮かれていた気分が・・・・。
それに続いて6年生の男の子、
「こんな立派なドア、図書室にもったいないよ。
児童会室にもらいたい」
児童会室は今ドアが壊れているのだ。
気の毒だけど、やっと手に入れた新生ドア!譲れない。
中?中は、中にいる司書の先生でカバー!するからいい!
posted by Helenaヘレナ at 11:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

太陽をかこう

3年生の読書の時間。
先週「よかったねネッドくん」を題材に、ネッドくんを鮫から助けてあげる絵を書いてもらった。

よかったねネッドくん
レミー チャーリップ Remy Charlip 八木田 宜子
4032014302


今日は、まずその発表をした。
常日頃から感じることだけれど、最近の子どもは本当に絵が上手い。躊躇うことなく、器用にサラサラかき上げてしまう。
でも、私が子どもの頃は(今もだが)絵が描けなくて悔しい思いをした。何度も何度も書き直し、画用紙は何本ものエンピツの線の跡と、
消しゴムの毛羽立った跡ですっかり汚れてしまった。

だから、わかるんだなあ。
「てん」に出てくるワシテの気持ちが・・・。

てん
ピーター レイノルズ Peter H. Reynolds 谷川 俊太郎
4751522639


ワシテが出会ったような先生に私も出会えていたら、
こんなにコンプレックを感じることはなかっただろうか。

「てん」を読み聞かせた後、ワシテの描いた見事なてんを
見ている内に、「太陽」が浮かんできた。

さあ、みんなはどんな風に太陽を描くかな?

太陽をかこう
ブルーノ・ムナーリ 須賀 敦子
4783401349


ブルーノ・ムナーリの「太陽をかこう」には、
実に様々な「太陽」が出てくる。
原始人の描いた太陽もあれば、みんなが描くような赤い太陽、
オレンジみたいな太陽、切り絵で作った太陽、線だけで描いた太陽
有名な画家の描いた太陽も載っている。
ピサのつくったモザイクの太陽を見て男の子が「月みたい」。
アンドレ・マッソンの太陽にはみんなギョッとしていた。
勅使河原蒼風の黒い太陽を見せていたら、
付き添いのN先生が「書家なんですよ。習字の先生」と教えてくださった。そうか、知らなかった。
さすが!書写の授業も担当しているN先生。
習字って字を書くだけじゃないんだね。
太陽に顔を描く人もいる。
「インデアンかな?太陽は神さまだったからね」とN先生。

他にも面白い太陽を描いた画家がたくさんいるよ。

ゴッホって知ってる?

ゴッホの絵本―うずまき ぐるぐる
結城 昌子
4097271113


私は、絵を描くのはダメだったけど、
絵を見るのは好きだった。
これはお気に入りのシリーズ「小学館あーとぶっく」。

ゴッホの太陽は暑そうだ。
もっともゴッホに描かせると、月も星月夜も眩暈を引き起こして見た
景色のようだけど。

「クレーの絵本」にも、太陽が出てくる。
「ルソーの絵本」に出てくる太陽はジャングルから見た日没。
ルソーはジャングルをたくさん描いているけど、一度も本当の
ジャングルを見たことがなかった。みんな空想。
「モネの絵本」に出てくる太陽は「印象・日の出」という題名で、
ここから印象派という言葉が生まれた。
それまでアトリエにこもって描くのが普通だったのに、
モネはイーゼルを太陽の下に持ち出して絵を描いた。
「積みわら」の連作は、太陽の角度と光によって同じ場所で
描いたとは思えない多様な絵になった。
「スーラの絵本」のスーラは、印象派の画家。
遠くから見るとわからないけれど、近づいて見ると、
スーラの絵が点で描かれていることがわかる。
「ルノワールの絵本」のルノワールは木漏れ日を描くのが好き
だったんだって。「ぶらんこ」をみるとわかるね。

一人の男の子が「僕、不思議な絵を見たことあるよ」
とエッシャーのだまし絵の話をしてくれた。
N先生もエッシャーが好きらしい。
いやあ、好きな本を紹介するのって楽しいね!!

zjpg.JPG

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2007年05月31日

4年生がつくった「なぞなぞあそびうた」本

今年度になってから、4年生とはご無沙汰だった。
2年生の時も3年生の時も、週に一度読書の時間で顔を合わせていた。といっても、図書室の常連さんが多いので、さほど寂しくもなかったけれど。
今回は、担任の先生からのリクエストで、
連続2回授業させていただくことになった。

今の6年生が4年生の時にした
「なぞなぞあそびうた」(のら書店)に挑戦してもらった。

なぞなぞあそびうた
角野 栄子 スズキ コージ
4931129714


1回目は、図書室でやったのだが、これが失敗のもとだった。
いや、図書室のせいばかりにするのは、図書室に失礼だ。
そもそも私のやり方がまずかったのだ。

最初は「なぞなぞあそびうた」の本の中から、
いくつか選んでなぞなぞをした。
大人しく手を挙げて答えていたのも、3問目くらいまで。
その内、隣の人とのおしゃべり、手も挙げないで、
勝手に発言するという態度がめだってきた。
人の話を聞いていないので、当然自分達でなぞなぞを
作ってみる段になると、まったく主旨がわかっていない
子が続出!
私自身「とにかく楽しい!授業」をモットーに、
彼らが3年生までやってきた。
それを4年生になった今回も引きずってしまったのが敗因。
4年生になると身体も声も大きく成長する。
その分一度騒がしくなると、手がつけられなくなる。

2回目は、1回目の失敗を踏まえ、教室でやることにした。
そして授業の始めに子ども達に約束をしてもらうことにした。
「人が話をしている時は、黙って耳を傾ける」
その日はちょうど「ようこそ、赤毛のアンの世界へ」の
特別読書活動があったので、その時静かだった態度を誉め、
同じ態度で臨んでもらうように言った。

「今日は、みんなが作った作品を発表してもらいます。
こういった言葉のお勉強というのは、作った人自身も
気づかないでいる“内面”が出るの。
〇くんって、あんな意外な優しいところがあるんだな、
△ちゃんって、やっぱり素敵だな、といったね。
だから、静かにお友達の言葉に耳を傾けてください」


そう言ったら、効果はてきめん。
とてもスムーズにいい授業ができた。
うん、やっぱり4年生!成長したね。
私も成長しなくちゃ!!

終わってから作品を冊子にまとめ、図書室に展示した。

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2007年04月24日

地球がばくはつした時

3年生の読書の時間。
先週は「はるのあぶく」という詩のクイズをやった。
春のあぶくがはじける時の音を、一人ずつ言葉で表現してもらったのだが、今日のテーマも「」。

谷川俊太郎さんの「あはは」(谷川俊太郎少年詩集「どきん」より)という詩を、とりあげた。

jpg.JPG

いつものように、目隠し。

V[pg.JPG  

実際は、題名の「あはは」の部分も隠した。

先週の「はるのあぶく」では慣れなかったのか、
反応が今ひとつ奥ゆかしかったのだが、
今回は8人全員が盛んに手を挙げて、元気よくそれぞれの音色を奏でてくれた。

「はなびら」がちる音は「ひらひら」をはじめ、「さわさわ」や「きらきら」。
「みずひとしずく」がおちる音は、「ぽつん」「ぽちゃん」「ぽとっ」「ぱちゃん」と様々。
「えほんいっさつ」がたおれた音は、「ばたん」「ぱたっ」「どすん」「どどどっ」。そうだよね。本の厚みや種類によっても、様々に違った音が鳴るだろう。
そして地球が爆発する音は、勢いよく「ばっかーん!」「どっかーん!」。
子ども達はみんな、嬉しくって仕方ないという表情で叫んでくれた。

さあ、では地球が爆発した時、貴方だったら、どんな声で笑いますか?
「〇〇〇とわらったこどもがひとり」には、「ふふふ」「にやにやにや」「にっこり!」「どあはっはっはっ」「へへへへへ」「ははははは」「くすくすくす」「げらげらげら」「ほほほほほ」・・・・・そのまま本当の笑い声になって、授業は終わった。

どう?表現するって、楽しいでしょう?


posted by Helenaヘレナ at 12:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月16日

豆まめクイズ

ヤッツィーから3通目の手紙が届いた。
「Dear Frends,」企画第三弾を作る。

2月ということで、節分がテーマ。
炒り豆を撒くことになった由来ともいえる「鬼といりまめ」
の話に触れてあった。
節分間近の頃、1年生に読み聞かせた本である。
ちょうど展示してあった。

????¢¨????.jpg

しかし、手紙は、鬼のことではなく、豆のことに移っていった。
なるほど、今回は「豆」ネタだね。
その証拠に15種類の豆の小包も届いた。

たべないで.jpg

給食のプリンのカップに入れた。
食べたり、投げたり、混ぜたりしないように、
注意書きはしっかりと!!

まず視覚を楽しむ。
色とりどりで実に楽しい。
「パンダ豆」は白黒のツートンカラー。
パトカーというより「タオ」みたいな感じ。
「とら豆」は本当に虎みたい。
下半分に白い絵の具を塗ったようななツートンカラーが
キュート。
「うずら豆」も、うずらを思わせる模様がかわいい!
「白いんげん」はさながら、珊瑚のかけらというところ。

次は触覚
どれも滑らかだが、一番気持ちがいいのは、
「花豆(白)」だろうか。
「ぺったんこ豆」は、その名の通り平べったい。
触ると、ところどころへこんでいて、
ハンマーで叩いたみたいだ。色も美しい。
おばあちゃんが、こんな色と柄の着物を着ていそう。
「レンズ豆」はとても豆に見えない。
オレンジ色のスパンコールか、花の種みたい。


せっかくだから、「豆まめ名前あてクイズ」を作った。

まめまめクイズ.jpg

「なまえのこうほ」はこれ。

まめのなまえ.jpg まめなまえ2.jpg

まめだjpg.JPG

これを機に、豆の魅力のとりこになっちゃうかも・・・。
でも、私の場合、味覚は抜きの、視覚・触覚のみ。
まあ、石を集めるのと同じかな。
豆料理は、作るのも食べるのも得意な方ではないの。
そこが、ヤッツィーさんと違うところです。


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2007年01月23日

いすの上にも三年生ーことわざでアニマシオン

3年生の読書の時間。
今日から、3回にわたって「ことわざ」をやる。
1回目の今日は、クイズを交えながらたくさんの「ことわざ」を紹介。
毎年、3、4年生を対象に同様の授業をしているので、
今回も内容はほぼ同じ。

@まず導入として、「こどものとも588号 いのなかのかわずたいかいをしらず」の読み聞かせ。

A次に「数字のことわざクイズ」「動物のことわざクイズ」「反対言葉のことわざクイズ」をする。

B「ことわざ」のいいところは、反対の意味のことわざが存在することだ。
例えば「うそつきはどろぼうのはじまり」と「うそも方便」のように。
その例をあげて説明。

Cヘレナ先生の座右の銘ともいえる好きなことわざを披露。

大体、こんな感じ。
昨年のブログにも同じ記事を載せたので、見て頂けると、
幸せです。


・・・といっても、同じことの繰り返しではつまらないので(私が)
新しいのも加えた。

にせにせ 私の大・大・大好きな本「にせニセことわざずかん」(荒井良二 作 のら書店)の紹介もかねて、この本から出題した
「どっちがホント?!」クイズ。パチパチ・・・・。


いすの上にも まずは、やっぱりコレからでしょう。
「いすの上にも三年生」。でも、子どもたちが正しいと思ったのは「石の上にも三年」。どうして???だってみんなイスに座ってるじゃない。


スッポン これもいいよね。「月とスッポンポン」なんてったってリズムがいい!


いっすんさきは 「いっすんさきはゴミ」とは我が家の現状。
正解の「いっすんさきはヤミ」は、イヤなことわざだ。でも、イヤでもなんでも、それが現実。明日はなにが起こるかわからない。地震がくるかもしれないし、火事になるかもしれない。(「だから避難訓練をするんだよ」と子どもには言ったが・・)。
ただ、ラッキーなことだって起こるかもわからないわけだ。突然、何かの勘違いで大金が舞い込んでくるかもしれないし、白馬の王子様が天から降りてくるかもしれない。
だから「いっすんさきは光」に変えてほしい。


いどから 「いどから手が出る」実際に手が出る井戸もあると思うが、これだとことわざではなく「かいだん」になってしまうので、やっぱり「のどから手が出る」が正解だ。でも、どうして「のどから手が出る」のだろう???胃が出るだとわかるんだけど。飲みすぎの次の日とか、胃を引っ張り出して、洗いたいですよね、冷たい真水で・・・。


そういうわけで、来週は「ことわざカルタ」を作る。
一人でべらべらしゃべっていても、正直あまり楽しくない。
来週は、子ども達の珍カルタができるのを楽しみにしたい。

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2006年12月12日

エルマーと“ナゾの物体”

毎年、恒例の3年生「エルマーのぼうけん」のアニマシオンを今年も
やることにした。
担任の先生に、朝読書や授業で読み聞かせをしてもらい、
全部読み終わったところで、本日実施。

エルマーリュックサック.jpg

《用意するもの》
リュックサック
エルマーがどうぶつ島に持っていったもの(チューインガム、ぼうつきキャンディー、
歯磨きセット、虫めがね、くしとヘアブラシ、リボン)
持っていかなかったもの(おかあさんのブラジャー、せっけん、手
鏡、みかん、小麦粉、ふうせんとたこ糸、メジャー、バンソコとつめきり)

*リュックサックに、上記の《用意するもの》の実物をひとつずつ袋にいれて、つめておく。
今回は、レモンの代わりにみかんを入れ、「持っていかなかったもの」として新たに「メジャー」「バンソコとつめきり」を加えた。

メジャー バンソコ



エルマーと動物たち.jpg

@「これだれへのプレゼント?」

黒板には、上の動物の絵(物語に登場しなかった動物の絵も混ぜる)と
エルマーの絵が貼ってある。

「さあ、これはエルマーがもっていったリュックサックです。
中にはエルマーが年寄り猫に言われて持っていったモノと、
持って行かなかったモノが一緒に入っています。
一人ずつ、手を入れて好きな袋を取り出してください」

リュックサックの脇についているジッパーの取り出し口から、
手を突っ込ませて、一つ取らせる。
子どもが取り出したものを見て、
「これは、エルマーが持って行ったものですか?」持っていったモノなら、
「(この絵の中の)誰にあげましたか?」
「どうやって使ったのでしょう?」

「手鏡」は、「持っていかなかったモノ」。
しかし、昨年もそうだったのだが、サイが使ったと勘違いした子が
かなりいた。
また「みかん」は、「持っていったモノ」ではなく、みかん島で
採ったものなのだが、「持っていったモノ」だと思った子がいた。
「ちなみに、エルマーはみかんをいくつ採ったでしょう?」
と聞いてみたら、みごと「31」と答えた子がいてビックリ!
スゴイ記憶力だ。
問題のブラジャーを取ったのは、
男の子。騒然となった教室で、かわいそうに、頭をかかえていた。
「これは何ですか?」という問いかけには言いたくないのか、誰も
答えてくれない。
それではナゾの物体ということに
しましょう。で、それ以降「ブラジャー」ではなく、ナゾの物体になった。


A「これ、だれのセリフ?」

エルマーセリフjpg.JPG

セリフの書かれたボードを見せ、「これ誰のセリフ?」
当たったら「黒いテープが貼ってあるところにはどんな言葉が入る?」

3年生には少し難しい言葉が多かったせいか、少々苦戦。
「むだんつうこう」「しょうばい」は子どもの世界では使わない言葉。
「しょうばい」の代わりに「えいぎょう」が出たのは笑えた。

また、ライオンのセリフは、去年まで「たてがみ」の部分のみ
隠していたのだが、もう一つ「おふくろさん」も隠してみた。
最初出たのは「おくさん」。続いて「おかみさん」。
う〜ん、奥さんではなくて母親なのだが。
「母」というのがでたが、それを別の言葉で、と言ってやっと当たった。
「おかあさんのことを“おふくろさん”と言っている人はいますか?」
と聞くと、「いな〜い」との返事。3年生じゃ、まだいないか。

B「これ、誰にプレゼントする?」
「あなたはエルマーです。今ジャングルを探検しています。
そこである動物に出会いました。その動物はある悩みを抱えています。
ここにあるモノをひとつプレゼントして、その悩みを解決してあげてください」

プレゼントするモノは、上記の《用意するもの》のエルマーがどうぶつ島に持っていかなかったもの(ブラジャー、せっけん、手鏡、メジャー、
小麦粉、ふうせんとたこ糸、バンソコとつめきり)から一つ選ばせる。
紙に、エルマーとその動物の絵と、それぞれのセリフを描かせて、
来週発表!

モノを黒板に貼っていると、
「おっ、ナゾの物体が、あんなところに!」
「だれか、ナゾの物体を選ぶ人いるのかな?」
と興味シンシンの声が・・・。
思わず「ぜひ、ナゾの物体を選んでくださいね。こんな風にも(アイマスクにしてみせふ)こんな風にも(頭にかぶる)できますよ」
と、やってしまった。
「ナゾの物体」のおかげで、今回も大盛り上がりの
「エルマーのぼうけん」だった。

なぞの物体 “ナゾの物体”


posted by Helenaヘレナ at 11:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

きのうのあしたはなんだっけ?−3年生にアニマシオン

15日図書集会でことばあそびをやった。
その時読んだ「きまりことば」という詩が収録されている
「しゃべる詩あそぶ詩きこえる詩」(はせみつこ編 飯野和好絵 冨山房)と、その姉妹編
「みえる詩 あそぶ詩 きこえる詩」の中から、今日はことばあそびの詩をとりあげることにした。

??〓??〓??????????jpg.JPG


最初は「へんてこ動物園」織田道代(「みえる詩あそぶ詩きこえる詩」収録)を、クイズ形式で。

??±??±??????.jpg 「マントをまとってヒヒヒと笑う マントヒヒ」はすぐわかったけれど、その後はちょっと苦戦。
爆笑だったのは「おじいさんに 変な質問をする」動物。
「はげたか?」と聞くなんて、失礼な動物ですねえ。
「バターをつけられないかと心配している」動物も面白い。
さて、なんでしょう?



次は「かん字のうた」 川崎洋(「みえる詩あそぶ詩きこえる詩」収録)。

林がありました 木がふえて 森になりました
人が 木によりかかって 休んでいました
花が早く早くといったので草になってしまいました(本文引用)

それぞれの漢字カードを作って、カードマジックのようにやった。

花 草

ここに出てくる以外でも、「かん字のうた」を作れるかな?
例えば「月とお日様がいっしょに出ると?」
「木のそばで立ってみんなを見ているのは?」

最後はこのカードを見せてから始めました。

きのうのあしたはなんだっけ?.jpg「きのうのあしたはなんだっけ?」田辺宏明(「みえる詩あそぶ詩きこえる詩」収録)に挑戦。
きのうのあしたはなんだっけ
きのうのあしたはきょうである
あしたのきのうはなんだっけ
あしたのきのうもきょうである(本文引用)

きのうのきのうはなんだっけ?
あしたのあしたはなんだっけ?
きのうのあさってなんだっけ?
あしたのおとといなんだっけ?
おとといのあしたはなんだっけ?
あさってのきのうはなんだっけ?
おとといのきのうはなんだっけ?
あさってのあしたはなんだっけ?

さあ、どこまでついてこられたかな?

ほんとに「もうしつこいったらありゃしない」(本文引用)

posted by Helenaヘレナ at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月15日

ことばあそびでわっはっはー2006図書集会

今日は図書集会。
昨年図書委員だった男の子が「先生、今年もムービー?」と聞いてきた。
違うよ、と答えると、ほっとしたような顔。
彼は、今年も図書委員に立候補してくれたのだが、惜しくも
ジャンケンに敗れたのだ。

去年は「なぞの三人組みを探せ!」のムービーでしたが、
今年はガラリと趣向を変えて
「ことばあそびで、わっはっは!」

T「へんしんトンネル」
あきやまただしさんの「へんしんトンネル」を元に、図書委員さんたちが
考えた変身する言葉を、自ら実演する。

??±??±〓〓〓〓????jpg.JPG

このトンネルの中をくぐるのは、

¢±±jpg.JPG「インコ」→「コイン」
「インコ」の絵を持って「インコインコインコ・・・」と唱えながら、変身トンネルの中に入ったら、
「コイン」の絵を持って登場。
会場の観客にもいっしょに言ってもらう。


〓¢.jpg「かい」→「いか」


〓〓〓〓jpg.JPG「ゴンドラ」→「ドラゴン」


そのほかに「漢字」→「時間」「板」→「鯛」など。
「がけ」の絵を持って入り、足を引きずりながら出てきたり(「けが」)、
「ベルト」の絵を持って入り、ジャンプして出てきたり(「飛べる」)、
「いふく」の絵を持って入り、ふくい先生と出てきたり。
けっこう盛り上がりました。

U「しりとりことば」
「さよならさんかく、またきてしかく、しかくはとうふ、とうふは白い・・・」というやつである。

??〓??§??±〓??.jpg??????????〓??jpg.JPG しかくは・・・


とうふ.jpgとうふは白いjpg.JPG

紙は表裏になっている。
横一列に並んで、「四角いものはこの中のどれでしょう?」と
クイズ形式で進行。
「しりとりことば」は、家の人に聞いて知っている子もいて、
盛り上がるし、知らない子はそれなりに新鮮だったようだ。

V「きまりことば」
阪田寛夫さんの「きまりことば」という詩を題材にした。
「ぽかぽか」といえば、なんでしょう?
と会場に投げかけ、答えを待つ。
詩の中では「おひさま」と書いてあるが、「おふろ」といっても
「こたつ」といってもOK。はっきりした答えは言わない。

そして、最後にみんなで阪田寛夫さんの詩を読み上げるのだが、
はっきり言って子どもに進行させるのは難しかった。
会場からの答えをうまくさばいて、盛り上げるのだが、
なかなかうまくいかない。
図書委員さんたちのキャラもあるしね・・・。

W「ともだちからともだちへ」読み聞かせ。
ともだちからともだちへ.jpg アンソニー・フランスさく ティファニー・ビークえの「ともだちからともだちへ」を拡大投影機を使って読み聞かせた。
むこうから話しかけてくれるのを待つのではなく、こちらから声をかけてみよう。困っていたら手を差し伸べよう。
クマネズミくんが回した友情のバトン、会場のみんなにも届いたかな?


今年は「ことばあそび」しかない、と思って取り組んだ。
図書委員さんたちは頑張ってくれたが、課題もたくさん残った。
とりあえずは、みなさん、私もご苦労様でした!!
posted by Helenaヘレナ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月31日

魔女勢ぞろい

今日の図書室はハロウィン一色!

????〓〓〓[.jpg ????〓〓±????Φ.jpg

2006ハロウィン掲示.jpg 

まじょせいぞろい.jpg

なってみたい格好はやっぱり「魔女」が人気ナンバーワン。
今日しおりにしてプレゼントした。

かがみのえ.jpg 図書委員長さんが描いてくれた怖い女の人の絵は、一番効果的な場所を探した末、鏡に貼った。


て.jpg ドアノブをつかもうとしてもがく手。


ぼなとせつめいぶん.jpg ボナちゃんの目がっ!!






はろうぃんずら.jpg そして今日私がかぶった『ずら』。あまり変わらないと言われたわ!

















トリックといえjpg.JPGクロ
「Trick or treat」と言った人には、この黒いボックスの中に手を突っ込んで、宝物をひとつ取る権利が与えられた。
大喜びで入れてきた手を、横の隙間からひっぱってやったのに、
みんなあまり驚かなかった。つまらない・・・。


魔女のズラの他にも、図書委員さんたちが持ってきてくれたハロウィンの帽子や、なぜか図書室にあったカウボーイハットや修道僧のマント、ミッキーマウスのお面などをみんなで被って遊びました。
子ども達のかわいい写真が見せられなくて残念!

一日修道僧の格好のまま授業や掃除をした私。
(さすがに職員室にはいけなかったけれど)
我ながら感心します・・・・。


posted by Helenaヘレナ at 17:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

2006年ハロウィン企画

ハロウィンの季節がやってきた。
今年は、他にもいろいろあるし、どうしようかと迷っていたけど・・・。
やっぱりやることにしました。
なんといっても楽しいもの。

〓〓〓〓〓????jpg.JPG


ハロウィンは仮装するのが基本。
でも、学校に仮装してくるわけにはいかないので、
仮装したいと思っている格好を絵にしてもらうことにしました。
それを31日にしおりとしてプレゼントする。
集まった絵はどんどんカウンター後ろの壁に貼っていく。
今のところ、殆どが魔女。
やっぱり女の子のあこがれなのね。
男の子でガイコツを書いてくれてた子がいたので、
そっちも期待したい。

図書委員さんたちの絵も揃ってきました。

????〓〓±??jpg.JPG

ポスターも作りました。

????〓〓〓[.jpg 

この絵は「魔女ひとり」(ローラ・ルーク作 S.Dシンドラー絵 小峰書店)という絵本から拝借させていただきました。この本は特にハロウィンの本というわけではないけれど、西洋のモンスターがほとんど網羅されているので、ハロウィンにうってつけ。

????¨jpg.JPG

後は、関連本の展示と「ハロウィン」についての説明掲示。
来週から本格的に飾りつけしたい。

そして31日は、もちろん仮装します、私は。
ふふふ・・・。
posted by Helenaヘレナ at 11:04| Comment(6) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

再生紙で失礼します。

ディア・フレンズ企画で「ヤッツィーにお手紙を書こう!」と
呼びかけた。

ヤッツィーへjpg.JPG

今までポストに入っていた手紙は3通。全て、3年生の女の子からだった。
まあ、数としてはこんなものかな、と思っていたら、
昨日6年生全員分の手紙が入っていた。
担任の先生が呼びかけてくれたらしい。
いつもありがとう!F先生!

ヤッツィーの承諾を得た上で、ちょっと中身を見せてもらった。
どの手紙も、最初に「再生紙で失礼します」と書いてある。
手紙の裏を見ると、なるほど、印刷ミスの再生紙を利用している。
さすが6年生、字も文章もきちんとしていた。
2,3紹介させていただくと・・・・

「ヤッツィーへ
あなたはだれですか。やたらキノコに詳しいので子どもではないと思います。
・・・ぼくもこの間じごぼうを食べました。さっとゆでて、だいこんおろしとしょう油で食べました」

「ヤッツィーへ
次のことをおしえてください。食べられるキノコで代表的なもの。
わらいだけというのは、本当にあるのでしょうか?」

「ヤッツィーへ
ぼくはキノコは大きらいです。しいたけも大キライです。
でも見るのはすきです。またいろいろ教えてください」

「ヤッツィーへ
以前山でキノコを見たので、写真をとって、知り合いのおじさんに見せたら
これは毒きのこだといわれて、とてもショックでした」

「ヤッツィーへ
カサのウラがスポンジになっているきのこがあるなんてしりませんでした。
これから道できのこを見かけたら、ウラを見たいと思います」

う〜ん、すばらしい!!みんなありがとう!
お返事楽しみにしていてね。
ヤッツィー、お返事大変だけどヨロシクね!!

6年生の手紙も素晴らしいけど、3年生からの手紙もかわいかった。
特に、6年生にはない、こんな文章。

「いま なんさいですか」



posted by Helenaヘレナ at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これが「ジゴボウ」だ!

¶????〓jpg.JPG

ディア・フレンズの企画を始めて1週間。
今日、6年生の男の子が自宅で採れた「ジゴボウ」をもってきてくれた。
でかい!どれも直径8、9センチはある。おまけに肉厚。
これは、食べがいがあるだろう、と思ったが、
「うちでは食べたことない。こわいから」とのこと。
わかる、わかる。私も友人に「ゼッタイ大丈夫だから、食べて!」と
脅されてコワゴワ食べた。
おいしかったが、その日一日「大丈夫かな?大丈夫かな?」と自分に問いかけていたもの。
しかし、あの時食べたのは、こんなにデカクなかったぞ。
種類が違うのか、誰も食べないもんだから育ってしまったのか・・・。

早速図書室に「これがジゴボウです!!」と展示。
ヤッツィーの手紙にあった内容も抜粋した。

「スポンジみたいになっているカサのウラがわを見てみよう!」
「イノシシのハナににているといわれているカサにさわってみよう!」


朝早く、食べないキノコを採ってくれた男の子のお母さんに感謝!!

「ジゴボウ」を見た5年生の男の子、
「これ、食えるの?」と興味深そうに見た後、
「マツタケは誰も持ってこないね」

う〜ん、そうだね。大歓迎なんだけどなあ。




posted by Helenaヘレナ at 11:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

Dear Friends,

9月の終わりのよく晴れた日、
Dear Friends,〇〇小のみんなへ」
と書かれた手紙が、図書室に届いた。
差出人を見ると、Yatsyヤッツィーとだけ書いてある。

ヤッツィー?いったいどんなヤッツィー?
なーんて、おばさんギャグを一人飛ばしつつ、
封筒をあけて、手紙を読んだ。

「秋はやっぱり“きのこ”だよ〜!
芸術の秋とか、スポーツの秋とか、それぞれの秋があると思うけど、
秋といえば、何はともあれきのこだよ」

という文章で始まったその手紙には、
きのこについて面白いことがたくさん、書かれていた。

う〜ん、誰が出した手紙かはわからないが、利用しない手はない!

そう考えたヘレナさんは、早速10月号の図書室だよりに載せた。

〓〓〓〓〓〓〓??jpg.JPG 〓〓〓〓〓〓〓??.jpg

図書室だよりだけじゃなんだから、と廊下の壁にも
同じ内容のものを掲示した。

手紙の内容でわからないところを、図鑑で調べ、
そこに載っていた絵を拡大コピーした。

×〓〓〓??.jpg

ちなみに「ジゴボウ」は私も食べたことがある。
友人の家のそばに生えていたのを、炒め物にして食べた。
自分できのこを取って食べたのは初めてだった。
友人が、ゼッタイ大丈夫!と言うから食べたが、ちょっと怖かった。


「春にはアミガサタケっていう煮込んでおいしいきのこがいるし、」

と書いてあったので、こんなクイズも作った。

〓〓〓〓〓????Hjpg.JPG

最後に、ヤッツィーなるヤッツィーに返事を出してやれ、と思い、
こんな企画も立てた。

ヤッツィーへjpg.JPG ポスト.jpg

ポストも設置した。

しかし、
スポンジ型きのこをたくさん食べる国では、「きのこ」と「スポンジ」は、
同じ言葉だとか、
糸のようなきのこだの、帽子より大きなきのこだのがこの世にあることを
知っていたり、はたまた、「マッシュルームのセゴビア風 スペイン料理」を作れる、
ヤッツィーって一体全体どんなヤッツィー???
posted by Helenaヘレナ at 14:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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