「どくしょノート」を返した。

昨年とほぼ同じで、卒業に際して作ってもらった俳句を
栞にしたもの、とメッセージカードを綴じ込んだ。
去年と違うのは、その子のスナップをのせたこと。
大人になって、ああ、こんな本を借りてたのか、
こんな図書室だったのか、そして自分はこんな顔してたんだな、
と思い出してもらえると嬉しい。
卒業生からもこんな記念品をいただいた。

放課後いつも図書室でマンガを描いていた仲良し四人組の
「ポップでスペシャルなイラスト集」。
表紙に「ヘレナ先生公認」と書いてある。
「制服」「ウエディングドレス」「クール」「スポーティ」など、
30のテーマで書かれた四人分のイラストが詰まっている。
「先生お題ちょうだい」と言われると「う〜ん、じゃあ王子」
「ハロウィンが近いから魔女」と言って、お題に沿った絵を
描いてもらっていた。
四人とも小学生とは思えないくらい絵がうまい。
ウチの娘も最近ヒマさえあればマンガをよく描いているが、
「6年生になったら、〇〇ちゃんみたいになるのが夢」
というくらい憧れの四人組である。
もう一つは、やはり今すぐプロのイラストレーターになれるのでは?と思うほど絵が上手い男の子からもらった折り紙作品。
手先が器用なのだろう。
絵だけでなく、折り紙を折らせても上手い。
6年生には返却締め切り日を過ぎても、まだ読み終わっていない
本を、「卒業式までに返してね」と言って延長して貸していた。
この子が借りていたのは「魚のおりがみ」と「恐竜のおりがみ」。
それを返す日に、実際にその本を見て折って作品を持ってきてくれた。
ありがとう!大切にするね!!
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