2006年02月28日

かるた三昧

かるたjpg.JPG

図書室にはカルタがある。
以前町内の司書部会で「おばけかるた」を作ったのがきっかけだった。
各学校に持ち帰りやってみたところ、好評だったので、
それぞれが持っているカルタをお互い複製させてもらったりしたわけだ。

ウチにあるのは

@飯野和好「江戸いろはかるた」(金の星社) ことわざのお勉強にもなって良い。絵もステキ!

Aさとうわきこ「ばばばあちゃんのくいしんぼうカルタ」(福音館書店)
これは私物。八ヶ岳小さな絵本美術館で買いました。

B「甲州弁いろはかるた」
これは地域限定かもしれません。絵がレトロでなんともいえません。
正しい甲州弁のアクセントを習得するためのCD付き。

C魚漢字カルタ
町内の学校から借りたものを複製させてもらった。
4月から通年企画の「魚漢字クイズ」はこれから出題している。

D昆虫カルタ
これも町内の学校から借りたものを複製した。
図鑑カルタという感じでお勉強にもなる。なにより絵がきれい。

先日2年生の女の子達が昆虫カルタで遊んでいた。
この辺りの子は、住んでいる場所が場所なので虫に詳しい。
「先生、これ、ぞうむし?」「にんにんぜみじゃない?」
と取り札の絵だけで当ててみせる。
「かみきりむしって、紙食べないんだよね。捕まえて紙食べさせようと
思ったら、指はさまれちゃった。痛くなかったよ」

私も虫は苦手で東京にいた頃は、小さなクモを見ただけで
キャー、キャーさわいでいたのだが、今ではビクリともしない。
クモも半端な大きさではないのだが、「オッ、でかい」と思うくらいだ。
騒がずともほおっておけば、どこかに行ってしまう。
ヤスデやゲジゲジは、その動きをしばし観察した後つまんで捨てる。
(さすがに素手はムリだが)
冬は、越冬しようとするテントウムシとカメムシが家の中に大量発生する。

ななほしてんとうjpg.JPG

他のあらゆる種類のテントウムシがいるのだが、
ななほしてんとうだけは越冬に来ない。
春になると見かけるのだが、やはりナナホシテントウは美しい。
他のとは大違いである。
娘は最初気持ち悪がっていたが、今は慣れて猫の耳の中に入れてみたりと、
遊び道具に使っている。
しかし、大概は知らない内に私のスリッパに踏まれて哀れな末路をたどる。

そらまめぞうむしjpg.JPG

でも、さすがに、そらまめの中から出てきたらいやだなあ。

このカルタ読み札も面白い。例えばこれ。

めぐろひょうもんjpg.JPG

めすぐろひょうもんは、メスは黒いが、オスは派手だ。

うすばかげろう.jpg

「ようちゅうは ありじごくの うすばかげろう」
うすばけげろうは、どことなくはかなげでカワイイが、
ありじごくは恐ろしい(名前からして)。

2年生の女の子達が昆虫カルタをやっていると、
月一度来るアメリカ人の英語の先生アシュリィがやってきた。
カルタを興味深そうに見ていたので、誘ってみると大乗り気で参戦。
子ども達はアシュリィに気を遣ったのか、はたまた自分達が難しかったのか、
読み札を大幅に省略して読んだ。

「からたちの かきねにさんらん あげはちょう」なのだが、
ただの「あ!」だけになっていた。
アシュリィも負けずに取っていた。
実に楽しそうだったが、アメリカにもこういうカルタのようなカードゲームが
あるのだろうか。尋ねてみたかったが、英語力が不足していた。
posted by Helenaヘレナ at 16:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月22日

昼の放送は難しい!

図書委員会の活動の一つに“給食時の本読み”がある。
毎週木曜日、全校放送で本を読み聞かせるのだ。

伝統的な活動で、私がこの学校に来た時にはすでにやっていた。
最初は黙って聞いていた。
つまらなかった。何を読んでいるのかわからない。

それで口を出すことにした。続きを読む
posted by Helenaヘレナ at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

校庭にあらわれた雪だるま

ゆきだるま.jpg

ゆきだるま2.jpg

休み時間になると早速、雪だるまがいたるところで誕生した。
雪が積もるとせっせと雪だるまを作るところは、
なまいき言ってもまだまだ小学生。カワイイ。
今日は暖かく、放課後にはひとつ残らず姿を消してしまった。
大丈夫、君たちのことは、私がしっかり記録にとどめておいてあげたよ。
posted by Helenaヘレナ at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月20日

図書委員会主催“キャラクター人気投票”

今日は委員会活動の日。
“キャラクター人気投票”をやるのだそうだ。
年間スケジュール表にそう書いてあったのだが、
当の図書委員さん達「キャラクター投票って何???」

シリーズの人気キャラクターの絵を書いて、一番好きなキャラクター
に投票してもらうもの。投票してくれた人にはしおりをプレゼント!
昨年度はじめてやったが、好評につき、今年もやることに、
4月の年度計画で決めたのだが・・・。
そんな昔のこと覚えてるわけないよね・・・。

今年度のエントリーは・・・

@はらぺこあおむし
Aちびまるこちゃん
Bミッキーマウス
Cダヤン
Dサラ(「ティモシーとサラ」)
Eわたがしふうちゃん
Fジャック&アニー(「マジックツリーハウス」)
G三つ子の亜衣・真衣・美衣(はやみねかおるの“夢水清志郎”シリーズ)

キャラクター人気投票jpg.JPG

昨年度は、キャラクター自体の人気というより、むしろ
貼ってある絵の人気投票という感じだった。
というのは、やはり絵のうまい子とそれほどでもない子がいるからだ。
ちなみに1位は「黒ねこサンゴロウ」で、描いたのは現在の図書委員長。
今年度は誰に(どれに)栄冠が輝くか、乞うご期待!!

posted by Helenaヘレナ at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月26日

冬休みの図書室とクリスマスローズ

夕寒八ヶ岳.jpg

どうです、寒そうでしょう?
と、思わず自慢したくなるくらい、今日は寒かった。

掲示を張り替えたり、小物を変えたりと、
まだクリスマスのままの図書室を、
新年用に模様替えしなければならなかったのに、
寒くて、ストーブの前から動けない。

仕方が無い。今日は、始業式の時にやる図書委員会主催の
読書賞のリストアップをすることにした。
賞状としおりは図書委員さんが作ってあるはず・・、
と大船に乗っていたのだが、全校1位〜3位のしおりが作っていない。
時間がないので、こっちで作ることにした。

本をたくさん読んでいる子をリストアップしてみると、
どうも、学年が偏っている。
中学年まではあんなに読んでいた子が、高学年になった途端、
借りなくなるのはどうしてか?
う〜ん、来年の課題ですね。

さて、もう寒いので帰ることにします。

クリスマスロ0ズjpg.JPG  

クリスマスローズの花びらを押し花にしたものだそうです。
以前、紅葉した葉の押し葉をくださった同じ先生からのプレゼント。
子どもが、「先生、この五つ葉どこに生えてた?」と聞いてたっけ。
posted by Helenaヘレナ at 16:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月15日

おすすめの本Advent Calendar 完成!

家から八ヶ岳.jpg

朝、自宅から見た八ヶ岳。まるで粉砂糖をまぶしたお菓子のよう。
やっぱり雪をいただいているこの時期の八ヶ岳が一番美しい。寒いけど。

廊下ツリー.jpg 

全校参加のおすすめの本によるツリーも完成!! 
posted by Helenaヘレナ at 17:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月12日

ヘレナ先生の寒い朝

今朝はめっぽう冷え込んだ。
図書室へ行くと、冗談でなく、本当に冷蔵庫のような寒さに身震い。
入ってきた子どもも「寒い!」と、思わず口に出すほど。
いつもなら日が差し込んである程度暖められているのだが・・・。

吹雪山.jpg

今日で2学期の貸し出しは終了。
今貸し出している本は、金曜日までに返してもらい、
来週、冬休み中に読む本を2冊ずつ貸し出す。

バムケロ案内板.jpg

この案内板は、この学校に来た4年前に作った。
もうかなりのアンティーク。値打ちはないが・・・。
その頃はまだスキャナーも使えなかったので、本からコピーして、
色鉛筆で色をつけた。
綺麗に作り直してもいいのだが、あると敢えて作り直す気になれない。
愛着もあるし。値打ちはないが・・・。

貸し出しが終了してしまうと、図書室に人が来なくなり寂しいので、
「折り紙でツリーを作ろう工作」をやろうと思った。

図書委員さんを集めてリハーサルでやらせてみたら、
折り方がけっこうややこしくて、仕舞いには教えている私も、
「あれ?どうだっけ???」
「先生、困るよ〜」
とても低学年にはムリという結論に達した。
事前に作っておいて、飾りつけだけする方法に変更!!

図書委員会の仕事ではないので、手伝ってくれる気のある有志の図書委員さん
を募ることにした。
放課後は、その3人プラス、図書委員さん以外の4年生の有志による内職となった。
仕事をさせると、性格が出る。

やたら大ざっぱで、飾りを切るのも線通りに切らない子(たぶんO型)。
やたら器用で細かく、「折り紙職人」と呼ばれていた子(たぶんA型)。
筋は悪くないのだが、とにかくずーっと喋っている子(たぶんB型)。
周りがまったく見えないかのように、黙々とやる子(たぶんAB型)。

違っていたらスミマセン。ちなみに私はO型そのもの。

折り紙職人の4年の図書委員さんは、
「今日宿題ないから、家でやってくる」と言って、十枚ほど持って帰った。
大丈夫かな?もしや、家族じゅうでやってたりして・・・。

折り紙ツたくさん.jpg  イカの大群ではありません。






posted by Helenaヘレナ at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月07日

怪傑ゾロリの返却請求書

冬休み中に読む本を貸し出す前に、蔵書点検のため、
一斉返却をさせる日が近づいてきた。
しかし、まだまだ予約してくれた子の殆どに本が貸し出せないでいる。
返却が遅れている子がいるからで、返却請求書を出さなければならなくなってきた。

ゾロリ図書委員会jpg.JPG

これが、第1通告の返却請求書。
第2通告・第3通告・最終通告まである。

返却通知書.jpg

作ってくれたのは、“最強の図書委員長”
返却が遅れると、「ゾロリと図書委員会」から請求がくる。
最終通告まで行くと、
「やむを得ない場合、放送することもあるので返してください!」とある。
今までのところ、まだ放送するにはいたっていない。

予約した本が来たお知らせに「貸し出し通知書」も作ってもらったが、
私はもっぱら、図書室前のホワイトボードを使っている。

ホワイトボード.jpg

でも、なかなか取りに来てくれないんだよね。
ゾロリの貸し出し通知には
「  月  日までに来なかったら、予約は取り消しになるぜ!ニヒニヒヒ」
とあるが、こちらから取り消すことはない。
「先生、やっぱりいいや」と向こうからキャンセルされることはあるけど。

家族に頼まれて本を予約する子も多い。
5年の女の子は「おかあさんに、デルトラクエストを借りて来いって言われたの」
と言っていた。デルトラを読んでるおかあさん、素晴らしいです。

2年前の卒業生の男の子が、妹二人に本を頼んだらしく、
今日は5年と6年の女の子が別々に「ナルニア国物語」を予約しにきた。
この本は読書活動で6年の先生に読み聞かせを依頼したので、
しばらく貸し出しできない。図書館ででも借りてくるか。
妹に頼んだ男の子は、読書家で、分厚い本もすぐ読んでしまう子だった。
「先生この本面白いよ」とよく教えてくれたっけ。
中学にも当然あると思うけど、貸し出し中なのかしらん。
映画化されていることだし、新しく出ているものをもう1セット買うべきか・・・。

しかし、自分が予約した本はとりに来るのを忘れても、
家族に頼まれた本はきっちり取りにくるんだよね、みんな。
posted by Helenaヘレナ at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

図書集会“最終チェック!”

今日は、先生方が県外の学校を視察に行ったので、学校は休校。
私は研究会に入っていないので、残って仕事をすることになった。
この一日はありがたい。
11月15日(火)の図書集会の最終準備、最終チェックに当てようと
考えていたのだ。

図書集会は年に1回秋に1時間割り当てられている。
1時間しっかりあると、テーマを決めて、出し物は最低3つはやらなければならない。
何をするか毎年頭が痛い。
おまけに今年は、修学旅行、持久走、遠足など、同じ時期に行事が重なった。
ひとつの委員会のために時間を割いてもらえるわけがなく、
子どもを練習させる時間はほとんどない。
それで、今回は苦肉の策として、ビデオ上映をすることにした。
そうすれば、出し物は後二つ。なんとかなる。
テーマとプログラムは以下の通り。

「緊急指令!なぞの三人組をさがせ!!」
@オープニング・・「3」の数字が入ったことわざを紹介
        (主任の先生が長い紙に筆で美しく書いてくれた。巻物風にして紹介)
A「すてきな三にんぐみ」(トミーウンゲラー作)大型絵本読み聞かせ
 読む子が二人、あとの一人は絵本を持つ役。衣装はゴミ袋で作ったマントとハロウィンで  作った黒い帽子。
 〔クイズ〕1、三つのおどしの道具の名前は?
      2、三人組がつれて帰った女の子の名前は?三択問題。
      3、三人にそれぞれ名前をつけてもらう。これは後で用紙を配って図書室のポス        トに入れてもらう。
B「3びきのくま」(トルストイ作)ブラックシアター上映
 パネリスト三人、読み役はナレーターとくまを合わせて四人。
 〔クイズ〕1、子どもぐまの名前は?三択問題。
      2、女の子はくまの家に入って勝手なことをしました。何をどういう順番でした        でしょう?パネルに並べて答えてもらう。
      3、くまは、どうしてスープをよそったままでかけたのでしょう?
        この最大のナゾに関するあなたの考えは?これも後で用紙を配って図書室の        ポストに入れてもらう。
B「緊急指令!なぞの三人組をさがせ!!」ビデオ上映
  自宅での編集作業は楽しくもしんどいものでした。涙・・。

先週、委員会の時間に初めて、体育館で通しの稽古をした。
私も全体をつかみきれていなかったのだが、子ども達も同様。
それは、仕方ないのだけれど、気になったのは、人任せで、
事前に全体のシナリオを渡してあったのにも関わらず、誰も自分のものにできていない。
本を読むのはもともと上手な子が多いので、
「こんなの1回練習すれば大丈夫」と言っていた子もいて
集会をナメテいるのでは?という態度も気になった。
案の定次にどう動くのかわからないようで、右往左往している。

あまり怒りたくはなかったのだが、やっぱり怒ってしまった。
子ども達にとって私は、担任の先生より、もっと気安い存在で、
何でも聞いてくれる「図書室のおばさん」という感じだろうか。
図書室でも友達のように話しているし、私もそういう雰囲気を作ってきた。
しかし、「親しい」のと、「甘え」は違う。
通しの練習が一通り終わったところで、先生らしくお話をした。
ひとつ、声を大きくはっきりゆっくりセリフを言うこと。
ふたつ、自分が次に何をすればいいか、頭に入れておくこと。
みっつ、常に観客の身になって考えること。やるからには、全校のみんなに喜んでもらわなければ意味がない。ただやればいいわけではないのだ!!

来週の月曜日、2回目で最後の通し練習をやるのだが、
子ども達はきっと期待に応えてくれると信じたい。

今日は、クイズに答えてくれた人に贈るしおりと、
図書集会用の展示の作製、最終チェックをした。
私がやれることはみんなやった。あとは図書委員さんに任せた!

図書集会最終チェック.jpg    
posted by Helenaヘレナ at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月09日

うれしい贈り物

娘が気管支炎になり、昨日から学校を休んでいる。
よって、母も昨日は年休をとった。
今日も午後から看病のため、お休みをもらうことにした。

一日休んだ後学校へ行くと、浦島太郎の気分である。
なんだかいつもより、図書室が広く見えたり、
カウンターや机や書架がよそよそしく見えたりする。

そんな心細い状態を励ますように、素敵なプレセントをいただいた。

落ち葉フレームjpg.JPG

朝、机の上に、「図書室にかざってください」というメモ付きで置かれていた。
「これなんの葉っぱ?クイズ」で、「カジカエデ」と「ハナノキ」を
拾ってきてくれた先生からである。
フレームには美しく紅葉した「アカザ」(雑草)と「トウカエデ」の葉が。

落ち葉を押し葉にして、ラミネート加工するというやり方は、もともと
教務主任をしているこの先生から教わった。
環境委員会の担当をしていて、落ち葉の人気投票や、どんぐりの工作教室など、
楽しいイベントをたくさん開催している先生である。
植物に対する知識が豊富で、子ども達も珍しい植物を見つけた、
鳥の羽を拾った、と言っては、この先生に見せにくる。
私も落ち葉の名前がわからない時、よく教えていただいた。
図書室だよりには「○○先生の図鑑は友達」「○○先生の自然探訪」というタイトルで、
記事を寄せていただいている。
自然に対する細やかな愛情、敬意が感じられる文章で、保護者にもファンが多い。

植物の知識はゼロ、興味もさほどなかった私が、
最近道を歩けば、面白い形の葉を探して上ばかり見ていたり、
まつぼっくりやどんぐりが落ちていないか、足元に気を配ったりするのは、
この先生の影響かもしれない。
こういう先生に出会えたことを心から嬉しく思う。


posted by Helenaヘレナ at 10:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

図書室のイベント“秋の贈り物”クイズ第2弾

10月18日“秋の贈り物クイズ第一弾”として「この実なんの実?」クイズをした。
「せんせい、第二弾はやらないの?」という声に応えて、
今日から「これなんの葉っぱクイズ」をすることにした。
紅葉した葉を落し葉にして、ラミネート加工し、
黄色く紅葉したものと(左)赤く紅葉したもの(右)に分けた。
図鑑などの本で名前を調べて当たったらその葉をもらえる。

葉っぱあてクイズ.jpg

昨年もやったが、この辺りはカエデやコナラなどステキな形の葉っぱがたくさんある。
調べるツールは図鑑などもあるが、私のオススメはこの2冊。
どちらも、山と渓谷社が出している「森の休日 拾って楽しむ」シリーズだ。

紅葉と落ち葉本.jpg

拾った時はぜんぜんわからなくて、この本で名前を知ったというものも多い。

カジカエデ.jpg

これは「カジカエデ」。山のもみじである。右側の白い紙に置いたものがホンモノ。左が調べた本のページ。

カジカエデ.jpg

これは「カツラ」。同じ種類でも、形や色が微妙に違う。これを当てた子のお母さんは偶然「桂さん」という名前。お母さんにプレゼントしようと喜んでいた。

だんこうばいjpg.JPG

これは「ダンコウバイ。」この辺に比較的よく見られる植物。

ハナノキjpg.JPG

これは「ハナノキ」。形がかわいい。

私が落ち葉を集めているのを知った先生が、
校内持久走(マラソン)大会のコース下見の時に、紅葉した葉っぱを拾って持ってきてくれた。「ハナノキ」と「カジカエデ」はその先生からのプレゼント。
うれしかった。

私が好きな落ち葉ベスト5を並べてみました。
左上から「サクラ」「マンサク」「カジカエデ」「カツラ」「ハナノキ」

落ち葉ベスト5.jpg

「カジカエデ」を取ってきてくれた先生いわく、
「この一枚の葉の中に、四季の移ろいがつまってるね」
本当に、そうですね。






posted by Helenaヘレナ at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月04日

司書のお仕事“飛行船ギャラリー”

3年前、この小学校に赴任した時、
こちらからの一方的な情報発信ではなく、
子ども達と双方向のやり取りを何かしたいと思った。
小学校という場所も小学生という存在も初体験だったので、
子ども達のことを知りたいという思いもあった。

それで、始めたのが、子ども達から絵や詩、本の感想文などを募集し、
図書室だよりに載せるというアイデア。
名称は図書室だよりが「飛行船」なので、「飛行船ギャラリー」にした。

ひこうせんギャラリー.jpg

子ども達が出してくるのは、イラストがほとんどで、
多い時は、20点以上の絵が集まった。
図書室だよりである「飛行船」は見なくとも、「飛行船ギャラリー」は見るという子も多い。

これは、今月号。四年目ともなるとそろそろみんなあきてくるのか、
今年度は作品が集まらず、最近は休刊状態だったのだが、6年生の女の子が
「先生これ出して、またやってよギャラリー」というので、ひさしぶりの発行となった。

投稿絵jpg.JPG

これは、投稿してくれた元原稿。
この学校の子は絵がうまい子が多い。
これを機にまたブームになるといいな・・・。(作業はけっこう大変だけど・・・)

ギャラリーバックナンバー.jpg

「飛行船ギャラリー作品集」3年分のバックナンバー。


posted by Helenaヘレナ at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月02日

うれしかったこと

一週間前にひいた風邪がまだ治らない。
夜中に咳が止まらなくなって、目が覚める。
明日は休みだから、なんとか今日一日ガンバル!と自分を励ましつつ
朝図書室へ行くと、6年生の女の子達が本の貸し出しをしに来ていた。
本の貸し出しは、ロングの休み時間である中休みと昼休み、放課後と
決まっているのだが、6年生は、忙しいのか朝来る子が多い。
読みたくなった時が借り時だと思っているので、とやかく言わず歓迎している。

その中の女の子の一人が、チョコチョコとカウンターの中へ入ってきて、
手に持った袋をあけた。「先生、私が焼いたの。あげる」
かわいいセロファンの袋に入っているのは、おいしそうな手作りクッキー。

クッキー.jpg

お母さんがパティシエで、誕生日にはチョコタルトを作ってくれたんだ!と先日
嬉しそうに言っていた。
お菓子の本の展示をした時、レシピが載っている雑誌をコピーさせてくれと言ってきた。
「おかあさんの誕生日に今度は私が作ってあげるの」
時々なまいき言うけど、かわいいじゃん、と思ったものだ。

風邪が吹っ飛ぶくらい、すごーくうれしかった!!
最近お菓子を持ち歩いていることが発覚したせいか、私の顔を見るたび
子ども達の「お菓子ちょうだい!」攻撃がすごかったのだ。
自業自得とはいえ、少々辟易していたので、「お菓子ちょうだい」ではなく
「お菓子あげる」という子がいるとは感激!

手作りの優しさがいっぱい詰まった素朴なクッキー。
「ありがとう!後で、こっそり大事に食べるからね」とお礼を言った。

「うれしかったこと」−偶然「おばちゃんらいぶらりあん日記」nora-takaさん
記事タイトルと同じになってしまいました。
nora-takaさんは、大きな小学校のベテラン司書さん。(勝手にベテランとつけてしまいました。スミマセン)わが校の十倍くらいの児童数の図書室をきりもりするのは大変だろうなあ、
と思う。本の紹介や読書活動など、参考にさせていただいているので、毎日覗いているのだが、タイトルが偶然同じで驚いた。「うれしかったこと」の質がちょっと違って恥ずかしい気もするけど、お互い「うれしいこと」があって良かったなあ。
posted by Helenaヘレナ at 11:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月31日

“Trick or Treat!!”

トリックトリート.jpg

今日はハロウィン。
「今日本を借りた人にはステキなプレゼントがあります。
貸し出しカウンターで、Trick or Treat といってね!」
図書委員さんがパソコンで作った貼り紙を図書室のドアに貼った。

おりがみ.jpg  プーさん.jpg

プレゼントは、図書委員さん手作りの折り紙。かぼちゃや、かわいいコウモリ。
それと、ハロウィン特製のメモ用紙にシール。
プーさんやミニーもステキに変装できました。

ハロウィン帽子.jpg 帽子.jpg

図書委員さんは、それぞれ手作りの帽子や仮面で変装!
「ホーンテッドマンション」のCDまで用意してきてくれました。
この黒い帽子に、黒いゴミ袋で作ったマント姿の図書委員さん、
とってもかわいかった!写真が載せられないのが残念!
「先生はコレかぶって」と言われるままに、
私もミニーちゃんのかわいいボンボンがついた帽子をかぶりました。
う〜ん、我ながら、コワイ・・・。

30分の長い中休みは、お客さんがたくさん来て、ハロウィン企画は大成功!!

ハロゥィン夜.jpg

かぼちゃ.jpg


posted by Helenaヘレナ at 12:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月26日

1日図書委員さん体験?

今日から今週いっぱい、修学旅行で6年生は留守。
教室が近いせいか、図書室に来るのは6年生が圧倒的に多い。
いるとうるさいけど、いないとポッカリ穴が開いたようで寂しい。
卒業したらこんな感じかなあ、と思っていたら、
2番目のお得意さんである2年生が「こんにちわ!」と元気いっぱい入ってきた。
「せんせい、この葉っぱあげる」まだ緑色の銀杏の葉と黄色く色づいた大きな葉をくれた。

カウンターに人がいないことに気づいて尋ねてくる。
当番の6年生がいないことを告げると、すかさず
「じゃあ、私たちがやってあげる」
女の子5人が、どやどやとカウンターに入ってきた。
「わたし、ぜったい図書委員になるんだ」「わたしも!」
「あーあ、早くなりたいな」
本を返却したしるしに押す「済印」をみつけ、
「せんせい、ハンコ押す練習していいですか?」
そこにあった、いらない紙に「済印」をぺたぺた押し始めた。
委員会活動に参加するのは、4年生からだから、今から練習すれば完璧かもしれない。

カウンター下.jpg

「せんせい、わたしね図書委員になるけど、本は読まないよ」
図書委員になると毎週木曜日給食の時間に放送で本を読まなければならないのだ。
「う〜ん、図書委員さんになったら、読むんだよ」
「いいの、読まないの」
「わたしね、図書委員になったら、ここ掃除したい」
カウンターのイスに座ったかわいい女の子が言う。
確かに汚いもんな、今やってくれてもいいんだけど。
「そうじ好きなの?」
「ウン、きれいになると気持ちいいから」
すばらしい!ぜひ図書委員になって、カウンターの下を綺麗に保ってもらいたいものだ。
1学年に一人は、掃除好きな女の子がいて、「先生、ここ掃除していいですか?」
(よほどしがいのある場所らしい)
とやってくれるのだけど、その後何がどこにあるのかわからなくなってしまうのが難点だ。

「せんせい、おてつだいない?」「おてつだいちょうだい!」働き者である。
本の整理などさせて、ようやく帰った頃、
4年生の図書委員の女の子がやってきた。
カウンターの中に残されている「済印」で埋め尽くされた紙をつまみあげ、
「きたない!せんせい、何コレ?」
「図書委員志望の二年の女の子達が、ハンコ押す練習していったの」
「せんせい、もう二度とそんなことさせないで!!」
現役図書委員のプライドを刺激してしまったようである。

落ち葉のしおりpg.JPG

(1日図書委員さんに、秋の贈り物「この実なんの実?クイズ」の賞品である
落ち葉のしおりを渡したところ、
「私があげた葉っぱをしおりにして、ちょうだい」と言われた。)
posted by Helenaヘレナ at 14:16| Comment(5) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月18日

図書室のイベント“この実なんの実?クイズ”

秋のタ.jpg

秋のタクイズjpg.JPG

昨日、日曜に採取した実を箱に飾り、早速
“秋の贈り物 この実なんの実?クイズ”をした。

午前中、読書の時間で来た一年生の女の子が、
図鑑も見ないで、「むらさきしきぶ」と「こぶし」の実を、言い当てた。
後は、休み時間に本を借りに来た2年生と4年生が残りの
「しろしきぶ」「のぶどう」「みずき」「ななかまど」「なんきんはぜ」を当て、
早々第一弾の“秋の贈り物クイズ”は終了。

しかし、この辺りの子供は自然によく親しんでるなあ、とつくづく実感。
娘と実を採りに行った時、ドングリの頭からチョロンと出ている白いモノを
虫と間違えて悲鳴を上げた私。娘がすかさず
「虫じゃないよ。根だよ。そこから出て土にもぐっていくんだよ」
と教えてくれた。どうしてそんなこと知ってるの?と聞くと、
「わかんない。どうしてかな?」

普段から校庭にあるグミの木や、山ぼうしの実を取っておやつがわりに
していると聞いた時も驚いたけど。
「山ぼうしの実はね、皮をむいて食べるんだよ。へたのところを取って、
そこがオレンジ色だったら、食べごろなの」
う〜ん、スゴイ!!そういえば、みんな校庭の木にのぼってるけど、
あれは、食べられる実を取っていたのか。

「校庭でね、いろんな実を並べてたら、みんな木の葉で買いにきたんだよ。
男の子なんか、食べられない実も口に入れて、まじって吐いてた」
まさに、たぬきときつねの化かしあいの世界。

“秋の贈り物クイズ”第二弾は、葉っぱクイズにしようかな?
まつぼっくりのクイズもいいな。
posted by Helenaヘレナ at 11:12| Comment(0) | TrackBack(2) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月17日

秋の贈り物

去年の秋は、落ち葉を拾って「紅葉と落ち葉クイズ」をした。
落ち葉をラミネート加工し、リボンをつけてしおりにする。
何の木の葉っぱか当てた人に、その葉のしおりをプレゼントする、というものだった。
今年は、色づいた実で「この実なんの実?クイズ」をしようと思う。

昨日の日曜に、カゴを持って娘と実を拾いに行った。
私のお目当ては、野葡萄(ノブドウ)。
初めて見たとき、その宝石のような色あいに感動した。
その美しさが実は虫が入っているせいだと知った時は、ちょっとショックだったが、
それもまた自然の妙、感動が減ずることはなかった。
以前は、道端に目をやると、すぐに見つけることができたのに、
ここ二、三年は、探してもなかなか見つからない。無くなったらどうしようと心配。

そのノブドウは、見つかったものの、まだ色づいていないものがほとんど。
赤紫のものが一房あったので、いただいてきた。
今年は紅葉も遅そうだ。

娘は、もっぱら、どんぐり拾いに勢を出している。
学校で“どんぐりクラブ”に応募するらしい。
「割れてなくて、虫喰いの穴がなくて、きれいなやつじゃないとダメなんだよ」
道の脇にどんぐりはたくさん落ちているが、ほとんどが割れている。
天気が悪いので、道もじめじめしている。
一緒に連れて来たモリーが、娘が拾おうとする横からバリバリ食べてしまう。
「モリー、今日は夕飯抜きだね」娘が怒って言う。

賞品にするしおりのため、落ち葉も探すが、あまり落ちていない。
カエデの種類はまだみたいだ。

かごの中.jpg

最初は、全然ないねえ、と言っていたけど、
森の奥へ分け入る内カゴはいっぱいに。
食べられるわけではないけれど、充足感がある。

もう帰ろうかという頃、娘が、
「すごいのみつけた」と走ってきた。
「見て、黒いどんぐり!」

黒どんぐり.jpg

すごい!こんなの見たことない。
娘は「秋の宝物にしよう!」と喜んでいる。

秋のタpg.JPG

デジカメで撮ると、光って黒真珠のよう。

さあ、第一弾は準備オーケー!
私も知らない実がいっぱい。子供と一緒に調べてみよう!!

落ち葉jpg.JPG

しおりにする落ち葉もみつかりました。


posted by Helenaヘレナ at 10:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月11日

図書室のイベント“ハロウィン企画”

かぼちゃ.jpg

この“ハロウィン企画”は、図書委員長である六年の女の子が始めたもの。
学校のゴミ捨て場から生えてきた、ひょうたんのようなこのカボチャ。
子どもが拾ってきてくれたのを、なんとなく窓辺に置いていたら、
「先生、コレ飾っていいですか?」
気がついたら、かわいいタイトルがついて、図書室の入り口に飾られていた。

その後は、他の図書委員の子達も一緒に、
おばけカボチャだの、魔女だのの絵を描いて、窓にべたべた。
私がその下にハロウィン関連の本を置いて完成。

ハロゥィン夜.jpg

11月15日予定の図書集会“緊急指令 なぞの三人組をさがせ!!”
のビデオ撮影の時は、「史上最強の図書委員長」として見事な演技を見せてくれた彼女。
絵が上手く、アイデア抜群で、遊び心がある。
この“遊び心”が大切なんだよねえ。
委員会活動は、四年〜六年までの子ども達が行う児童会活動で、
月に一回は活動がある。
要は義務なんだけど、お勉強中心の学校の中にあって、職業みたいなものだと私は思っている。イヤイヤやってると、すごく疲れるけど、彼女のように、自主的に楽しんでやることもできる。
先生に言われてやるんじゃなくて、図書室を自分のものにするつもりで、
どんどん仕事をみつけてやっていくと、どんどん楽しくなると思う。

六年生が楽しんでると、四年生や五年生も見習って楽しんでやるコツを覚えるみたいだ。
今年の図書委員会は史上最強です!



posted by Helenaヘレナ at 08:18| Comment(6) | TrackBack(1) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月06日

司書のお仕事“やったねシール”

昨日の“貸し出し業務”に関連したお仕事です。

三十冊読む毎に、紙の色が白→緑→黄色→ピンク→空色と変わっていくのですが、
それに合わせて、シールを貼ってもらえます。
これが“やったねシール”。
この試みも四年目で、シールのキャラクターも四代目。
最初は、ピータッチからとってきたので、白黒でした。
今年はよりグレードアップして、人気シリーズの本のキャラクターを採用。

やったねシール.jpg

30冊読んだら「公園のシロ」、60冊で「かいけつゾロリ」、90冊で「くろねこサンゴロウ」、120冊で「マジックツリーハウス」、150冊で「ハリーポッター」

どくしょノート.jpg

上の画像の子は、今の時点ですでに150冊までいってます。
2年生なんですけど、この学年はよくかりにくる子が多い。

これも賛否両論あるんだろうな、と思います。
シール目当てで来る子もいるだろうし、冊数を競うことにもなりかねません。
市内の他の小学校で以前、各教室に「本を借りた数」の棒グラフが貼ってあったそうです。
司書仲間の間でもこれはちょっと・・・、という声が圧倒的でした。
(担任の先生方がやっていた試みのようですが)
私もこんな営業成績みたいなグラフは絶対反対です。
でも、本を一冊読み終わると、達成感みたいなもの、感じませんか?
その達成感を形にしたのが、どくしょノートの紙の色であり、やったねシールです。
それにシールをもらえることで、本があまり好きでない子も多少借りるのではないか、という思いもあります。きっかけづくりですね。

私の図書室運営の目標(今つくりました)の一つに、「読書が苦手な子が来る図書室」 があります。
読書が苦手な子は、図書室というだけで敬遠してしまいがちです。
別に本を読まなくてもいい、とにかく図書室に来てほしい。
友達とオシャベリするためでもいいし、置いてあるヌイグルミで遊ぶためでもいいし、私に会いにくるため(あまりいないが)でもいいから。
そうやって遊びに来ている内に、ふとしたことがきっかけで、本を手に取ることもあるかもしれません。
また、子どもの頃、図書室に親しんでいれば、大人になれば図書館に行くようになるでしょう。
図書館は利用した方が絶対得です。
無料だし、図書館には、小説以外にも仕事の役に立つ本とか、料理の本とか、様々な種類の本がある。利用しない手はありません。

なんだか、長い言い訳をしているようですが、まあ、そういう考えのもとに作った
「やったねシール」なのです。
それと、実際の本に出てくるキャラクターをシールにしているので、
著作権の問題が気になるところですが、まあ、営利目的ではなく、学校の教材ということなので、大丈夫じゃないかな???
ダメでもナイショにして!!


posted by Helenaヘレナ at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月05日

司書のお仕事“貸し出し業務”

貸し出し業務ーう〜ん、かたい。言葉が。
でも、この貸し出し業務こそが、「司書の基本のき」なのです。

我が図書室では、コンピューターが整備されていません。
よって、貸し出しは、手動で行っています。
「どくしょノート」「代本板」の二種類のアイテムを使います。

「どくしょノート」とは・・・
子ども達が自分のかりた本を記録するノートです。

どくしょノート.jpg

かりた本の名前・かりた日・かえす日・感想・返した印を押してもらう欄(4年〜6年までは分類番号を書く欄がある)という風になっています。
感想は、マークでつけます。おもしろかったら◎というふうに。
本のなまえを書く欄に、番号がふってあって、自分が今何冊借りているかがわかるようになっています。
一枚の紙の表裏で、30冊の本が借りられるようになっていて、紙がかわる毎に、紙の色が変わっていきます。30冊までは白、60冊までは緑、90冊までは黄色、120冊まではピンク、150冊までは空色。

代本板とは・・・
本を借りる時、抜いた本の代わりに入れる板で、自分の名前が貼ってあります。

どくしょノート.jpg

木とプラスチック製の二つ。二冊借りられるということですね。

赴任してきた当初、このシステムには実は、抵抗がありました。
プライバシーは?と思ったのです。
誰がどんな本を借りているかがわかってしまう。
私は、公共図書館でも少し働いた経験があって、その点を心配していたのですが。
しかし、コンピューター化してバーコードで貸し出すのは、大人にはいいかもしれないけれど、子どもには、やっぱりこの記録式がいいのではないか、と考えを改めました。
理由は、自分の読んだ本の記録が残るってなかなかいいな、という思いからです。
どくしょノートは、卒業する時、子ども達に返すのですが、
自分が一年生の時、どんな本を読んでいたのか振り返って見るのは、
けっこう楽しいことのようです。
「わあ、すごい字」とか「こんな本読んでたんだ」とか。

気になるプライバシーの方ですが、子ども達にプライバシーという意識はないようです。
別に自分の「どくしょノート」を見られることも気にならないし、
人のどくしょノートを勝手に見るのにも抵抗がない。
でも、人のどくしょノートを見ている子を見つけたら、私は叱ります。
人のノートを勝手に見ない。かばんの中を勝手にいじらない。他人宛ての手紙は読まない。
これらのことは、社会のルールの基本だと思うのですが、
意外にも学校では教えられないことのようです。
私だったら、道徳の授業でまず、これをやるけどな・・・。




posted by Helenaヘレナ at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。