2006年09月28日

アクション!!「にた意味の言葉」

4年生の国語に「にた意味の言葉」という単元がある。
その授業をアニマシオンでやった。
2時間計画で、1時間目はこちらからクイズを出し、
2時間目は子ども達に言葉探しをさせる。

@1時間目:にた意味の言葉クイズ

??〓〓????〓jpg.JPG ¨??〓〓±〓〓〓jpg.JPG ??????????jpg.JPG

これらの言葉の違いを、クイズで検証する。
例えば「プールからあがる」であって「プールからのぼる」とは言わない。
「山にのぼる」であって「山にあがる」とは言わない。
また、
「はさむ」と「つまむ」は、手の形で説明できる。
「ハムをパンにはさむ」「サンドイッチをつまむ」と文章にすると、
そのことがよくわかる。
更に「せんたくばさみ」「つまみ食い」「ひとつまみ」「はさみうち」
などの言葉で、「つまむ」「はさむ」のどちらがふさわしいか考えた。

A2時間目:アクションクイズ「見る」と「さわる」

子どもを二つのグループに分けて、それぞれに「見る」「さわる」の
仲間の言葉を集めさせる。たくさん集めた方が勝ち。
それぞれのグループが集めた言葉はこれ。

「見る」のグループ

??〓.jpg

「ながめる」「のぞく」「かんさつする」くらいは出してほしいと
思っていたが、「見とれる」や「見直す」「見とどける」まで出てくるとは
ビックリ、あっぱれ!
それぞれの言葉の下にそれを使った文章を書かせた。

「さわる」グループ

????〓.jpg

これもたくさん出た。「なでる」「ふれる」以外にも、
「つつく」「おす」「たたく」「ぶつかる」など。
「かじる」はこの地方の方言で「かく」の意味。

さて、これを発表するのだが、手順としては、

@その言葉を表すアクション(寸劇)をする。

見ている相手チームは、その劇を見てどういう言葉か当てる。答えは3回まで言うことができる。

A演じたグループは正解を言って、その言葉を使った文章を読み上げる。

驚いたのは、その寸劇がすごく上手だったこと。

「見とれる」の劇では、教室の花を女の子二人が「きれいだねえ」と
見ている。そこへ、もう一人女の子がやってきて「ちょっと、二人とも
何ぼーっとしてるの。もう授業始まってるよ」と言う。
「見とれる」という言葉を理解できていなければ出来ない劇だ。

そして何よりよかったのは、子ども達がみんなすごく楽しそうだったこと。
「アクション!!」という掛け声とともに、のびのびと演じていた。
この学年は、3年生の時から時折授業する機会があったのだが、
ちょっと大人しいかな?という印象があった。
でも今日の授業で「へえ、こんな一面があったなんて」と、
隠れた才能を発見した気分。
子どもって、開けてみなきゃわからない“ビックリばこ”みたいなものなのだなあ・・・。


posted by Helenaヘレナ at 17:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

ふくろうはかせの調べ学習って楽しい!?

4月に、参考図書の使い方の授業をした時、
6年生全員に課題を出した。
「ウィリントン国旗の星の数はいくつある?」

しかし、この時不埒にもやってこなかった子が7人いた。
その子達に、もっと難しい問題を出すから、と宣言した私は、その後一人ずつ違う問題を出した。

課題の提出期限は、本人達に決めさせた。
連休前という子もいれば、夏休み前という子もいた。
さすがに、卒業前という子はいなかったけれど・・・。

それで返ってきた子ども達の答えを、夏休み初日の今日廊下に掲示した。

ふくろうはかせのjpg.JPG

「スイカは野菜か果物か?また野菜と果物のちがいは何?」
「オニの苦手なものは、まめ、よもぎ、あともう一つは何?」
「サクラはどうして葉の前に花から咲くのでしょう?」
「しらかばの幹はなぜ白い?」
「ユニオンジャックがどうしてあの形(もよう)になったか調べなさい」
「視力検査のCのマークの名前は?いつだれが考えたのでしょう?」


正解が返ってきたのは、「スイカ」と「ユニオンジャック」だけだった。

すいかは?jpg.JPGユニオンジャック.jpg

さくらが花が先なのは?.jpg

「サクラがどうして葉より先に花が咲くか」という問題は難しかったと
思うのだが、がんばって色々調べてくれた。
結局彼の調べた本には載っていなかったようだが、
そこから推測した考えは、けっこう正解に近いものだった。

しらかばは?.jpg

「しらかばの幹はなぜ白いか?」は、現在中学一年生の男の子が3年生のとき「木の調べ学習」で取り組んでいた課題である。この時、「子どもって難しい疑問を持つものだ」と思ったその記憶が鮮明だったので出してみた。
この課題に取り組んでくれた子も結局わからなかったようだが、推測はけっこういい線行っているのかもしれない。

こんなに素晴らしい答えが返ってきたのになんだが、不満がある。
それは提出期限がとにかく延び延びになって、
夏休みの本の貸し出しの日になってせっついてようやく提出した
子が殆どだったこと。
また、それでももう一人未提出の子がいる。
その課題は?

「日本の国旗の名前・意味・いつできたか?この三つの質問に答えなさい」

2学期の始業式、この課題の答えをもらえるのを楽しみにしようっと!



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2006年07月19日

おまたせしました!「11ぴきのねこ」キャラクターカルトクイズ

11ぴきのねこキャラクターjpg.JPG 11ぴきのねこシリーズ.jpg

「おまたせしました!」の後に「Yくん」と続く。
Yくんは、このクイズの出題者である3年生の男の子。
ちょっととぼけた、しかしどことなく品のある風貌が、
馬場のぼるさん作の「11ぴきのねこ」シリーズと実にマッチしている、と思う。

彼は、一人でずいぶん前に、問題を作ってくれていたのに、
ヘレナ先生が中々仕事にとりかからなかったのだ。

Yくんは、日々図書室を訪れ、ヘレナ先生を叱咤激励してくれた。

「せんせい、もう作った?」
「う〜ん、ごめん。まだなんだ」

「せんせい、ぼくが作った問題、いつ出す?」
「うん、夏休み前には出さないとね」

「せんせい、早くやった方がラクになるよ」「そうだよね(実感)」

実は、2学期早々にしようかとも思ったのだが、
ある日を境に、Yくんがせっつきに来なくなった。マズイ!
子どもとの約束は極力守る!
というのが私の信条である・・・・。(守れてるだろうか?)

Yくん、おまたせしました!!

11ぴきのねこクイズ.jpg

廊下に貼ってすぐに、3年教室へ直行、
給食の用意をしていたYくんに報告した。
でっかいマスクのため、表情はよくわからなかったが、
寛大な彼は怒ってはいなかったようだ。
昼休みに早速見に来てくれた。

「あんなの、挑戦する人いるのかな?」
照れているらしい。
「うん、さっき2年生が解答用紙を持ってたよ」
というと、ちょっと笑ってくれた。

「そうかあ、あっ、Kくん、11ぴきのねこの問題やりなよ。教えてあげるから」

あっ、Yくんそれは、ダメよ・・・とは言えなかった。


でも「11ぴきのねこ」シリーズっていいよねえ。
私は「しょくん!」と言って切り出す「とらねこたいしょう」の大ファン。
娘が幼かった頃、通っていた図書館に、11ぴきのねこのヌイグルミが
あり、貸し出しをしていたので、よく借りたものだ。
今思うとヌイグルミの貸し出しをする図書館って珍しい(気がする)。

ねこってモラルとは無縁な動物だ。
犬のように主人に忠誠を誓っている感じもない。
ねこには、ねこ独特の時間が流れていて、
同じ現実を生きているはずなのに、ちょっと次元が異なる気がして、
そこがねこの魅力でもある。

「11ぴきのねこ」に関して言えば、11ぴきという集団行動を
しているわけで、もう少し人間に近い感じがするのだけれど、
それでも、なんとも自分勝手で欲張りなねこ達だ。
作者の馬場さんもそこのところを見越して、痛いお仕置きを
用意していたりする。

例えば、ウヒアハというばけものが出てくる
「11ぴきのねこふくろのなか」では、
「はなをとるな」「はしをわたるな」「木にのぼるな」という
禁止の札を次々無視したことによって、災難にあうのだが、
「やめろと言われるとよけいにやりたくなる」心理をついている。
そこで私が気づいたことは
11ぴきのねこって、小学生に似てる
ということ。

そういえば、小学生ってねこっぽい。
モラルとは無縁で、奔放。
独特の時間の中で生きている。

なるほど・・・。
Yくんの作ってくれた問題で、大発見したのだった。


ねこねこ.jpg みゅうねこ.jpg

こんな小学生もいる・・・?











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2006年07月03日

5年生の「ともだち」

3年生の読書の時間でやった「ともだちってどんなひと?」を、
5年生の道徳の授業でやった。
道徳の授業なので、担任の先生と共同での授業である。
進行は担任の先生で、私は「ともだち」(玉川大学出版部)の
読み聞かせと、それに沿った質問シートの説明。
ともだち本.jpg

たった2年の違いではあるが、3年生と5年生では、
世界観が全く違う。
3年生は、自分のことでせいいっぱい。
でも、5年生になると、学校生活にも慣れ余裕が出てくる。
どういう余裕かというと、他人のことを気にする余裕。

あの子、なんかヘンじゃない?と感じる余裕。
異質なものを排除しようとする余裕。
「あの子へんだよね」と言い合うことで、お互いの絆を確かめあったりする余裕。
まあ、そういう年齢らしい。5、6年生というのは。

それで、子ども達に書いてもらう内容も3年生とは若干違うものにした。

まず、最初に、ともだちについて思うことを自由に書かせる。
これは、担任の先生の案。
その後「ともだち」の本を、「ともだちって」「ともだちなら」「ひとりでは」まで読む。
各ページ、文章は2行程度なので、私の感じるところもコメントした。
例えば、
「ともだちって みんながいっちゃったあとも まっててくれるひと」(本文引用)
のページでは、小学校の頃の思い出を話した。
私の苦手な算数のテスト。
クラスメートはどんどんテストを提出して帰って行く。
気がつくと教室に一人取り残されていた。
窓の外はもう、暗くなりかけていた。
なんとかテストをしあげうつむきながら教室を出ると、
友達が待っていてくれた。
あの時、あの子がいなかったら、私は自己嫌悪と不安な気持ちのままに、
家までの道をひとりトボトボ帰らなければならなかっただろう。

本を読んだ後、「ともだちってどんなひと?」「ともだちなら、どうしよう?」「ひとりではダメだけど・・・」の3つの項目について
書いてもらった。

道徳.jpg

3年生の授業では、ここまでだったが、5年生はその先がある。
本の続きを読む。次は「どんなきもちかな」である。
「しかられた ともだちは どんなきもちかな」(本文引用)
「なかまはずれに されたら どんなきもちかな」(本文引用)
ここでも、思い出を話した。なぜなら私にはこの気持ちがよくわかるから。仲間はずれにされた時、私は周りにたくさん人がいる学校という場所にも関わらず、孤独だった。
まるで自分だけ無人島にとり残された不安な気持ち
もしくは、透明人間になった感じ。私のこと、みんなには見えないのかしら・・・。

ここまで読んで、また質問シートに書き込んでもらった。

5年生のともだち裏jpg.JPG

@こんな時友達はどんなきもちかな?
A@の時のともだちのきもちを、考えてみよう。
「さびしい気持ち」「悲しい気持ち」とかではなくて、私が話したように
できるだけ詳しく。
B@の時Aの気持ちのともだちにあなたは、何をしてあげたいですか?

回収した質問シートを担任の先生に見せてもらった。
う〜ん、5年生は、深い。
はじめにともだちについて自由に書かせたのが良かったみたい。
その子の正直な気持ち、本音が生き生きと、伝わってくる。

友達といるときが1番安心する。
けんかしても仲直りができる。
友達がいない世界は考えられない。
どうしたら友達ができるんだろう。
リレーでビリになった時、恥ずかしくて、同じチームの人に
責められるんじゃないかと思っていたら、友達が
「私も遅いよ。大丈夫」とはげましてくれた。

最後に、担任の先生が書かせた「授業をうけた感想」には、
「とてもいい本」
「普段あまり考えない友達について考えることができてよかった」
などの感想が多かった。

私も今回授業するに当たって、友達についてじっくり考えた。
大人になっても、友達で悩むことはある。
友達関係は難しい。
でも、悩むってことは、それだけ友達を求めているということなんだろうな。
この本は、友達について考えるヒントをくれる。

 



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2006年06月29日

高学年向けクイズは「タラ・ダンカン」から

キャラクターカルトクイズも、4回目。
「ゾロリ」「ティモシーとサラ」「ダヤン」と
どちらかといえば、低学年向けだった。
高学年向けの本でもやりたいなあ、と思い、
頼りになる5年生の女の子二人にお願いした。
5年生は、本を読む子が多い。
それも中学生が多く読むような本でも、サラリと読んでしまう。

高学年の女の子達に人気があるといえば
タラ・ダンカン」(メディア・ファクトリー)である。

ハリーポッターのフランス版?女の子版?という評を耳に
するが、私自身読んだ事がない。すみません・・・・。

二人の頼りになる5年生からあがってきた問題は、
完璧だったが、ちょっと難しい気もしたので、
三択や〇×クイズにアレンジした。

タラ・ダンカン.jpg

さあ、いくつわかりますか?

Aの「アリくい」「オオぐい」「メンくい」という答えはシャレなので
どれが正解か、大体わかると思います。

Cの三択の答え
「レインボードロップス」は、わかる人はわかるのではないでしょうか?
そう、「チャーリーとチョコレート工場」に登場するお菓子です。

「バーティーボッツ」もしかり。
ハリーポッターファンならピンとくるはず。「百味ビーンズ」ですよね。
「タラ・ダンカン」に出てくる「キディコワ」というお菓子は、
白と青のカエルの形をしたキャンディーで、なめると未来を占う文章が
現われる優れもの。
児童文学に、お菓子はつきものですね。

Dの〇×クイズ。
タラの世界では、白髪は最強の魔術師のしるしのようで、羨ましい限り。
今度、子どもに「先生、白髪あるよ」と指摘されたら、
「最強だから、ね!」と言ってやろう。


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2006年06月28日

バウムクーヘンはどうもくえへん?

最近、年のせいかどうも、耳が悪くなってきてね。
おかしな風に聞こえるのよ。
そう例えば、「ファッション」と言ってるのに「はっくしょん」とくしゃみに聞こえるし。
おまけに口も回らなくなってきて、
喫茶店で「プリン ア ラ モード」と注文しようとすると
プリン?あら どうも」な〜んて言っちゃう始末。

まあ、せっかくだから、これを今日の3年生の授業にしましょ。

がいらいごjpg.JPG 「みえる詩あそぶ詩きこえる詩」

まどみちおさんの「がいらいごじてん」から簡単なアニマシオンを作った。

がいらいごアニマjpg.JPG

3年生は25人。カタカナ組とひらがな組13人ずつにわかれて
一人一枚ずつカードを持ち、自分のパートナーを探す。
あまった分の一枚は私が持った。
まるう おまっせ
これは何でしょう?私の大好きなお菓子の名前なの。
そう「マロン グラッセ
続けて口ずさむと、うん、うん聞こえる。

みんなほとんど迷わず、パートナーをみつけることができた。
仲の良い子と一緒になれて、うれしそうに手をつないでいる子もいれば、
ツンとそっぽを向き合っている男の子と女の子もいる。
「さあ、みんなカップルになれたかな?」と聞くと
いっせいに「げえ〜」の声。「全然カップルじゃないし」
「結婚しなきゃいけないのかな」と本気で悩む真面目な子も。

さあ、では端のカップルから順に言ってもらいましょう。
すごく似ていたのが、「マニキュア」=「まぬけや」
「メニュー」=「目にいう」
「ボクシング」=「ぼく しんど」

では、第二ラウンドに行きましょう!

きまりことばjpg.JPG 「しゃべる詩あそぶ詩きこえる詩」

ぽかぽか」といえば・・・「頭?ちがいます。おひさまです」
「そよそよ」と吹くのは「はるかぜ」「てくてく」と「あるけば」。
日本には(外国にもあるかもしれないけど)、こう言えばこう続く、という
きまりことばがあるのです。

キマリコトバアニマjpg.JPG

「ばたんきゅう」「むしゃむしゃ」などは赤で表記し、次に続く「おやすみ」「ごはん」を青で表記した。
一人一枚ずつカードを配り、赤のカードを持った子が読み上げる。
それを聞いて、自分のカードがきまりことばとして正しい
と思ったら、青のカードの子が手を挙げる。

ちょっと混乱したのは「じゃぶじゃぶ」は「おふろ」か「みずのむ」か?
その後で「ごくごく」が出てきたので「じゃぶじゃぶ」「おふろ」と続くことがわかった。しかし、いいねえ。
「じゃぶじゃぶ みずのむ」は豪快!
よたよた」は「さかみち」の子が手を挙げた。
このあたりの坂道はきついからねえ。よたよたするよねえ。
でも「えっちらおっちら さかみち」の方がいいかな?
「よたよた」は「もどって」でした。

はい、キンコーンカーンコーンと鳴ったので「さようなら」。






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2006年06月22日

わにわに・・・?

わにるjpg.JPG

今月の「方言ってたのしい!」クイズはコレ。
基本の甲州弁は、「甲州弁いろはかるた」(監修・方言 小林是綱 イラスト 青田典子)からもってくるのだが、同じ意味の他県の方言を調べるのが、大変。

私の故郷富山の方言をもってくるようにしているのだけれど、
この「わにわにする・わにる」に相当する意味の富山弁が
どうしても思い出せない。
富山弁変換マシーン」というサイトで、調べたところ、「じゃらける」と出た。
しかし、困ったことに、いくら記憶をたどってみても、「じゃらける」
と言った覚えがないのだ。
まあ、私が育ったところは、富山の銀座(?)みたいなところだからな。

ヤフーで「じゃらける」を検索してみつけたのが、
うっち〜の甲州弁講座」というサイト。
これは、甲州弁と他県の方言が並列して記述してあり、とっても便利。
「じゃらける」は、石川県でも使うことがわかった。
石川は富山の隣だから、北陸地方で使われているということだろう。

さて、「わにる」「じゃらける」の他にもう一つ、欲しい。
しかし、ネットでも本でもみつからない。
窮した私は、近所に住む名古屋出身の友達カリンさんに相談した。
そしたら、出ました!
名古屋では「おちょける」というそうです。
やった!持つべきものは、よそもの(?)の友達!
この辺りは、他県から移ってきた人がけっこう多いから、
一堂に会して「方言ってたのしい!クイズスペシャル」
ができるねえ、とカリンさんと話した。
うん、やりたいわあ、学校の体育館で。

さて「わにわにする・わにる」「じゃらける」「おちょける」
の意味は・・・・「ふざける」でした!

こうしゅうべんカルタ.jpg

カルタの読み札には「しゃーざに わにる ドンだくれ」
(共通語:しきりに ふざける 大酒飲み」と書かれている。
取り札を見ると・・・、
う〜ん、もしかして私のこと言ってるの??




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2006年06月20日

ともだちってどんなひと?

今日の3年生の読書のテーマは「ともだち」にした。

ともだち本.jpg 「ともだち」(谷川俊太郎・文 和田誠・絵)

さやか先生も絶賛の本である。

この本を下敷きに、3年生に「ともだち」について
語ってもらうことにした。

ともだちプリント.jpg

「ともだちって、どんなひと?」
今日の私を例にとると
ともだちって鼻水を垂らしていても、笑わないで許してくれるひと

「ともだちなら、どうしよう?」
私の場合、
ともだちなら彼が罪を犯しても最後には許そう

「ひとりではダメだけど」
ひとりでは・・・・・・でも、二人なら・・・・・」

空いたスペースには、「ひとりではダメだけど・・・」
の絵を描いてもらうことにした。

いつもなら、一人ずつ発表してもらうのだが、
テーマがテーマだけに、私の方でまとめることにした。
次回、子ども達に発表しよう。

ともだちならjpg.JPG

「おちこんでいるとき、わらわせてくれるひと」
「自分がむすっとしていても、やさしくせっしてくれるひと」
3年生とは思えない表現力と思考力。
「いっしょにあそんでくれるひと」が圧倒的に多かったが、
3年生くらいだと、友達といえば一緒に遊ぶ人という概念なのだろう。
ここには載せなかったが、
「めがねをかけていて、いつもやさしいひと」と書いた男の子がいた。
彼が誰を思い浮かべて書いたのかすぐわかって、
なんだか、切ないような微笑ましいような気分になった。

してあげよう.jpg

「わるいことをしたら、だまっててあげよう」は、本音が素直に書けていていいと思った。
大人でも難しいもの。相手の間違いを指摘するのは・・・。
「けんかした後、ごめんねと言おう」も爽やか。
「いつも一人であそんでいる人をさそってあげよう」
と書いた女の子は、一人でいる事が多い。

ひとりではダメだけど.jpg

「ひとりでは、川に落ちたらこわいけど、二人ならこわくない」
と書いたのは、誰あろう、私の娘。
二人でも怖いだろ!!!
夏に向けて、一言いっておかなければ。
絵には仲良しの友達〇〇ちゃんと二人、にこにこしながら
水につかっている様子が描かれているが・・・。

さやか先生にも飛び入りで回答してもらった。

ともだちって「助けてくれる人」
ともだちなら「味方でいよう」
ひとりでは「カラオケにはいけないけれど、ともだちと一緒なら行ける!」

なるほど、カラオケに行きたいんですね・・・。

私の「ひとりではダメだけど」は・・・、

「ひとりでもおいしいけど、二人で酌み交わすお酒は更においしい!!」

あれっ?ちょっと違ったかな?




posted by Helenaヘレナ at 12:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

1年生としりとり

1年生の読書の時間。
今日は趣向を変えて、パネルシアターをやってみた。

「わっ!何コレ?」というかわいい反応を期待していたのだが、
図書室に入ってきた一年生、口々に
「あっ、パネルシアターだ」
なんだ、知ってたのか。

今日やるのは、3年ほど前に町内の研究会で作った
「ねずみくんのしりとり」(ポプラ社)

ねずみくんのしりとり.jpg

ぱねるしあたー.jpg

「ライオンさんのカメラ」→「らくださんのぼうし」と続いていく。

たけのこjpg.JPG たこさんのたいこjpg.JPG

「たこさんのたいこ」は裏返しました。

つるさん.jpg つるさんのスケート.jpg

「つるさんのスケート」と、と・・・

とどさん.jpg とどさんのいす.jpg

「とどさんのいす」

ねずみくんjpg.JPG

最後は、「ねみちゃんのリボン」ん、ん?じゃなくて
「あねもね、ね、ねずみくんにプレゼント」となり、
と、と・・・
「とりのはね」と最初に戻る。

しりとりが出てくる他の本も紹介した。

しりとりあそびえほんjpg.JPG しりとりのだいすきなおうさま.jpg

「しりとりあそびえほん」(のら書店)
「しりとりのだいすきなおうさま」(すずき出版)
他にも、しりとりの本ご存知の方教えてください!!

実は、今日「ねずみくんのしりとり」をやったのにはワケがある。
1年生に6月アメリカのお友達がやってきたのだ。
マイクルくんという男の子。
普段はアメリカに住んでいるのだが、1学期が終わって、新学期が
始まるまでお母さんの故郷日本のこの辺で過ごし、その間
日本の学校に体験入学している。
お母さんが日本人なので、外見は他の子と区別がつかない。
日本語も日常会話は問題ないそうだが、
しりとりで日本語のお勉強をしてもらえば、と思ったのだ。
担任の先生は「日本語なら、他の子も大差ないと思います」

なるほど、そうかもな。

当のマイクル君、
「英語の本はありませんか?」
う〜ん、小学校じゃねえ。
「よかったね ネッドくん」(偕成社)が、英語と日本語が
並列して書いてあるので、見せたが、
「う〜ん、他のない?」
デルトラクエストを手にとって、
「これが英語版だったら読める。」
そうか・・・。1年生でデルトラはすごいな。
ところで、デルトラクエストってアメリカにもあるんだろうか??

posted by Helenaヘレナ at 14:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

よかったね ネッドくん

よかったね ネッドくん」(偕成社)は、
2年生の国語の下の教科書(光村図書)に紹介されている。

今回、購入したので、3年生の読書の時間で使うことにした。

びっくりパーティへの招待状をもらったネッドくん。
よかったね」でも・・・
次のページをめくると、
「でも、たいへん!パーティは とおい とおいフロリダでやるんだって・・」(本文引用)
次のページをめくると、
よかった!ともだちが ひこうきを かしてくれて」(本文引用)
「でも、たいへん! ひこうきが とちゅうで ばくはつ」

こんな風に、「よかった」と「たいへん」が交互に展開されていく。
「よかった」はカラーの絵で、「たいへん」は白黒の絵で表現されていて
よく考えられて作られた本だと思う。

さて、3年生には「クーピー持参」と言ってあった。
ヘレナ先生に「クーピー」と言われたら、何かが起こる。
「1・2・3」(クレヨンハウス)の時以来である。

たいへんさめが.jpg 

「でも、たいへん!みずの なかには さめが いた」(本文引用)

「みなさんのバツグンのアイデアで、ネッドくんを助けてあげてください」

でたでた!グッドアイデアの救助法が、たくさん!

よかった1jpg.JPG よかった2jpg.JPG よかった3.jpg 

「釣り人がさめを釣り上げてくれた」というアイデアが、
けっこうあったのだけど、これは、
ネッドくんが釣り人に釣り上げられて助かった」というアイデア。
その下のは、思わず笑ってしまった。
よかった!すごく浅かったから
「ぬっはっはっは」と笑っているネッドくん。
大きな網にかかったさめ。絵が上手い!「大きな貝殻にかくれたネッドくん」メルヘンだねえ。
さめだと思ったら、さめの形の潜水艦だった
ドラゴンが助けてくれた

この他にも、
「ヘリコプターに助けられた」や「さめが寝ている内に起こさないように
逃げた」とか「爆弾でやっつけた」「やさしいさめだった」など、
グッドアイデアがいっぱい。

「1・2・3」の時もそう思ったが、3年生ぐらいまでは、
文章よりもビジュアルに訴える方が上手だ。
生き生きしている。

しかし、「幸運」と「不運」が交互に現われるこの本、
人生の縮図だろうか???
「人間万事塞翁が馬」
最近「不運」がちょいと続いている私。
そろそろ「ラッキーウエーブ」が訪れるに違いない!!






posted by Helenaヘレナ at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

グループで詩を作ろう2回目

4年生の授業、「グループで詩を作ろう」の2回目。
前回は、候補の言葉があり、そこから言葉を選んできたが、
今回は、2回目なので、空欄にあてはまる言葉を自分で
考えてもらう。

テーマはこの四つ。

おひさま.jpg

「かぜ」「くも」「おひさま」「雨」の四つの詩を四人一組の班で作るの
だが、一人一つずつ、詩を作るのではなく、一つの詩を四人で作る。
最初の人が(ア)の空欄を埋めたら、次の人に回す。
次の人が(イ)を埋める。
そうして、四人で四枚の紙を回して、一行ずつ書き加えていく。

最初、難しい顔で考え込んでいた班がいたので、
気楽に言葉遊びを楽しむように言った。
前の人が書いた言葉を受けて作っていく。
「詩」というきわめて個人的な創作の世界を、
仲間と共同で作り上げていく試み。

できあがったものを発表しあった。
自分が、仲間が手を加えたことで詩はどう変化したか?
また、同じ題の詩を他の班はどんな風に作っているか?

とても素敵な詩が出来上がったと思う。

「おひさま」
おひさまは あかるい
だから 暑い
まるであかるいほうせきみたいだ
おひさまがわらっている ねこみたいな声で

「くも」
もくもくしている くもが
かたちをかえながら うかんでいる
わあ、大きい
まるで くものきょうりゅうみたい

「くも」
あまぐもが
ふあふあ うかんでいる
わあ、雨がふってきた
まるで なみだみたい

「かぜ」
かぜはみえない
でもかぜは つめたい
かぜが おこっている
どうしてかぜは おこっているの
どこからやってきたのかな これから どこへ いくのかな
家まで行くのかな

「雨」
雨がふっている
校庭は 海みたい
雨の音 ポツポツポツ
聞いていると 気持ちがやさしくなる
雨がやんだ 校庭ではみんながあそんでいる

終わってから感想を聞くと、
「おもしろかった」という子が多かったのでほっとした。
来週はテーマを変えて、今度は題名のみ与えてやってもらう。
期待しちゃうわ!!
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2006年06月09日

白熱!しおりさがしゲーム

図書委員会の年間活動計画の1学期は
しおりさがしゲーム」である。

このゲームは、私がこの学校に来た四年前、
図書委員会主催として始めたもの。
「ページにかくされたしおりをさがせ!!」というネーミングだった。

・図書室の何冊かの本のページに、図書委員さんが作ったしおりが
かくされている。
・その本を借りた人はしおりをもらうことができる。
・しおりが隠されている本の内容などを、ヒントとして貼り出してある。
・しおりを探して、本を手当たり次第あさらないこと。
・みつけた人は自分の名前と本の名前を図書委員さんに言う。
・ナゾの12冊をさがせ!!

4年前の飛行船(図書室だより)にはこう書かれている。

最初思いついた時は、いいアイデアだと思ったのだ。
普段子ども達が手に取らない、でも読んで欲しい本にしおりを
忍ばせた。好評で、毎年恒例の委員会活動になってしまった。

「なってしまった」というのは、私自身もうあきているせいかも
しれない。というのも、学校の常で昨年やったことは深い考えナシに
今年もやってしまおう、という傾向があり、私はこれには賛成できない。
それに、このしおりゲームも最初の意図から徐々にハズレ、
しおりを探すことのみ、に子どもが集中しがちである。

昨年は、その反省も踏まえ、図書委員さんたちが独自で考え出した
本のかくれんぼフェスティバル」というゲームに変わった。
図書室に、本に関するクイズが貼ってある。
全問正解者には賞品が贈られる。
「かくれんぼ」しているのは、本のクイズが書かれた紙。
これは、本の紹介にもなるし知識も得られるのでいい企画だった。
企画から賞品作りまで、全部子ども達が自主的にやった。
私と主任の先生は一切手を出さなかった。

4月に今年度の計画を立てる時、
毎年、同じことをやる必要はないんだよ、とは言った。
自分達で新しいことを考えてもいいんだよ、とも言った。
でも、しおりさがしをやりたい、と言うのでやることになった。

しおりさがしゲームルール.jpg

月曜日に全校集会で、全校にお知らせをしてスタートした。
それから、5日経った今日、12枚隠されたしおりは、
早くも、残り3枚。
低学年を中心に、休み時間ごとに探しにくる。
図書委員会の活動としては大成功。
図書委員さんたちも、はりきっていたし、
しおりもヒントもとても上手に作られていた。
誉めてあげたい。
でも、慣れてきたら、もう少し積極性が欲しい、というのは
私のわがままなぜいたくなのだろう。

ヒント1jpg.JPG ヒント2.jpg ヒント3.jpg

まだみつけられていないしおりが、隠れている本のヒント。
何の本か、わかりますか?
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2006年06月05日

グループで詩をつくろう!−4年生にアニマシオン

6月になったら「詩」をやりましょう。
4年生の担任の先生とそういう話をしていた。
今日がその第1回目。

「詩」といっても、ただ自分ひとりで詩を作るのでは面白くない。
4人グループで一つの詩を完成させる。
「詩」は本来自分だけの小世界。自分ひとりで完結する世界。
そこへ他人が割り込むことで、何かが変わる。
いや、別の言い方をすると、
他人と分かち合うことで、何が生まれるか?

四行の詩を四人で作る。一人一行担当するわけだ。
最初は、他の三人がどんな言葉を書き込んだか知らないで、
自分の担当の行を書く。
そうして偶然できた詩の面白さを味わう。

[.jpg

タイトルは「木」。
@〜Cの候補の言葉の中から一つ選んで、その番号の箇所に入れていく。
まずは、自分ひとりで、「木」の詩を作ってみる。
それから、4人グループで順番を決め、自分の担当の番号に言葉を
入れていく。この時、注意するのは、最初に自分ひとりで作った
詩に入っている言葉をそのまま入れる。変えてはいけない。

木グループ.jpg

グループの「木」の詩が出来たら、自分ひとりで作った詩を
順番に読み上げていき、グループで作った詩とどこが違うか、
また同じかを、グループ内で比べてみる。

雨の詩jpg.JPG

「六月」というタイトルの詩も同様にやってみた。

六月グループ.jpg

最後に谷川俊太郎さんの「くだもの」を一部追加してやってみた。

くだものグループ.jpg

これは、グループにこの紙を渡して、
「それぞれのくだものを食べる時の音を空いているマスに入れてください。
これは、担当を決めるのではなく、みんなで考えていいです。
ただし、候補の言葉はありません。自分達で言葉を考えて」

仕上がる前にチャイムが鳴り、タイムアップ。
これは、来週発表してもらうことにした。
来週はタイトルの決まった四つの詩を四人で作ってもらう。

この「詩」の授業は、今の5年生が4年生だった頃もやった。
それを知っている担任の先生が、
「去年の4年とちょっと反応が違うでしょ」と聞いてきた。
今年の4年生は11人。数も少ないが、全体の雰囲気として
「静」の印象が強い。担任の先生は彼らの反応を心配して言ったのだ。
「初めてのことをやる時、最初、ちょっととまどうみたいなんだけど。
慣れてくると、みんな活発になってくるから。
さっきも面白いって言ってたし」と先生。

もし、反応が今ひとつだとすれば、授業をすすめた私の技術不足にも
原因があると思う。ただ、今までやったことのないことに対する
とまどいは誰にでもあるし、4年生はみんな素直で飲み込みが早い。
来週は、もっと盛り上がるのではないだろうか。

担任の先生にそう言うと、嬉しそうに頷いていた。
4年生の良い点を、担任以外の私から認められて嬉しかったのだろう。
先生って、受け持ちの子どもが本当に可愛いのだ。

posted by Helenaヘレナ at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月19日

想像してみよう−2年生にアニマシオン

2年生の先生が出張で、急遽1時間読書の時間になった。

そこで考えたのは「想像してみようー次の展開を予測する」

まず、「こんにちワニ」(中川ひろたか 村上康成 PHP研究所) からスタート!

本だと見開きになっていて、次の展開がわかってしまうので、
次が想像しやすいように、紙芝居にした。

子ども達の答えでおもしろかったのが、コレ。

こんにちワニjpg.JPG

本だとエプロンをしたラッコの絵があって「いってラッコ」なのだが、
「いってらっかせい!」「いってラッキョ!」と子どもたち。
うん、思わず落花生とラッキョがエプロンしてる姿を想像して
しまった。おもしろい!!

次は「そしたらそしたら」(谷川俊太郎ぶん 柚木沙弥郎え 福音館書店)

そしたらそしたらjpg.JPG

「そしたらそしたら、どうなった?」と展開していく本。
次の展開が飛躍すればするほどおもしろい。

とんび.jpg

「そらのうえのとんびがないた そしたら、そしたら」どうなった?

「急に雨がふってきた!」「雷が鳴り出した!」と子ども達。

まじょがjpg.JPG

「えほんのなかのまじょがねむってしまった そしたら、そしたら」
どうなった?

「絵本の中に入って魔女をおこしちゃう!」
う〜ん、ステキ!その発想。

この本は、お話を作る練習にもなるし、連句の発想をジャンプさせるための
訓練にもなる。

最後は「1・2・3 ワンツースリー」(中川ひろたか 和田誠 クレヨンハウス)

「すいかわり」に挑戦してもらった。

すいかわりjpg.JPG「これが1・2」

「3」はコレ。
すいかわり結果.jpg

このページを子ども達に見せないで、「3」を考えて絵にしてもらった。

すいかわり1jpg.JPG 「あれ、ぼくがでてきた」

すいかわり2.jpg 「わっ、うさぎがでてきたあ」

すいかわり3.jpg 「わー血が出た」

ぼくが出てくるという発想はシュールでおもしろいし、
ウサギが出てくるのは、お話が作れそう。
そしてスイカから血が出たという発想もなんともおもしろい。

2年生は7人の超少人数クラス。
子どもたちは課題に集中し、おもしろい発想がぼんぼん生まれてきた。
損も十分楽しませていただいた。
ありがとう、2年生のみなさん!

しかし、今日は突然2年生の先生が出張、3年生の先生が休みで、
2時間授業に入ったわけだが、その準備やらなんやらで
やたらバタバタ忙しかった。
授業に入れるのはもちろんスゴク嬉しいし、ありがたいが、
自分の仕事ができない・・・・。
イヤもちろん子どもに接するのが1番の仕事なんですね、ハイ!





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2006年05月16日

みんみんなくのは・・?

。火曜日恒例、3年生の読書の時間。
読み聞かせの前に、これまた恒例詩のクイズ。

かいせんとう.jpg

まずは「わらっているけど こわいんだ」まで読んで、
何のことかわかるかな?
一人の女の子が「てつぼう」と答えてくれた。
今、3年生は体育で、鉄棒をしている。
なるほど、鉄棒でも正解。
でも、この詩のタイトルは「かいせんとう」でした。

ジャングルジムjpg.JPG

これも、校庭でみんなが大好きなアレ。
男の子が手を挙げて「ダンボール」
ん?おりに似てるんだけど、と言ったらすぐにわかりました。
ジャングルジム
確かに、「ジャングル」には似ていない。
どうして「ジャングルジム」って言うのかな?
と聞くと、答えてくれました。
「ぐねぐねしてるから」「楽しいから」
「うんていとかして、サルみたいになっちゃうから」
なるほど・・・。教えてくれて、ありがとう。

最後はこれ。

みんみん.jpg

どの言葉も、最後に「み」がつく。二文字。
最初はそう、「すみ」ね!
と言ったら「ちが〜う!!!」
失礼しました。

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2006年05月11日

おとなになりたい たい!

図書委員会による、給食時の本読みで、

阪田寛夫さんの「おとなマーチ」

なりたいなりたい なりたいなりたい おとなになりたい たい
おとなになったら コーヒーのんじゃう ガッポガッポ のんじゃう
ぎゅうにゅうなんかいれないでさ さとうはぼかぼかぶっこんでさ 
ひとくちのんだら かためをつぶり
きょうのはすこし にがみがたりないね
おばさん    (本文引用)

という詩を読んだ。
読んでくれた図書委員の女の子は、
「お母さんに聞いてもらって練習してきた」
と嬉しそうに言っていたが、
その甲斐あって、とても上手で、全校にバカうけだった。

せっかくそこまでうけたなら、と3年生の読書の授業で使うことにした。

名づけて「3年生の・・おとなマーチ」


おとなマーチ用紙.jpg

この用紙に、おとなになったら、やりたいことを三つかいてもらった。

「将来の夢じゃなくて、子どもにできなくて、大人にできることで、やりたいことを」と注意した。

この詩では、
「コーヒーのんじゃう」と「おそくまでおきちゃう」と「タクシーにのっちゃう」の三つ。
子ども達からは、どんな大人マーチが出てくるか・・・?

結果はコレ。

3年生のおとなマーチjpg.JPG

3年生のおとなマーチ2.jpg

面白かったのが、「おさつにでちゃう」「先生になってたくさんしゅくだいだしちゃう」
「そうりだいじんにもんくをいっちゃう」「せんそうはんたいのデモをやっちゃう」はスゴイ!
大人になったらぜひやって欲しい!!

「大人っていいなあ。宝石じゃらじゃらつけられるしさ。
かわいい服とか、ハイヒールとか買えるし

と、常日頃、言っている娘だが、こういう時に限って書かない。
思わず、「宝石じゃらじゃらしちゃう」と書かないの?
と突っ込みたくなった。

大人はズルイ!でも私に言わせれば、子どもだってズルイ!
だから、ヘレナ流「こどもマーチ」を作った。

なりたいなりたい なりたいなりたい
こどもになりたい たい
こどもになったら・・・

あそんじゃう!ガッポガッポあそんじゃう!
仕事なんかしないでさ 家事だってしらんぷり
夏休み一ヶ月、朝から晩まで あそんだらさ、
こういうのよ ごはんまだ?おとうさん

なりたいなりたい なりたいなりたい
こどもになりたい たい
こどもになったら・・・

ケンカしちゃう!ガッポガッポしちゃう!
おせじなんかもううんざり イヤなやつにも本音でOK!
ちょっと時間にルーズじゃないですか?せんせい

なりたいなりたい なりたいなりたい
こどもになりたい たい
こどもになったら・・・

あまえちゃう!ベッタベタにあまえちゃう
「大人でしょう?しっかりしなさい」なんて言われなくていいし
悲しいことがあったらベソベソ泣いて
足をバタバタ ダダこねて
だって、さびしいんだもん!!わたし






posted by Helenaヘレナ at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

2匹の野ねずみ?

みゅーの獲物

すみません。突然、こんなムゴイ・・・。
でも、これは、戦利品なのです。
そう、我が愛するミュータントの。
最近、狩りがとっても上手になったせいか、
しきりと獲ってきては、プレゼントしてくれる。
鳥をくわえているのを見たこともあるのだが、
鳥はやはり獲るのが難しいのか、そう簡単にはくれない。

この辺の野ねずみはかわいい。
初めて見たとき、まるでハムスターのようだ、と思った。
木の実のような黒くつぶらな瞳、
掌にすっぽり収まるくらいの大きさ。
都会のドブネズミとは違う愛らしさがある。

そしてー、今月のキャラクタークイズの主役

ティモシーとサラjpg.JPG

「ティモシーとサラ」も野ねずみだったのだ。
ちゃんと本にも書いてある。

ふたごの こねずみの ティモシーとサラは、さっきから まどのそとを のぞいていました」(「おたんじょうびのおくりもの」芭蕉みどり作・絵 ポプラ社)より

「のねずみ」ではなくて「こねずみ」だったが、まさか、
ドブネズミではないだろう。

とにかくネズミらしい。
おまけに「ふたご」であるらしい。
絵を見る限り、「ふたご」に異論はないが、「ネズミ」というより、
「クマ」に似ていると思った。

「ティモシー」と「サラ」はポプラ社から24cmの大判サイズと
19cmのポケット判サイズが出ているが、両方とも
低学年から高学年まで、女の子に大人気だ。
それで、キャラクタークイズ第二弾は「ティモシーとサラ」にした。

ティモシーとサラクイズjpg.JPG

第一弾のゾロリと同様、問題を募集したら、
3年生の女の子6人が入れかわり立ちかわり来てくれて、
計20問の問題を考えてくれた。
その中から厳選して7問に絞った。

惜しくも選にもれた問題をちょっと紹介すると、

「ティモシーとサラはこねずみか?」
「ティモシーとサラどっちがどっち?(服を脱がせて)」
「ティモシーとサラの住む町にやってきたものは?」
「マギーとマギーのおとうさんはマジックに成功したでしょうか?」

「ティモシーとサラ、服を脱がせてどっちがどっち?」

という問題はすごい。
ゾロリのイシシとノシシの見分け方は黒子がポイントだったが、
ティモシーとサラはどうやって見分けるのだろう?
「テイモシーとサラのとりかえっこ」という本があるが・・・。
う〜ん、ナゾだ。

ミュータントのお気に入り.jpg ミュータントならわかる?

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2006年04月25日

つるつるすべるのなんだろな?

3年生の週に一度の読書の時間。
今年度は、詩のアニマシオンと読み聞かせを一冊
することに決めた。

先週は、春の詩クイズ。
「たんぽぽ」「たけのこ」「つくし」
そして「はるのあぶく」をした。

今週は、谷川俊太郎さんの「つるつるとざらざら」をやることにした。

じつは先週の金曜日に授業参観があった。
3年生に娘がいる私は、新しく来た先生が
どんな授業をしてくれるのか、ドキドキウキウキしながら見に行った。
感じのいい先生だということは、同じ職場なのでわかっていたが、
やはり、授業を見ないと始まらない。
(保護者はそう思ってます。当然か・・)

面白かったんだ。コレが。
先生がある音を鳴らす。
例えば、スーパーの袋を。
子ども達には何の音かわからないが、
自分に聞こえたその音を言葉で表現する。

「シャラシャラ」とか「ガサガサ」とか。
授業参観が終わった後で、「先生スゴク面白かったです」と言ったら、
「先週ヘレナ先生が、春のあぶくの音を授業でやってくださったでしょ。
あれを聞いた時、ああつながりがあってよかった、と思ったんですよ」
とおっしゃった。嬉しかった。

というわけで、今日はそれを受けて音を言葉で表現することをもう一度やった。

つるつるざらざら.jpg

実際はもっとたくさん隠しました。
私が「つーるつる つーるつる つるつるすべるのなんだろな」と
言ったら、子ども達がそれに答える。
最初に出てきたのはなんと「はげあたま」
うん、なかなかセンスがいいですね。

「ざらざら」では、「とうさんのおひげ」の「おひげ」を隠した。
すると、「とうさんのわきげ」
ちがうちがう、とうさんのわきげは「モジャモジャ」。

がったがた.jpg

「がったがた」で「おんぼろじどうじゃ」の「じどうしゃ」を隠すと、
子ども達は「おんぼろおやじ」
ひどいなあ。
「ゆるんだいれば」の「いれば」は「ゆるんだあたま」
「ゆるんだあたま」は「がったがた」じゃなくて「からんからん」よ。

「ふんわふわ」で「ベットのふとん」を隠し、
「みんなのだいすきなもの。夜・・・」
「あっ、ふとんだ!」と男の子。
やっぱり好きでしょ。私も大好きです。眠れぬ夜以外は・・・。

いやあ、盛り上がった。
しかし谷川俊太郎さんは、スゴイ。
小さい子ども達の心を詩でつかむのは、簡単なようで実はとても難しい、
と思うから。
子どもの心が無意識にわかっていて、さらに意識的に寄り添わなければ
こんなスゴイ詩はできない。
あっ、でも谷川俊太郎さんは、この詩を別に子ども向けに作った
わけではないのだろうけど・・・。失礼しました。
posted by Helenaヘレナ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月24日

本の住所ー高学年オリエンテーション

4年生になると、本をかりるための読書ノートに
書く項目がひとつ増える。
分類番号である。

調べ学習も本格化することもあり、
4、5、6年生のオリエンテーションは
「分類番号と日本十進分類法」を中心にやっている。

まず、図書室に何冊本があるかクイズ。
約五千冊なのだが、それらの本をただ買った順に並べたのでは
わけがわからなくなる。それでー

進分類法jpg.JPG はじまりはじまり

迷子jpg.JPG

シールでかくれたところには「住所」
と入る。

分類番号jpg.JPG

1番上の、分類番号は本の内容を表している。
2番目は、著者の姓の最初の音
3番目は、シリーズの巻数
これにはちゃんとモデルがあって、
水木しげる「おばけ学校」シリーズの第1巻目。

案内板ボードjpg.JPG

分類番号000〜900までの数字があらわすジャンルの説明。

分類シール拡大jpg.JPG

図書室に実際ある本の背に貼ってある分類シールの拡大を
使って、000番台から順に説明。
この番号にはどんな本があるのか、そして図書室のどの書棚に
あるのかあわせて説明する。
5、6年生には、シールが貼ってある部分を当てさせる。

分類シール拡大2.jpg

シールをはがしたらこうなっています。
最初の数字に色がついているのがわかるだろうか。
「280」の「2」は緑。
「480」の「4」は青。
これは、背に貼ってあるシールの枠の色を表している。

以前は、数字をいれない枠だけのものを
児童数分コピーして、数字と文字を記入させ、番号にあった枠の色まで
ぬらせていたが、時間がかかる上に、そこまでやっても、すぐに忘れてしまうので、今ではクイズのみにしている。

分類番号の欄に、訳もわからず番号だけ書くのはやめてほしいので、
今後一年間、意識して記入するように、とだけは言っておいた。

図書室では、本はジャンル別に分けておいてあること。
そしてその分け方は、日本の公共図書館で共通して使われていることを
知って欲しい。
別に、こんなこと知っていても教養があることにはならないし、
中学受験にも出ないし、山で遭難した時に助かるわけではないのだが、
図書館で遭難した時には、役に立ちます。

posted by Helenaヘレナ at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウェリントン国旗の星の数はいくつある?ー調べ学習対策法第2弾

先週4年生〜6年生まで、参考図書の勉強をした時、
6年生には宿題を出した。

「首都ウェリントン国旗の星の数はいくつある?」

これが問題。
調べた本の名前、答え、そして調べた過程で発見したことをひとつ、
今日発表してもらうことになっていた。

まずは、「ウェリントン」がどこの国の首都なのかを調べなければ
この答えは出ない。
でも、私が1番楽しみだったのは、子ども達がどんなことを発見したか。
以下は子ども達が発見したこと。

人の数より羊の数の方が多い国である。
南半球にある。
国旗の星は南十時星からとった。
火山が多く、そのため地震が多い。
人口は350万人(これを聞いた子どもが「東京より少ないじゃん」と言っていた)
国旗の中にイギリスの旗がある。
牧草地が多い。
果物のキーウィがとれる。キーウィという鳥がいる。

ビックリしたのが、「羊の数が人の数より多い」ということ。
350万人という人口にもビックリだが。
感心したのは、キーウイを発見した3人の女の子グループ。

「果物のキーウィは、この国にいる鳥キーウィからつけられた名前ではないかと思いました、なぜなら、えーと形が似てるから」

そう、私が欲しかったのはコレよ!(とすっかり興奮してしまいました。)
本で調べたことはこれ、そして私はこう推測します。
これが正しい調べ学習のやり方です!!!
なーんて、ほめちぎった。

注意点を一つ。
調べたメモを見ながら発表した子もいたけれど、
殆どの子が何も見ないで口頭で言っていた。
記憶力は素晴らしいが、本当はノートかなんかに書いてきてほしかったんだよね。

しかし私が1番ビックリしたのが、調べるのを忘れた子が7人もいたこと。
21人のクラスなので、三分の一が忘れたことになる。
頭にきたので忘れた理由を聞くと、
「宿題を言われた時は覚えていたんだけど、その時間が終わった途端
忘れました」
「まだいいや、まだ時間があるや、と思っている間に忘れました」

「宿題多いの?」と聞くと、
大きな声で(抗議の気持ちも込めて?)
「多いです!」
担任の先生もその場にいるんだけどね。
「〇〇先生に言われた宿題もそんなに忘れるんですか?」と聞くと、
「はい!」と担任の先生。
「いいえ!」と子ども達。
「ふーん。じゃ、〇〇先生の宿題はやるけど、
ヘレナ先生から出された宿題はやらなくていいや、と思ったわけだ」
とひがむ私。
「じゃ、忘れた人には別のもっと難しい課題を出すから、
楽しみにしててね」

最後は
「私が発見したことは、6年生は宿題を忘れる人が多いということでした」
と、しめくくってやった。


posted by Helenaヘレナ at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 アニマシオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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